続きです
宝生山弘法院から東海道を通って車で5分のところに鎮座する
「忍山神社」にやって来た
「これ、何て読むの?」
「え~っと、確か。。。行程表にフリガナ振ったよ~」
作った本人(雪狐)も覚えてない
ピントが合ってないけど。。。
手水鉢に椿が
乙女心のある宮司さんがいらっしゃる
鳥居の扁額
行程表を作る時に、
午前中だったら宮司さんがいらっしゃる、と
何かで見たような記憶があるので、
まずは社務所を覗いてみる
と、いらっしゃった~
さっそく、御朱印帳を出して、
お願いする。そして、
「神社の名前は。。。。」
と切り出すと同時に、
「この神社の由緒はご存じかな」
とおっしゃる
「ここは倭姫命の巡幸地で、半年御鎮座された元伊勢の伝承地のひとつ」
「日本武尊が東征の時に忍山神社に立ち寄られ、
神主の長女の弟橘媛(おとたちばなひめ)を妃とされた」
等々、説明をいただく
おっと、まだ参拝してないよ
狛犬
拝殿
。。。そういえば、まだ「忍山」を何と読むのか
聞いてないよね
一番最初に行った「亀山八幡神社」も雰囲気が良かったけど、
ここの境内も何か気持ち良いよね~
と言ってるそばから、
「トイレ借りてくるわ~」と
ほんわか雰囲気を台無しにする一声が
二人がトイレを探している間、
宮司さんとお話しする雪狐
「傘鉾」という行事があるんですか
「傘鉾祭」は、
合祀神社の1柱である、須佐之男命(スサノオノミコト)の荒魂を慰める神事で、
大竹で作った大傘に五色の色紙を貼り、突端に大幣が取り付けられ、
鉾の御幣は厄除けになるため、町内を巡行する時に氏子が奪い合うという
毎年10月に行われる活気ある神事で、
今年は数年ぶりに再開されたんだそう
トイレを探していた二人が戻ってきたところで、
書いていただいた御朱印帳をいただき、
宮司さんに社務所にある子供用の傘鉾を見せていただいた
大人が担ぐのはもっと大きいそうで。。。
「社務所のトイレ、借りま~す」
あれまだ行ってなかったん
スッキリした二人と合流し、
本殿裏にある傘鉾の竹の骨組みも見せていただいた
たくさん説明していただき、ありがとうございました
歴史ある神事「傘鉾」がこれからもずっと継承されていきますように
駐車場へ戻る三人。。。
ん
「結局、何て読むの~」
「おしやまじんじゃ」でした
次は関宿へ行くよ
忍山神社
亀山市野村4丁目4-65