続きです
三井寺をぐるっと巡って早1時間10分
実家の母と10才も違わない本日の相棒
ここで少し息を整えます
そろそろ大丈夫かな?
西国三十三観音霊場第14番札所の観音堂
石段を上ったところ右手に、
鐘楼がある。
かつて「童子因縁鐘」と呼ばれる鐘が吊られていたんだそう
この鐘にまつわるお話があって、それは、
この鐘を鋳造するときに、僧たちが托鉢行脚した。
とある豪富の家で勧進を願ったが、
返事は「金は無いが子供なら何人でも寄進しよう」とのこと。
しかたがなくそのまま帰ったことがあった。
梵鐘が出来上がると不思議にもその鐘には三人の子どもの遊ぶ姿が浮かび上がっていた
その日にかの豪富の家の子ども三人が行方不明になった、という伝説。
残念ながらこの鐘は供出の憂き目にあい失われてしまったそう。
百体観音堂
堂内中央正面に三井寺観音堂本尊と同じ如意輪観音像を安置し、
その左右に西国札所の三十三観音像を、
右には坂東三十三箇所、
左には秩父三十四箇所の本尊を安置することから、
百体堂と呼ばれる
観月舞台
観月舞台の近くから琵琶湖の景観を望むことが出来た。。。ちらっとだけど
観音堂の前にある水屋
変った形の水鉢。。。
観音堂のご本尊は如意輪観世音菩薩
西国三十三所観音霊場の御朱印
御朱印を頂いて、
先ほど上って来た石段を下り進んでいくと、
左手に、
こんな可愛い石仏が出迎えてくれる「水観寺」がある
手水鉢もころんとして可愛い
西国薬師霊場第48番札所の水観寺
「醫王殿」と書かれた御朱印
「医者の事を薬師と呼び、心身の病を癒してくれ医者の王様」と説明書があった
左上の鐘の印は創設三十周年記念印
と、お目当ての御朱印も頂いたので、
そろそろ駐車場に向かおう
その途中にある「護法善神堂表門」の裏側
護法社石橋から護法社唐門を望む
その奥に三井寺の守護神「護法善神「(鬼子母神)」を祀る護法善神堂がある
と、約1時間40分かけて三井寺をめぐって
たくさんの仏様と縁を結ぶことが出来た
。。。弁慶力餅、楽しみだ