私、息子たちが不登校になってすぐの頃
夫の息子たちに対しての対応に、すごく不満がありました。
私は、学校に行かない息子たちを受け入れようとしているのに、
なんで理解してくれないの??と、いらだち
外に出られない息子たちを攻撃する夫に
怒りすら感じていました。
私は
夫にも、私と同じように息子たちを理解してほしい
と思っていたんですね。
そんなとき出合ったのがこちらの本!!
息子たちの不登校が始まってから、
ありとあらゆる不登校関係、子育て関係の本を読み漁りましたが 笑
この本は、すごーく読みやすくて
心にスッと入ってきました。
その中で、私が一番心に残ったのは
お母さんの重要度から比べれば、
子どもにとってお父さんなんて
セミみたいなもの
ええーーーーーーーっっっ???
セミなの???
(o゚Д゚ノ)ノ!!
「お母さんは味方!!」っていうことがしっかりインプットされていれば、
お父さんは、どうでもいい!!ってこと!!!
あ、仁さんは、そこまでひどい言い方ではなかったです。
あくまでも、私がそう受け取りました 笑
よく考えたら
テレビドラマなんかでも
子どもが親の意に沿わないことで家を出たい!なんて言うと
お父さんは
「お前なんか、勝手にしろーーー!」
とか言って
お母さんが
「お父さんはああ言ってるけど本当はあなたのこと、応援してるのよ」
ってフォローしてるような場面ってよく見ますよね…。
お母さんさえ、味方でいてくれたらいいのね~!!
目からウロコ!!
このことは、母性と父性という観点からも、とても理にかなっていると思います。
子どもを育てていくうえで、
母性と父性という機能はとても大切なものなんです。
母性とは「無条件の保護」=やさしさ
父性とは「条件付きの愛情」=厳しさ
なのだそうです。
子どもにとって、ありのままのその子を受け入れ、認め、そして絶対的なやすらぎを与える力が母性です。
これに対して、父性とは、これはしてはいけない、こうしなければならないというルールやマナーを教える力です。
つまり、しつけというのは、父性の部分でしているものなのです。
社会に出るために父性が必要なのですね。
母性はなんでも許してしまいますが、父性は許さないことを示し、制限する役割があるのです。
母性的なものと父性的なものというのは、男性女性に関係なく、だれもが持っているものなので、
女性の中にも父性はあるし、男性の中にも母性はあるのです。
私たち母親も、ルールやマナーを教えますし
父親も、子どもを受け入れることはできます。
でも、おそらく、女性のほうが母性の割合が大きい人が多いでしょうし、
男性のほうが、父性の割合が大きい人が多いのだと思います。
そう考えると
父親が、なんとか社会(子どもが学生の場合は、学校が社会的な場所ですよね)に戻そうとして
だらだらしていたり、勉強しないわが子を何とかしようとするのも
わかりますね…。
だから、両親揃って
「いいよ~、学校に行かなくても~」
と言わないといけない、ということではないんですね。
父性と母性については、こちらの本に詳しく書かれています。
このことが腑に落ちてからは
すごく心が落ち着きました。
それまでは、夫にも同じように子どもを受け入れてもらおうとしていましたが
自分以外の人の心をコントロールすることはできません。
夫をどうにかしたい、という氣持ちはさっさとあきらめて
私自身のことに集中することができました。
旦那さんに変わってほしい!!というところにエネルギーをかけるよりも
まずはお母さん自身が楽になる方法を見つけていきましょうね♡♡
ちなみに
現在はうちの旦那さんも
ひきこもってる2人の息子の将来をめちゃめちゃ楽しみにしています~( ^ω^ )
あんなにひどいこと言ってたのに 笑
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1日1絵、引き続き取り組んでます♡♡