今日はお初釜でした。

 

 

お茶の世界に入って、もう20年以上経ちますが、抹茶がガン予防になるという話を聞きました。

(数年前に)

 

 

師匠を始めお茶の世界には人生の先輩方が現役で活躍されていて、わたしなんぞは足元にも及びません。

 

 

お茶会に行くと御年80代という先輩方がとてもお若くて、お元気なことにびっくりします。

 

 

緑茶は、一番最初

 

 

「薬」

 

 

として日本に入ってきましたものね。

 

 

昔の方はお茶の効能を知っていたんですね。

 

 

緑茶には、ニンジンの約4倍、ほうれん草の約8倍ものβ-カロチンが含まれているそうです。

また、カテキンを始め、各種ビタミンがバランス良く含まれています。

 

 

・ビタミンB1、B2→糖質、エネルギーの代謝に使用。

・ビタミンC→抗酸化作用、ガン予防、美肌効果など。

・ビタミンE→抗酸化作用、ガン予防、抗不妊効果。

 

 

カテキンは、ガン予防の可能性を持つ最も重要な食品機能性成分として、以前から注目されていますよね。

 

 

米オハイオ医科大学の研究チームはお茶に含まれるエピガロカテキンガレートという成分には抗がん剤作用がある、ということを発表したそうです。

 

 

また、九州大学の研究チームによるとカテキンはガンの成長を止めるだけでなく、ガンそのものを攻撃する作用があると言ってるそうです。

 

 

静岡県立大学のチームは緑茶のポリフェノール・カテキン類が発がん物質の働きを、場合によっては7~8割抑制することを確認したそうです。

 

 

 

しかし、カテキンばかりとると肝機能障害を起こす危険性もありますので、ほどほどに。

 

 

 

食後に一服のお茶。

習慣にしたいです。

 

 

 

追記:お軸「松無古今色」(松に、古今の色無し)

 

 

 

「松無古今色」だけで書かれていることが多いですが、「松無古今色 竹有上下節」(松に古今の色無し 竹に上下の節有り)

と、本来は対句を含めての禅語となります。

 

 

 

意味は、松の緑は時が経ても変化することがない、です。

 

 

 

上下の句をつなげて意味をとると、松の緑は時が経ても変化することがない。竹には節により上下の違いがある。

 

 

 

一見不変のように見える松の葉は、時期が来ると古い葉を落とし、 その間新たな葉が芽生え、 そして成長していきます。

この繰り返しによって新鮮な緑を保っており、松の不変の裏には、こうした脈々と途切れのない変化があります。

 

 

 

節によって分断されているように見える竹も、生命が芽生えた時には同じものでることを表しています。

 

 

 

松も、竹も、人間も

細胞はこの瞬間に死に、また新たな細胞が生まれてきます。

すべて生命は、みんな違って、みんな同じ。

 

 

 

そうお軸から教えられているようです。

 

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