続きです
続いて弁慶鐘が安置されている霊鐘堂へ
弁慶が三井寺から奪って比叡山まで引き摺り上げたと伝わる鐘。
鐘を撞くと「イノー、イノー(関西弁で帰りたいという意)」と響いたので、
弁慶は怒って谷底へ投げ捨てた。
鐘にはその時のものと思われる傷痕や破目が残っている
霊鐘堂から南に進むと、
一切経を安置するための一切経堂がある
内部には一切経を納める回転式の巨大な八角輪蔵が備えられている
風情ある三井寺の境内では映画のロケ地として活用されているそうで、
一切経堂前などでは「〇ろうに剣心」の撮影が行われたそう
この石橋から剣心が(ワイヤーロープで)飛び降りて薫を助けた
豊臣秀吉によって伏見城に移築された奈良の旧比蘇寺の塔を
徳川家康が寄進した「三重塔」
大師堂の拝殿の役割がある「唐院潅頂堂(がんじょうどう) 」
唐院 四脚門
四脚門から石段を下りて文化財収蔵庫へと向かう途中にあるのが、
村雲橋
智証大師がこの橋を渡ろうとした時、
大師が学ばれた長安の青龍寺が焼けていることを察知した。
早速真言を唱え、橋上から閼伽水を撒くと、
橋の下から一条の雲が湧き起こり、西に飛び去った。
のちに青龍寺から礼状が届き、
以来、この橋を「ムラカリタツクモの橋」と呼ぶようになった、
と伝えられている
すこし崩れかけているが、
気を付けながら渡って来た
この辺りで見つけた紅葉
湖国十一面観音霊場第1番札所の微妙寺
「レレレ千手観音」があってびっくり
「黄不動尊」の御朱印も頂ける。
微妙寺の向かいに三井寺文化財収蔵庫
300円分、見て来た
文化財より(←よりって)こっち↓が気になる
ここでしか買えない「三井寺弁慶力餅」
柔らかく腰のある求肥餅に
抹茶と和三盆が入った国産きな粉がたっぷりかかっている
紅葉を見ながら食べたかったけど、
時間がないので(紅葉もまだ色づいていないし)
お土産で購入
三十三観音の一つ、衆宝観音
この観音様を信仰すれば、
財宝が貯まり、福徳を授けられ、
出世が叶うと言われる、有難い観音様。。。だそう
鮮やかな朱色の毘沙門堂
ねずみの宮(十八明神社)
たくさんの伝説が伝わっている三井寺
案内板を読みながらなので、時間がかかるし、
広い境内を歩いたので、少々お疲れのご様子の本日の相棒
この石段を見て心が折れかけている
大丈夫かな
続きます