・・・いや、これ子どものセリフです。
夫が癌になって
やっぱりわたしも
生活スタイルを変えなきゃなと
そう思ってテフロン加工のフライパンを
処分することに決めました。
焦げついて、最近では
毎日お弁当に入れる玉子焼きも
上手く巻けなくなったから
「テフロン加工」というのは
デュポン社の商標登録のことで、
通常「フッ素樹脂加工」といわれています。
フッ素樹脂加工のフライパンって
熱に強い・薬品に強い・電気を通さない・くっつかない・滑りやすい
など主婦の強い味方なんですよね。
こんな便利な加工の何がいけないのかって?
フッ素樹脂は摩擦係数が少ないため、
通常なら金属と密着しにくい。
で、PFOAという助材を使う事で金属と密着させやすくしています。
このPFOAは、2005年アメリカ合衆国環境保護庁により、
発ガン性がこれまでに考えられた以上に深刻である、
と指摘されました。
アメリカやヨーロッパでは、2006年以降自主規制が行われており
PFOAの発生を低減する自主規制がメーカーでも始まっています。
うーん
悩む・・・
確かに便利だ。
鉄のフライパンに比べたら
格段に調理しやすい。
でも、焦げつくようになったし
これもまた良くないらいしから
思い切って捨てる、と言ったら・・・
子どもが大反対!!!
やいのやいの言われて
30分位
ギャーギャー言ってましたかね
PFOAがどう悪さをするか
分かりませんが
やっぱり原因となるものは
生活から排除したい。
明日から鉄の中華鍋、復活です