今日は箱根に行って来ました。
夫のガン治療が始まり、生活のほとんどを夫中心で動いている我が家。
その間、上の子の大学入試・入学という大きなイベントを迎えました。
2021年9月に夫のガンが分かり、怒涛のように過ぎた半年でした。
うちには2人の子どもがいますが、一番放っておかれたのが下の子・・・
(時期的に仕方がなかった)
「ママ、そろそろわたしの願いも叶えて欲しい」
と言われて、彼女の希望を叶えるべくドライブに行きました。
下の子はパパッ子で、小さい頃からいつも夫と一緒でした。
(そのせいか、幼少期の想い出はほとんどパパと一緒でママとの記憶がない、と・・・)
映画に行くのも、ドライブに行くのも、ランチに行くのもパパ。
今年の1月もパパと二人でドライブに行っていました。
学校のこと、友だちのこと、これからのことを話すのは圧倒的に車の中が多い。
ゆっくり、気兼ねなく語れるからかな。
今日も娘の大好きな音楽(今日は湘南を通るのでサザンでした)をかけながら、運転していたらあっという間に到着。
箱根神社には定期的に行っていますが、今回は大学合格のご報告と、日ごろの報恩感謝の御祈願をしてきました。
夫のことを祈りに行ったと思った方もいるかもしれませんね。
でも、今回は「報恩感謝」のみ。
これは母方の祖母と父方の祖父の教えです。
日ごろから神様はちゃんと見ていて、正しい方に導いてくれているから神社に行ったら感謝だけを述べなさいと。
祖父はシベリア抑留から帰還しているので、いつも感謝しながら生きていました。
正直に言うと、本当は夫の完治も祈りたい。
だけど、毎日わたしたちが健康で生きていられることや、大変な中でも大学を合格したこと、仕事があること、病状は悪いけど夫が生きていること・・・
そういうことをつらつらと神様に報告していたら、感謝の気持ちしか湧いて来ませんでした。
夫はどうなるか分かりませんが、引いたおみくじにはこう書いてありました。
「病気・・・治る。お祈りせよ」
とのこと。
そうか、祈れば良いのか。
祈ろう。
ガンが治り、また元の生活が送れますように。
祈ろう。
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