ライフオーガナイザーの山平です

 

実家の建て替えを計画中で

母と一緒に片づけをしているところです

ひとり暮らしだし、物はそんなに多くないだろう

と思っていましたが

 

 

完全に勘違いでした

 

 

押入れの奥から大量に出てきました

海水浴で使った浮き輪

バドミントンのラケット

吹奏楽の大会のレコード

使わなくなったバッグなど

30年以上前の物がゾクゾクと現れました

 

 

たぶん母は一生この古い家に住むつもりで

押入れの中の物を処分する必要はないと

思っていたんですね

 

 

片づけに疲れ果てた母の姿をみて

私も反省しました

だから、皆さんに次の3つをお伝えします

 

✔︎ 親と今後のことを話しておく

✔︎ 実家にある自分の物を処分する

✔︎ 親は老いていくことを認識する

 

 

 

親と今後のことを話しておく

 

 

実家は車で20分くらいの場所なので

1~2週間おきに行って

お昼ご飯を一緒に食べたり

買い物に行ったりしています

 

だけど本気で今後のことを

話したことはなかったんです

たとえば母が寝たきりになるとか

車いす生活になったらどうするか、

何も考えたことがありませんでした

 

でも、このまま何も変わらないって

ありえませんよね

 

 

今後のことを話し合っておかれたら

お互い安心できますよ

母の日、父の日も近いですし

さりげなく聞いてみてください

 

 

 

 実家にある自分の物を処分する

 

 

私は30年前に結婚して家を出ました

実家の私のものはほとんどなかったけど

学生時代に使っていた机と

吹奏楽部のレコードがまだ残っていました

 

レコードのジャケットを見ていると

懐かしくて手が止まりました

母がひとこと言いました

「音楽に囲まれていい時間を過ごせたね」

 

 

はい、気持ちよくレコードを手放せました

 

実家にご自分の物が残っていませんか?

思い出の物ばかりでしょうから

時間の余裕があるときに

懐かしい思い出に浸るもよし

イヤな過去にサヨナラするもよし

なにかしらアクションしましょう

 

親御さんの負担が軽くなりますよ

 

 

親は老いていくことを認識する

 

 

私の母は85才ですが健康で

毎日散歩もします

 

でも85歳なんです

 

重いものは持てませんし

最近はゴミの分別ルールが細かすぎて

どうしても理解できないようです

 

 

それでも一生懸命片づけようとするので

「今日はこのへんでやめよう」と

こちらも半ばヤケになりながら

無理やり終えて帰ってきました

 

どんなに元気でも

体力や集中力は限界があるし

ましてや高齢者となると

できることも限られます

 

老いは残酷です

だからこそ、今できることは

早く気づいて始めてください

3つのうちのひとつでもいいんです

 

今日は片づけはおやすみにして

お家でゆっくりしようかな

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます