「国府阿弥陀如来」の御朱印をいただいてきた3日は、
肝心の仏様を拝んでこなかった
と、今日再び津観音へ行って来た
仁王門
手水舎
津市指定文化財の銅造水盤
「一御厨」は、かつて伊勢神宮領荘園の一番の御厨にあり
「一御厨観音」と呼ばれたことが由来
南北両面や四方の脚には白波の躍動する波涛が表されている、
と案内板にあった
浅草、大須とともに日本三観音の一つ。。。
戦前まで2つの国宝「阿弥陀堂」「観音堂」があったが
1945年(昭和20年)7月28日の空襲で焼失したそうだ
焼け残った地蔵菩薩像
津市指定文化財の銅造阿弥陀如来立像
昭和20年の戦災で首が折れたが、
元通りに修復され石の台座にたてられた、そうだ
天水鉢
本堂の天井絵
さて、先日は左側かの扉から人の出入りがあったが、
今日は閉じられている。。。ん
ナント、国府阿弥陀如来の前は開けられていて(金網もなく)
しっかり拝むことが出来たよ
3日もそうだったのか
参拝客が多くて気が付かなかった。。。ことにしよう
まずは、ご本尊の聖観世音菩薩から拝む
709年に阿漕浦の海より出現され安置されたのが
津観音の始まり、らしい
こちらはご本尊の右側におられる
戌亥年の守り仏の阿弥陀如来
そして、左側におられるのが
伊勢神宮天照大神本地仏である、
国府阿弥陀如来
※撮影の許可は頂きました
ありがとうございました
「津に参らねば片参り
阿弥陀に詣らねば片参宮」
古来この阿弥陀様に参詣しない伊勢参りを「片参り」と呼び、
ご利益が半分しか貰えないとまで言われていたんだそう
早々にお伊勢さんにもお参りに行かなくっちゃ
本堂前に、
真盛上人の霊場であることを記す石碑がある
津観音には戦前まで真盛上人御木像があったそうだ
と、3日のリベンジを果たした。。。
落ち着いて(よ~く見て)参拝したらよかっただけ、
なんだけどね
津観音(恵日山観音寺)
三重県津市大門32‐19