先日風邪とビタミンCのお話を書きました。
その流れで砂糖とビタミンCについても言及してみます。
風邪にはビタミンCという説で有名なノーベル化学賞受賞者のライナス・ポーリング博士の研究データの一つでもある、砂糖について。
どんなタイプの砂糖を摂っても、摂取後4時間から6時間は体の免疫力の75%が奪われてしまう。
らしいです!
びっくりですよね。
甘いものを摂取すると血糖値は急激に上がります。そして、血糖値が120になると、食細胞が細菌やウィルスを食べる行為(貪食活動)が衰えます。
そして、その後白血球中のビタミンCが50倍に戻るまで4時間から6時間かかると言われています。
私たちの体の中に侵入した細菌やウィルスと戦うためにビタミンCが必要なのに、糖分のせいでビタミンCが無いことになるなんて・・・
砂糖をとると免疫力が下がる、と言われるのはこういうことなんですね。
ブドウ糖はビタミンCと生体構造が似ているそうです。そして、ブドウ糖の方がインスリン受容体に親和性がある。
これはつまりどういうことかというと、ブドウ糖とビタミンCでは、ブドウ糖が競り勝って細胞がビタミンCを取り込むのを阻害してしまうのです。
詳しくは、糖質が体内に取り込まれて分解されるとグルコースになります。
このグルコースがビタミンCの化学構造が似ているんですね。
これを知ると、「やっぱり断糖は正しい」という結論になりました。
特に、風邪やにインフルエンザ、今はコロナに罹っているとき、ガンの時、何らかの炎症があるときは、糖分は控えめが良いです。
そして風邪に罹っていたり、ガンで免疫が弱っている時、ビタミンCを摂るのは必須です。
ビタミンCがたくさん入っている食品は、「ブロッコリー」「キャベツ」「赤ピーマン」「ゴーヤ」「キウイフルーツ」「いちご」「柿」などです。
特にキャベツは葉っぱ2~3枚で一日分のビタミンCを摂れるそうです。
ガンを患っている方は、是非無農薬野菜を摂ってくださいね。
わたしは有機野菜の宅配【らでぃっしゅぼーや】で毎週、お野菜の詰め合わせを頼んでいます♪
断糖、減糖は健康への第一歩!
美味しい砂糖を断つって、断腸の想いですが、健康のためなら仕方ない・・・。
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