名古屋港ガーデンふ頭からの帰り、桑名市にある「六華苑」に行こうと高速を降りた
ただ、急に思いついたので場所はよくわかっていない
とにかく揖斐川の方へ行けばいいのだけは知っていたので向かうと、
柿安コミュニティパーク駐車場があったのでそこに車を入れる
250円!
近くに無料の駐車場があったのは、後から知った
駐車場の片隅に、本多忠勝の像があった。
徳川四天王で伊勢桑名藩初代藩主でもある。
「六華苑」の前に桑名城跡の「九華公園」へ行ってみることにした。
いいお天気だ
この堀は当時のままなのか?
三重県民だけど、北勢地区には全く弱い。。。というか、
桑名は名古屋圏内だと思っている雪狐
案内板に「神社」を見つけたので、ご朱印をいただこうと向かった。
鎮國守國神社(ちんこくしゅこくじんじゃ)
白河(現福島県白河市)城内に松平定綱(鎮国公)を祀ったのが始まりで、
桑名へ移封にともない当社も桑名城本丸に移ったとある。
狛犬が凛々しい
拝殿
お国の安寧を祈る
拝殿右奥に、戊辰殉難招魂碑があった。
ここは天守台があった場所らしい
石段があるので、以前は上って行けたようだが、
今は石垣崩落の危険があるため立ち入りは禁止されている。
ご朱印をいただこうと社務所に行ったが、
窓口が閉まっていてお留守のようだったので、諦めた
う~んと。。。今どこ?
来る時に「春日神社」の看板があったのを思い出し、
行ってみる。。。あっちが川だから、こっちかな?
スマホで調べたらいいのにね
赤い欄干の橋の向こうに、鳥居が見えた!
川かと思ったらお堀だった
この堀は昔のままなのか?
無事に「春日神社」に到着したようだ
七代桑名城主松平定重によって建てられた「青銅鳥居」
楼門
楼門の扁額には「桑名宗社」の文字が?
「桑名宗社(春日神社)」は
「桑名神社」と「中臣神社」をあわせた総称だそうだ。
右側が天照大神の第三皇子天津彦根命を祀る桑名神社、
左側が伊勢国造りの遠祖、天日別命を祀る中臣神社
鐘や太鼓を激しく打ち鳴らす「石取祭」は日本一やかましい祭で有名
ニュースでしか見たことが無いけどね
ご朱印は、
元号由来の歌を記した特別御朱印をいただいてきた
そして、
これも
「必ずお参りしてくださいネ!」とのことだったので、
桑名七里の渡し場跡にある「伊勢国一の鳥居」へ向かうことに
これまた適当に歩を進める
と、目に飛び込んできたのが、
母と一緒に見る旅番組などで度々目にする「とらや饅頭」の暖簾
もちろん素通りはしない
駐車場に戻ってお饅頭を置いてくる。。。どんなけ買ったんだ?
堤防伝いに行くと、
復元された蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)が見えて来た。
中には、
天に昇る前のうずくまった状態の龍「蟠龍」が
少し涼んでまた歩き出す。。。ん?
目の前にあったのが、
桑名七里の渡し場跡にある「伊勢国一の鳥居」
この鳥居は、伊勢神宮宇治橋の外側の鳥居を移して建て替えたもの
平成27年5月に奉祝祭(お木曳行事)が行われた。
ちなみに、宇治橋の内側の鳥居は「関の追分」にある。
「六華苑」はここからすぐだ!と歩き出す。。。
少し行くと「住吉神社」があった。
航海の安全を祈り、住吉神社(大阪)から観請して建立されたのが
この「住吉神社」
「住吉神社」のご朱印も「桑名宗社」でいただけるのだが、
「参拝した後で」
ということで、さっきはいただけなかった。
参拝が出来たので「六華苑」には行かず、もう一度「桑名宗社」へ行こうと。。。歩き出す
が、10月だというのに真夏のように暑く、
次第に気力が無くなり駐車場へと戻ったのでした。。。
帰り。。。
高速にのらず一般道で帰った。。。
遠かった