私は、小さい頃から
人に迷惑かけるようなことだけはしちゃいけん！！
と、母から言われていました。
普段、あまり怒ったりもしない母だったのですが、
これだけは、
ことあるごとに、言われていた記憶があります。
私は、自分でも気がつかないほどに強く心に刻み込んでいました。
迷惑をかけないようにすることは、
人として、絶対にやらなければいけないこと
↓
人に迷惑をかけることは、絶対にしてはいけないこと
と、認識していました。
あの人は、人に迷惑かけてばかりいるのに、
なんか、人に好かれてるなぁ…
とか、
私にとっての迷惑と他の人にとっての迷惑って、
同じなんだろうか…？
と、心の奥では感じていたと思いますが、
ずっと、氣がつかなかったことにしていました。
子育てをしている中で、
人に迷惑をかけてはいけない
は、何度も出てきていました。
幼稚園や学校に遅れていく二男を見ては、
他の子の迷惑になってる
先生に迷惑をかけている
と、思っていました。
三男が、小６の時に、
担任に反抗していると聞くと
他の子の勉強が遅れて、迷惑をかけているんじゃないか？
クラスからはみ出たようなことをして、みんなから嫌われるんじゃないか？
迷惑な人と思われているんじゃないか？
と、いうことが、氣になって仕方がなかったです。
二男や三男が、不登校になったとき、
私が、二男や三男の気持ちに寄り添ってこなかったから
と、思いましたが、
私にも、母からの呪いがかかっていたんです。
「人に迷惑をかけてはいけない」という呪いが…。
私は、私自身にも
「人に迷惑をかけてはいけない」
と、強く制限していたので、
両親にも
夫にも
職場の人にも
ママ友にも
誰にも迷惑をかけないように生きてきていました。
誰にも頼らず
とにかく、私が頑張ればいい
とにかく、私が我慢すればいい
そういうスタンスでいました。
こちらのブログに書いてあるように、
私は結局、
周りの人のことを
誰も信頼していませんでした。
でも、
そもそも、
信頼
というものが、どういうものか
わかっていませんでした。
信頼していた…とすれば、
おそらく、
子どもたちのことだけだったのではないかと思います。
なぜ、そう思うかと言うと、
私が、唯一、
怒ることができたのは子どもたちだからです。
私は、
両親にも
夫にも
周りの人にも
誰にも怒ることができませんでした。
怒りを感じることはもちろんあったし、
怒りを封じ込めていたので、
イライラすることは、たくさんありました。
でも、怒れないんです。
私は、自分のことを「怒らない人」だと思っていたし、
それが理性ある大人だ、とも思っていました。
でも、実は
周りの人を信頼していないから怒れない
だけたったのです。
私が怒ったら、相手の人は、
許してくれない
嫌いになられる
悪口を言われる
と、思っていた…ということなんですね。
ここは、本当に、無自覚でした
今日、リブログさせていただいた中に
そうなるしくみが、
とてもわかりやすく書いてありました。
私と似たところがあるなぁ～と思ったかたは、
もう一度、じっくり読んでみてくださいね！！
最後まで読んでくださり
ありがとうございます
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