夫がガンになったことを知っているのは、ごく親しい友人だけ。

 

 

 

気心知れた友人にだけお知らせしています。

 

 

 

気心しれているから、本気で心配してくれる。

 

 

 

ありがたいことです。

 

 

 

でも、治療に対する考え方を強制されると、「あー、やっぱり教えなきゃ良かったかな」と思う、心の小さい自分がいます。

 

 

 

子どもが小さい頃からお世話になった友人Aは、お酒が大好き。

 

 

 

夫がお酒好きなことも知ってる。

 

 

 

「ねぇYukiちゃん、時々は旦那くんにも飲ませてあげてね」

 

 

 

とか

 

 

 

「治療の息抜きにお酒も飲ませてね!」

 

 

 

とか

 

 

 

そういうLINEが来る・・・

 

 

 

彼女に悪気が無いのがまた始末に負えない。あせる

 

 

 

そして、G.Wに遊ぼうと誘われたので「ちょっと夫の体調が悪いからやめとく」と言うと、どのくらい具合が悪いか聞いてくる。

 

 

 

隠す必要もないから事実だけを伝えると

 

 

 

「○○が良いらしいよ!今日FBでみたの。これなら簡単でしょ?やってみて!」と。

 

 

 

いや、それは無理やと思う・・・と伝えたんですね。(元々クエン酸苦手だから)

 

 

 

その効果があったというのがレモンニンジンジュースに重曹とクエン酸を足して飲むというもの。

 

 

 

具体的な方法もないし、回数とか量も明示していないから

 

 

 

「それは無理やと思う」と伝えたわけなんですけど

 

 

 

そうしたら、

 

 

 

「ねえ、もちろん先生には相談してるんだよね?!」

 

 

 

と来たので少しカチンときて

 

 

 

「当然」

 

 

 

とだけ返しました。

 

 

 

その後、LINEは無かったけど、これを打ち返した時に

 

 

 

「あーあ。わたし心がせまいなー」と反省しました。えーん

 

 

 

でも、今は治療と、今できることを精一杯やろうとして本当に頭の中がいっぱいなの。

 

 

 

きっと、辞めさせたいお酒を勧める彼女にモヤモヤが溜まっていて、今日のLINEでイライラがマックスになったんだと思う。

 

 

 

今回の件ですごく勉強になったのは、いくら良い情報でも相手の様子を伺いながら伝えることも大事ってこと。

 

 

 

そういえば、ガンを克服した上司は決して自分が取り組んだ方法を強制しなかったし、これをしたら良いということも言わなかった。

 

 

 

仲が良い職場の先輩も「調子どう?」とたまに聞くけど、「○○した方が良い」とは決して言わない。

 

 

 

彼女もまた、母親と義理のお母さまをガンで亡くしている。

 

 

 

きっと色々あったんだろうな。

 

 

 

これくらいの距離感がとてもありがたい。

 

 

 

その代わり「何かがあったら全力で守るから」、と上司も先輩も言ってくれてる。

 

 

 

本当に心強い・・・

 

 

 

アレが良い、コレが良い、これをした方が良い、これはやった?って言われると疲れますね・・・

 

 

 

でも、コメントで色々教えて下さる方(これまで教えて下さった方を含め)にはありがたいなという感情しか持ち合わせていません!感謝、感謝!です。

 

 

 

距離感って大事だな、って思った出来事でした。

 

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