こんにちは。
ゆきこです。
三兄弟のうち2人の完全不登校をきっかけに心のことを学び、現在は近くの公立小学校で学習サポーターの仕事をしながらイラストレーターとして活動しています。
こちらのブログでは、相変わらずひきこもってる子どもたちとの暮らしや私の好きなこと好きなものをつぶやいてます。
広島市内とzoomで「コンフォルタ(不登校の親の会)」を開催していますのでお気軽に参加してくださいね♡♡
動物やお花、雑貨のイラストをデジタルで描いて、オリジナルグッズや絵本の製作をしています♡
昨日、母親に「料理が上手になったねぇ」と言われたのですが
その一言で一瞬でいろーんなことを思い出しました。
そもそも
私は別に料理上手、という訳でも
特別に料理が好きでもありません。
なので、母親から
「料理が上手になったねぇ」と言われたのは
「料理のひとつでもできんと結婚したときに困ることになるよ」と、母親にずっと言われ続けていたにも関わらず、結局何一つ母親から習わなかった割には「料理が上手になったねぇ」
なのだと解釈しました。
(母が本当はどんな意味で言ったのかはわからないですけどね)
あ、でも、嫌味を言われてる、とは思ってなくて
単純にそう思ったんだろうなぁという感じです。
今思うと
当時めっちゃ反抗してたんですよね。
「料理のひとつでもできんと結婚したときに困ることになるよ」という言葉から
あなたのために。
あなたが将来困らないようにするために。
っていう母親の思いを感じながら
でも、うちの母親は特に料理が上手な訳でもないので、教わりたいと思う気持ちもなくて
おまけに台所は常時洗い物がたまってるわ、モノがあふれすぎてて何がどこにあるかわからないような状態だったので
(うちの母親は片付けられない人です)
私が手伝う、となるとそこからやらないといけなくなるのが嫌で
とにかく台所仕事に関わりたくないーーー!!
って思ってた当時の気持ちを
今のことのように思い出しました。
そして
それを母親には一言も言えなかったことも。

今、思うと
それができるようになると
今度は料理や掃除などの家事を押し付けられるんじゃないかと感じてたんだと思います。
私の思考のクセ、として
「押し付けられる」「やらされる」みたいなのがよく出てくるので
それはその当時からあったんですね~、きっと。
あ、それと
思ってることを隠す、というクセもね。
もし、あの時私が
「台所が汚すぎてやる気が起こらん」とか
「別にお母さんから習いたいとは思わん」とか
そういうことを言えてたら
どうなってただろうな?とはちょっと考えます。
というのも
うちの息子たち(特に三男)は
そういうことをすごくストレートに伝えてくれるから。
ストレートに伝えてくれるから
私もそれについて考えるし
思ったときにすぐに言ってくれるから
後腐れがないんですよね~。
でも
私はあの時言えなかった言葉を
もう40年近くずっと溜めたまんま…。
今でこそ
私の心の中ではこう思ってたんだな…ってことを
ちゃんと認めて
こうして吐き出しているけど
以前はそれさえも出来なかったから
ほんとのほんとに溜めたままだったわけで
考えるとちょっと怖い…

まだまだ自分の気持ちをスルーしてるところもたくさんあるし
面と向かって言う!というのは
どちらかというと苦手なんだけど
せめて自分の中でだけは
こういう気持ちを持ってるんだなぁ♡って
気付ける感度を高めていきたいと思ってます。

どちらのセッションも随時募集中です♡♡
@etouyukiko_illust で検索しても出てくるよ♡