この春から一人暮らしをしている長男(大学一年生)が、年末から帰省しています。

 

運転免許をとるのが第一の目的で帰ってきたのに、

 

当日の朝、「住民票」がないことに気付く…という

 

かなりすっとぼけた長男ですがてへぺろ

 

高校ではかなり本氣でバスケに取り組んでいました。

 

 

 

年始にあったバスケ部のOB会にも顔を出していましたが、

 

そんな長男を見ながら

 

夫の一言…。

 

 

 

「長男は、いい友だちがおって、本当によかった。

 

高校でみんなと必死にバスケを頑張ったから

 

ああいういい友だちに出逢うことができた。

 

それに比べて、二男と三男は、

 

中学、高校での友だちってものがおらん。

 

おれも中学、高校の友だちとは今でも繋がりがあるのに、

 

あいつらはかわいそうじゃ。」

 

 

 

うちの夫は、どこまでが本氣で、どこまでが冗談かわからないのですが(笑)

 

この話、一年前に聞いてたら、

 

私は間違いなく、めっちゃ怒っていたと思います。

 

二男、三男の気持ちを全くわかってくれてない!!

 

あんたがそんなんだから、二男と三男はつらい思いをしているんだ!!って。

 

でも、当時は何も言えなかったけどショボーンショボーンショボーン

 

 

 

 

 

そんな私でしたが、今回聞いたときは、ツッコミどころ満載で笑いそうになりましたびっくり

 

まず、いい友だちって何?

 

いい友だち、悪い友だち、って、何なんだろう?

 

とは言え、私も以前は同じように、

 

いろんなことに、いい、悪い、を見つけて

 

ジャッジしていました。

 

 

 

必死に頑張ったから友だちができた…っていうのもどうなんだろう?

 

夫は、頑張らないといけない!っていう氣持ちがかなり強いので、

 

頑張ることこそ素晴らしいことなんだ、と

 

信じています。

 

 

 

長男は、小学校、中学校と、コーチや顧問の先生に恵まれず、

 

本人の思い描くバスケができませんでした。

 

みんながバスケに真剣に取り組んでる高校でバスケをやってみたい!!

 

という本人の強い意志で、その高校を選びました。

 

だからこそ、つらい練習や、レギュラーメンバーに入れない悔しさもバネにして

 

頑張ることができたのだと思います。

 

自分の頑張りたいことを頑張ることは、もちろん素晴らしいことだと思います。

 

 

 

でも、それは人に強要されてできるものではないし、

 

本人のやりたくないことは、

 

自分の気持ちに素直であればあるほど、やれないのだと思います。

 

(私は自分の気持ちに素直ではなかったので、我慢して頑張っていましたが…)

 

 

 

頑張ったから友だちができたのではなく、

 

同じ意志を持った人がいるコミュニティに行ったので、

 

そりゃ、友だちにもなりますよね~。

 

 

 

そして、極めつけ!!

 

中学、高校の友だちがいなくてかわいそう!?

 

友だちがいない=かわいそうな人

 

間違いなく、こういう図式ですね…。

 

 

 

以前は私も、一人でも多くの周りの人から好かれることを意識して行動していました。

 

でも、それをやめた今、

 

ものすごく楽になりました。

 

 

 

中学、高校の友だちもいますが、

 

私自身は特に今も仲がいいわけではないです。

 

会えば、あの頃に戻って話もはずむかもしれないけど…。

 

 

 

ご縁…というのは感じますが、

 

やはり、その時その時の自分の状態(波動)にぴったり合った人と

 

お付き合いがあるのだと思います。

 

 

 

私が、子どもたちのバスケに、

 

私のエネルギーを全て注いでいた頃は、

 

やはり、周りの人もそんな人ばかりでした。

 

だから、更に拍車がかかっていたのかもしれないですね滝汗

 

完全に私の人生を子どもに乗っけてましたね…。

 

重たかっただろうな~と思います重い

 

 

 

こんな感じで、夫の言葉から、いろんなことを感じることができました。

 

 

 

以前の私は、

 

夫婦は同じ方向を向いていなければいけない

 

子どもに対しての思いも、夫婦で統一していないと子どもが迷ってしまう

 

こんな風に思っていたので

(夫のことも、子どものことも、全く信頼してないガーン

 

夫のこういう一言一言に、ものすごく敏感に反応していました。

 

 

 

そして、

 

夫にも、二男三男のことを理解してもらいたい

 

私と同じように見守るスタンスでいて欲しい

 

と、何とか夫を変えようと必死でした。

 

 

 

でも、今は、

 

夫には夫の考え方があり、きっとそれも子どもたちにも必要なことなんだ

 

と、夫の思いを理解できるようになってきました。

 

 

 

そうすると、ツッコミどころ満載の夫の話も、

 

冷静に聞けるようになりましたグラサン

 

 

 

旦那さんを変えたい!!と思ってしまう方は、こちらの記事も読んでみてくださいねラブラブ

 

https://ameblo.jp/yukiko--dtt/entry-12622536993.html 


 

夫から責められていると感じるときは…

 

 

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます!