日本の医学用語 | 天川由記子Blog (アナウンサー&国際政治学者) Blog of Yukiko Amakawa

日本の医学用語


(自宅庭のバラ)



Art0000さまへ

今時の日本の医療現場では、ドイツ語ではなく、ほとんどか英語もしくは日本語にになりました。戦前は、ドイツ語が主流でしたが、二次大戦で敗戦し、ドイツが没落したためです。

私の父が慶應の学生だった時は、ドイツ哲学を専攻し、ドイツ語が得意で、慶應教授の時に、時の政府からスカウトされ、外交官に転じました。

父の学生時代のクラスメイトに、後に慶應病院長になる遊び仲間がいて、ドイツ語だけが苦手で、毎学期、単位を落として追試。その追試のたびに、私の父が代理受験し、彼は無事卒業し、日本の医学界を代表するthe authorityになりました。(笑)🤭(笑)🤭

2人は、死ぬまで遊び仲間で、年中銀座で飲んでいました。🍻🍶🍷

2人とも、やりたい放題。父が白内障になった時は、当時の白内障の日本一のthe authorityを、東北大学からわざわさ慶應病院に呼んで、手術をさせ、数日間入院して、毎晩院長室で、酒盛りをやっていたそうです。(笑)🤭

慶應病院のカルテは、基本的に英語です。パソコンを開いて、医師はそれを見ながら診察しますが、画面を見れば、私はすぐにわかるので、いちいち医師の説明を聞かなくても、病名、術式などは、把握してしまう嫌な患者なんです、(笑)🤭

私の趣味は、成績を付けることと、論文添削。

カルテの英語スペルが、時々間違っているので、指摘して、直してあげます。(笑)🤭

昨年8月に緑内障の術式説明の時に、「トラベクレㇳミーの除去をします。」と言ったけど、よくわからなかったから、カルテをしげしげと眺めたら
"trabecullectomy"=「繊維柱帯」のことでした。💡

発音が自信なさげだったので、
10回くらい練習したら、上手になりました。👏👏👏


父の慶應時代の教え子が、
今は皆偉くなり、教授クラスになっています。💡  慶應は、師弟関係の絆が、強いみたいです。👍







🌺🌺🌺トメ#🌺🌺🌺