そりゃ、病気になってしまった今よりは

病気じゃないほうが絶対にいい。

 

 

泣きはらして

仕事中もふとした時に

涙が出たり

 

 

なんで〇〇君がすい臓がんなの・・・?

 

 

と納得できなかったり。

 

 

でも、そんなことを思っても

すい臓癌は無くなるわけはなく。

 

 

でもね、思うんですよ。

 

 

中学校の時、同級生の妹さんが

ある朝、起きて来なくて

起こしに行ったら無くなっていたことが

ありました。

 

 

わたしもよく遊んでいて

よく笑う、とても可愛い子でした。

 

 

親御さんのことを考えると

胸が張り裂けそうになります。

 

 

最後の言葉が

「おやすみ~」って。

 

 

すい臓癌は5年生存率が低い

癌の王様とも言われています。

 

 

希望は数パーセント。

でも、まだ彼は生きてる。

 

 

手を伸ばせば温かい。

 

 

仕事、仕事、仕事で

毎晩夜中に帰宅して

朝7時になったら職場に戻る。

 

 

こんな生活が続き、

会話するのはLINEがメイン。

 

 

土日はわたしが忙しく

夕飯時だけが唯一家族が揃う場だった。

 

 

もっと一緒に

ごはんを食べておけば良かった。

 

 

単身赴任もなければよかった。

 

 

仕事をセーブしてって言えばよかった。

 

 

全部あとのまつりですが、

そんなことが頭をよぎるわけです。

 

 

今度の水曜日、治療方針が決まります。

セカンドオピニオンも利用して、

何とか生還できるように

体制を整えて臨みたいと思います。

 

 

絶対に生還させる!

絶対に。