続きです
大和神社からR169へ、再び南下
車で2分ほどで右側に大きな案内板が見えてくる
それを目印に左折、案内板に従って進むと
駐車場がある
只今、絶賛御開帳中
なため、駐車場はほぼ満車
たまたま奥の方に1つ空いていたので、
ラッキーと停めた
高野山真言宗 釜ノ口山 長岳寺
9世紀に建立されたお寺で
境内を四季折々の草花が彩るお花のお寺としても有名
毎年10月23日から11月30日には本堂で狩野山楽の地獄絵を公開している
こちらのお寺、
以前からテレビで何度も拝見していて、
一度訪れてみたいと思っていたので
やっと来られて嬉しい
大門から続く参拝道
参拝道から熟した柿が見え隠れしている
春にはツツジが綺麗だろうな
と、こちらの参道も思ったより歩く
まだ、腰は大丈夫かな
こちらで入山料を納める
大人400円
御朱印帳を預け、境内へと進む
こちらはすぐお隣の建物
国の重要文化財旧地蔵院と旧地蔵院持仏堂
中には大きなかまどがあった
天井も良い雰囲気なんだけど、
この写真では伝わらない
鐘楼門
日本最古の鐘楼で
弘法大師当寺創建当初の唯一の建物だそう
HPに掲載されている今月のお花「酔芙蓉」
御膳と午後で花の色が変わるらしい
お花はこの2枚しか撮って無かった
鐘楼門を抜けると本堂に行かれるご住職のお姿が
思わずパチリ
本堂で公開されている地獄絵は普段はレプリカだそうだが、
この期間は本物を公開していて、
期間中の土日13時から、住職による地獄絵の絵解き説法が行われている。
行程を考えている時に、
先にランチに行ってからお寺に行こうか、とか。。。
ずいぶん悩んで3行程ほど考えて、
今日(29日)の朝、3人がそろってから決めることにした
で、ナント
ランチを優先してしまった
なので、見るだけ
本堂での撮影は禁止
「子供の時にこういう絵を見せられたら悪いこと出来ないよね~」
「三途の川や賽の河原がある~」
「ぎゃ~、股裂かれとる~」
「最後は極楽や~」
ちょうどお昼どきだったので拝観者も少なく、
ゆっくり見ることが出来た
ご本尊は阿弥陀如来、観世音菩薩、勢至菩薩
その前におられる「多聞天」「増長天」も力強いお姿がすばらしく、
そして色彩も残っていた
本堂の前におられるのは「びんずる様」
自分の腰とびんずる様の腰を交互にさすり、
良くなりますようにとお願いする
大師堂
扁額
鐘楼
一突き
めっちゃいい音
「ごぉ~~~ん~~~~~」
心地良く、穏やかな気持ちにさせてくれる余韻
いつまでも消えずに辺りの景色と同化していく
本堂前の浄土式庭園
ちょうどお花の無い時に来てしまった
紅葉にもまだ早かった
経納朱印受付所に戻り、御朱印帳を受け取った
大地獄絵の御朱印(600円)
びんずる様がお願いを聞いて下さったのか、
腰痛も起こらずに車まで戻ってきた
さて、次はランチだ
奈良県天理市柳本町508
続きます