今日は子どものはなしをします。

 

 

上の子はお年寄りに弱くて、困ったお年寄りを見ると助けてあげるセンサーが働き、自分のことを忘れてまで手を差し伸べます。

 

 

これで大学に遅刻したことが何度あったか・・・

 

 

今日は東京は雨でした。

 

 

レポートのため、本を8冊借りて重たい荷物を持って家までの帰路を歩いていたところ、傘もささず車道にたちすくむお年寄りがいたというのです。

 

 

当然、駆け寄って傘を貸してあげたそうです。

 

 

お年寄りのお爺さん、95歳で(わしは95歳だ!といったそう)頭に怪我をしていたそう。

 

 

「なんで車道に出てるんですか?危ないですよ」

 

 

と手を引いたところ、手を振り解き

 

 

「タクシーを待ってる」

 

 

というのです。

 

 

うちの子、身長がとても低く、そのお爺さんはさらに低く、雨の中二人で手を挙げてもタクシーが捕まらなかったそうです。

 

 

そうしたら、遠くからおばさまが走ってきて

 

 

「あなた、遠くからみていたけど偉いわ。私が交番に話してくるから待ってて」

 

 

と言ってお巡りさんを連れてきてくれたそう。

 

 

んで、お巡りさんに引き渡して帰宅したとのこと。

 

 

お爺さん、認知症っぽい感じだったのかな・・・

 

 

とにかく事故に遭わなくて良かった。

 

 

上の子は小さい頃から困っているお年寄りに手を差し伸べるんだけど、悪い人もいるかもしれないから、一人じゃなくて周りを巻き込んで手助けしてね、と言っています。

 

 

今は私と同じ部屋で「あー、大変」と言いながらいろんな資料を作成中・・・

 

 

大学のとあるイベントで総責任者になっていて、毎日が締め切りらしい。

 

 

大学生のそういう経験、いいなぁ。

 

 

全部がいい経験になる。

 

 

あなたのそういうところ(総責任者になったり、お年寄りをほっておけなかかったり)好きよ。