夏の旅行 「白兎神社」(9月1日) | のん気な雪狐の連絡帳

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雪狐の日記(行動・見聞記録)です。

続きです(^^)

 

9月1日0830

はわい温泉を出発して約30分

 

到着したのは、「白兎神社」

 

大国主命(大黒様)には八十神(やそがみ)と呼ばれる大勢の兄弟がいた

稲羽(因幡)にいる美しい姫、八上姫(やかみひめ)のうわさを聞き、みんなで会いに行くことに

兄弟らは大国主命に荷物を背負わせて、揃って稲羽に旅立っていった

一人重い荷物を背負い、従者のように八十神の後を遅れてついて行く大国主命

兄弟らは因幡の気多の岬で、毛を全身むしられ砂浜で泣き悲しんでいるウサギを見つけた

ウサギはワニザメを騙して一列に並ばせ、

島から海を渡る橋の代わりに利用しようとしたが、

渡りきる寸前で捕まえられ、仕返しに毛をむしり取られてしまったのだ。

兄弟たちは意地悪をして、海水を浴びて風に当たるとよいと嘘をつく

ウサギは騙されているとも知らずに、言われるままに海に飛び込み風に当たると、

傷がもっとびどくヒリヒリと痛みだした

前よりも苦しくなって泣いているところに、

大国主命が通りかかった

泣いているわけを聞いて可哀そうに思った大国主命は、

真水で体を洗い、ガマの花を摘んできてその上に寝転ぶと良い、と教える

教えてもらった通りにすると、

ウサギの体から毛が生え始め、すっかり元の白うさぎに戻った

感激したウサギは「大国主命さまが八上姫の婿になるお方です」と伝える。

先に着いた八十神は求婚するが、相手にされず。

兄弟からずいぶん遅れて稲羽に着いた大国主命の姿を見ると、

「妻にして下さい」と八上姫が求められ、二人は結ばれることとなった

 

「日本まんが昔話」でもおなじみの神話「因幡の白うさぎ」の舞台ですうさぎ

神話にちなみ、皮膚病や火傷などにご利益がある神社として信仰されているんですが、

最近では、日本で初めてのラブストーリーの発祥地「白兎」として「恋人の聖地」として認定されたそうなドキドキ

 

縁結びの神「白兎神」に素敵な縁を授けてもらおう

参道には可愛らしいウサギがいっぱいドキドキ

がま

この場所で白うさぎが傷を癒したらしい

大国主命と八上姫の砂像

二の鳥居

手水舎のうさぎ

バックミュージックに唱歌「大黒様」が流れる♪

うさぎが傷を洗い治療したと伝わる「御身洗(みたらし)池」

「不増不減の池」という別名があり、

長く干ばつが続いたり豪雨になっても水の増減が無いと言い伝えられている。

拝殿

存在感がある大きな注連縄

本殿を支える土台には、皇室の紋章と同じ28弁の菊花をかたどった菊座石が使われている

拝殿と奥が本殿

「いいご縁がありますように!」

白兎神社のご朱印帳

ご朱印

帰りの参道

二の鳥居から見える日本海が美しい。。。

この日は曇り空だったので、写真ではこんなですがあせる

肉眼ではもう少し素敵な景色が広がっておりました(--)

このあと海岸へ降りて、白うさぎが流れ着いた島(淤岐ノ島おきのしま)や

大国主命が八上姫にプロポーズした場所を撮影してこようと思ったが、

道の駅でお土産を買っていたら時間が無くなった(--;

白兎神社の宮司さんが祈願したお札が奉納されている「すご!ウサ線結びポスト」

社務所で授与されるお守り型のハガキに想いを込めポストに投函すると御縁が叶う。。。かもはてなマーク

ちなみに、消印は「すご!ウサ小型印」がおされるそうな

 

お土産も買ったし、

次は甥っ子姪っ子のリクエストのあの場所へ(^^)/