昨日のゴルフ場で色々な体験をしました。

 

 

もちろん、ゴルフ場が気持ち良かった、

選手のプレーを生で観ることが出来た、

 

 

という体験型の発見もあったけど

また違った意味での発見もありました。

 

 

昨日はお友だちに誘われて行ったのですが

そのゴルフ場でばったり顔見知りに遭いました。

 

 

その方は、以前あるサークルで一緒だった女性です。

 

 

お話はしたことが無いのですが、お互い名前を知ってて

挨拶をするくらいの仲です。

 

 

ただ、彼女は一人で来ていて、知っている顔(わたし)に会ったので

驚きと共になつかしさのあまり、途中まで一緒に回りました。

 

 

で、一緒に回るので当然会話をしたのですが

「あー、わたし意図的にこの人のことを避けていたんだ」

という事に気が付きました。

 

 

わたしは樹木希林さんを尊敬してやまないのですが

彼女の映画「日日是好日」の話をした時

 

 

「あ~、あのおばちゃん、死んじゃったよね」

 

 

って・・・。

 

 

「えっ?」

 

 

一瞬耳を疑いました。

あのおばちゃん・・・・そうか、その女性(50代)からすれば

おばちゃんなのか。

 

 

いや、ちゃうやろw

 

 

おばちゃんは百歩譲って良いとして

「死んじゃったよね」って・・・

 

 

言葉というのは知っている言葉を出せば

いいものではありません。

 

 

せめて「亡くなった」とか「天に召された」とか

あるじゃないの。

 

 

と、年上の方に憤りを感じました。

 

 

他にもたくさんあったけど、意図的に記憶から消しているので

想い出せないw

 

 

 

昨日のゴルフには共通の知り合い(社長)も

来ているらしい、という情報を得ると

 

 

「あの人来るから雨降らないわね。ほら、あの人晴れ男だから!」

 

 

って、、、、

 

 

いやいやいや・・・

 

 

「あの人」って。

社会的に目上の方をあの人って呼ぶのは

どうなのよ?

 

 

これに違和感を感じるのはわたしが体育会系だからでしょうか。

 

 

そういえば、入っていたサークルでも

ずーっと誰かの悪口を言ってて

それが嫌になってその方を割けていたんだった

ってことを思い出しました。

 

 

会話ってただすればいいというものではありません。

 

 

お互いを知らなければなおのこと。

 

 

思いやりの掛け合いで会話は成り立つと思うのです。

 

 

お茶席に入ってしてはいけない会話が

「着物(の値段)、政治、宗教、身内のごたごた、悪口」

です。

 

 

これは、お茶席だけではなく

普段の生活にも大いに役立つと思います。

 

 

初めてお話する時は「気候、お天気の話が無難ね」

と若い頃先生に教えて戴きました。

 

 

そこから話を展開していけばいい、と。

 

 

昨日は本当に久しぶりに

「こんな人もいるんだー」と思った日でした。

 

 

その方とはトイレではぐれて、午後からは友人と

行動出来て良かったです。

 

 

改めて言葉の使い方、選び方って大事だな~

と思ったゴルフ場での出来事でした。