Twitter(いつまでも、私はTwitter。Xは慣れん)でこの言葉が流れてきた。
男社会で勤めて25年。
男性の仲間意識に過去何度も仲間はずれにされてきた。
多分、男性たちはそんな意識はないと思う。
無意識のうちに仲間はずれは起こる。
例えば、飲み会。
子育て中、なかなか飲み会に参加することはできなかったけど、特別な飲み会の時は都合をつけて参加した。
例えば、上司の退職のお祝いの飲み会とか。
とくに、お世話になった上司には感謝の気持ちを伝えたいし、一緒に飲みたい。
でも、誘われないことがこれまで沢山あった。
昨日もそう。
もう子供も大きいので突発的な飲み会も、子供の予定を聞いて参加できそうなら参加することもできる。
この歳だから、その飲み会を企画した人に直接聞ける。
「今日飲み会あるの?私誘われてないよ」
「あー、ごめん。今日は部長以上だけ集めたんだ」
部長じゃないから私は当然外されているわけだけど、聞いてみると部長じゃない人(男性)も何人かいるんだよね。
当然、全員男性。
男の内輪飲みをしたいんだろう。
多分、うちの職場の男性たちは誘われなかった人たちの気持ちがわからないと思う。
この「俺たち〇〇グループだぜ!仲間だぜ!」
という雰囲気は大いに結構。
でも、そこに招集されなかった人は蚊帳の外。
結局自分たちの仲良しだけで進んでいる感じ。
飲み会に誘われなかっただけでこんな嫌な気持ちになったことはあまりないのだけど、今日は何故かムカムカした。
何故かと思ったら、この前退職する人に向けてちょっとしたパーティが行われた。
その時に、退職する上司の歴史を振り返って動画を作ろう!という企画が持ち上がり、動画の作成ができる私にその仕事がきた。
お世話になった上司だったから面白く、でも感動するような動画を10分にまとめて作成した。
動画は10分だけど、素材(写真)を集めたり、エピソードを集めたり、台本を書いたり、そして動画を編集したり、そこに費やした時間は2週間以上かかった。
正直、大変な作業だ。
その時は「俺たち仲間が作った動画」として紹介したけど、みんなの役に立っている感じがして別に嫌な気持ちにならなかったけど、過去の色々な点と点を結んだ時に
「あ、都合よく扱われているんだ」
と気づいた時、なんか異常にムカついた。
結局、いじめっ子はいじめられっ子の気持ちは一生わからないだろう。
今回のはいじめじゃないけど、仲間意識を異様に持ちたがる人は仲間に入れなかった人の気持ちをわかることは一生ないんだということがわかった。
夜中なのでつらつら書き綴っているけど、書いているうちになんかスッキリした。