去年の今日、夫とドライブデートをしていた様です。




fbが教えてくれました。




何の変哲もない日々がずっと続くと信じていた。



朝早く出たので、葉山に寄って夫は定食を注文し、わたしはトーストセットを食べた。



会話も本当に他愛のない会話で、子たちのことやら、今度買いたいものとか、なんでもない日常を話していた。



それから1ヶ月も経たないうちに、地獄の底に落とされることになろうとは、その時は全く想像もしなかった。



何で夫の具合が悪いことに気づいてあげられなかったんだろう…



今でも時々自分を責める。



夫はほとんど家に居なかった。



平日は夫の帰りが遅いし、土日はわたしがほとんど家にいなかった。



もっと夫の不具合を見てあげてていたら良かったな…。



いつも映画を見ていた夫。



映画が好きだから映画を見ていたのだと思っていたけど、体を動かすのもしんどいくらいガンが進んでいたんじゃないかと今なら思う。



少し調べると、膵臓がんになると鬱っぽくなる方もいるそうです。



もしかしたら、ここ数年間は無口になっていた理由は仕事の疲れではなくて、膵臓がんの進行による「鬱」の症状だったのかもしれない。



今、タイムマシンがあるなら過去のあの日に帰って夫に膵臓がんの検査を受けさせたい。



そうしたら、もしかしたら手術ができたがしれないな。



いや、タイムマシンがあったら激務の課にはいぞくされるのを全力で阻止したいな。


あ、それでも夫は配属先に行ったと思う。



…ってことは、どちらに転んでも膵臓がんになっていたということか。



暇な時はいつもこんなくだらないことを考える。


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