クローバークローバークローバークローバークローバー

今日もお立ち寄り下さり
ありがとうございますニコニコ

早いもので2023年も5日過ぎました
夫は昨日が仕事始めでした
私はダラダラ過ごしていました
というか、年末ちょっと張り切り過ぎて
電池切れしている状態です
明日から、動き出そうと思います


クローバークローバークローバークローバークローバー

先月はじめ、母の介護に行きました
いきなりアレコレ出来るわけではないので
トイレ介助・着替えを少し手伝う
ベッドでのオムツ交換くらいです

それから実家(今は妹一家の家)は3階にあります
車椅子生活の母は昇降機型の車椅子で
出掛ける時は移動します
この昇降機型の車椅子は講習を受けて
はじめて扱うことができます
私も夫も講習を受けています


http://www.sunwa-jp.co.jp/?page_id=2422 


 講習を受けてから約3年
母を乗せて移動したことがなかったので
妹の指導のもと、ひたすら空の車椅子で
1階から3階までを往復練習
妹を乗せて練習すると途端にグラグラ
想像以上に重たくなり一つ操作を
間違えると大変なことになります
なのでバランスを崩したら、とにかく
自分が後ろに倒れること
前に倒れたら母を下敷きにしてしまう
それは避けなければなりません
腕・腰・太ももが痛くなりました

トイレ介助も難しかったです
家の中はバリアフリーではないので
車椅子で移動する範囲は段差をなくしています
廊下とトイレとの段差約30cm
左足に麻痺が残っているので母は
自力では立てないし立っていられない
なので、車椅子をトイレ入口につけ
両足をトイレに乗せます
そこから抱えて立たせ壁と私自身で
挟んで固定しズボン・オムツを降ろします
そして、回転しながらゆっくり
便座に座らせます圧迫骨折治療中なので慎重に

便座から車椅子はその逆ですが、
高い位置から低い位置への移動も
自分自身を支えられない母には大変です

在宅介護が決まった時ポータブルトイレを
設置しましたが母が嫌がりました
嫌がった母は大変だけどちゃんと
トイレで用を足せる方がいいみたいです
ただ、お腹が緩い時は間に合わないようで
後始末が大変だと妹が言っていました

妹がやると軽々?と母を抱えている
ように見えるのですが、実際にやると
思ったよりもずっと重くうまく立たせる
ことが出来ず、妹に支えてもらいました
1人で母のトイレ介助が出来るまで
2日かかりました
その後も、妹にはそばにいてもらって
上手くズボンやオムツを脱がせられない時
支えきれない時は補助してもらいました

就寝前にはオムツ交換をしました
履くオムツから横をテープで止める
新生児が使うような形のオムツへ
位置が悪かったようで翌日は
パジャマが濡れてしまいました
妹が根気強く教えてくれましたが
なかなかうまくできなくて…
必死な私に母が何度も
「ごめんね」と言いました

あぁ、この言葉を
言わせたらダメだよなぁ
と思いました

なので
「うまく出来なくてごめんね
○○に教わってもう少し上手く
出来るようにするからつきあってね」
と母に伝えました

私も妹も母自身も、こんな風になる
なんて想像もしていなかった

一番辛いのは母
その母を介護している妹
2人が頑張っているから今がある


母が在宅介護になる前
入院していた病院の介護士さん達が
わざわざ時間を作って介助の仕方を
教えて下さいました
妹一家も私と夫も教わりました

さらにYou Tubeや本で私なりに
介助の仕方を勉強しましたが
見たり読んだりでは正直ピンとこなくて
実際に母を介護・介助している妹が
こうすれば母の負担が少ない等、実践して
いるからわかることを教えてくれるので
私もわかりやすく理解しやすかったです

もちろん、プロの方がおっしゃることも
大切なことなので頭に入れておくのは
大事なことだと思っています


今回、数日間だけですが
妹の大変さを身をもって知りました
想像の何倍、何十倍も大変でした
母は口が達者で会話が成り立つので
たまにトンチンカンなことを言うけれど
意思疎通が出来るから大丈夫だよ
と妹は言っていました

妹には感謝しかありません
だからこそ、妹に任せきりにせず
自分の体調と相談しながら
介護に参加出来るようにしたいと
思いました