2年前の今日は、夫まだ生きてた。

 

 

歩くことが出来なくなり、病院で車椅子を借りた日だった。

 

 

まだ受け答えができていて、会話もしてた。

 

 

車椅子に乗せて、駐車場を移動する時に私が子供のようにビューンと押したらちょっと困った顔をしてた夫。

 

 

今思い返せば病院通いも、介護も全然大変じゃなかった。

 

 

むしろ大変だったとしても夫がいてくれた方が良かった。

 

 

携帯電話のアルバムを見返していると、2年前のこの時期はご飯も食べられなくなり、腹水も増えてきた時期。

 

 

夫に会いたいな。

 

 

実家の両親に夫が癌であると言うことを伝えたのも、亡くなる1週間前だったんだ。

 

 

よく耐えたな・・・