いつまでも、子供達と一緒に勉強。 | ゆききちの代謝異常症姉妹子育てブログ

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先天性代謝異常の娘を持つ母親の日々の出来事、
子育て一般の思いを綴ります!


私は子供達と積極的に一緒に勉強をします。

それは2人が学校に入ってから一貫して

行ってきました。

私自身、苦手教科(数学)もあるし、

特に学生時代優秀だったわけではありません。

でも、学ぶことは好きなのかな、と思います。


今日、次女プチ子の前期の課題が全て

終了しました。

最後に提出したレポートは一般教養科目の

「文学への招待」のもので、オンデマンド授業

の単位科目です。

好きな小説作品を自由に選び、

授業内容と関連させて、最低2500字程度は

書くように、との指示で体裁等に細かい

指定はありませんでした。


作品選びから一緒にプチ子と相談し、

長女のそっぴーも加わって、ディスカッション

しながら、レポートを練り上げていく作業は

私にとって、それなりに楽しいものです。

プチ子の方向性を汲み取って整理し、

文章が書きやすいように、アウトラインを

一緒に決めながら、文章の構成や

細かい表現の相談に乗ります。


結果として6500字ほどのまとまった

レポートになってしまいました💧


文学については、私も文学部出身なので

少しフットワーク軽く相談に乗りますが、

プチ子の専門分野はビジネスなので、

そちら側の課題となると、内容については

教わる事も多く、こちらが勉強になります。

私に教えることでプチ子も学びが深くなり、

他人に伝えるスキルも少し向上しそうです。


ビジネス、社会学系のレポートをプチ子が

書く時には、放送大学の心理学で学んだ

レポートの書き方がとても参考になりました。


そっぴーが大学に入って最初の2年ほどは

やはりレポートが多かったので

いつも一緒に取り組みました。


人によっては、大学生になってまで親に

手伝わせているのか?!

本人のためにならないし、ズルなのでは

ないか?と思われる方もあるかと

思います。


でも、じゃあ周囲の学生達が皆全て

フェアに取り組んでいるかと言えば、

そうでは無い現実も知っています。

他人のを写したり、丸ごと書いてもらったり

している子たちがいます。

或いはろくろくまともに取り組まずに、

単位を落とす学生も居ます。


単位を落とすのは、その学生本人の

問題だから良しとするのか…

その学生が思い直してちゃんと取り組むなら

もちろんそれが1番です。


でも、サボって、単位落として、諦める

くらいなら、私は一緒に取り組んで

楽しみながら少しでも身になる方が

良いに決まってる、と思って勉強に

伴走し続けています。


どう勉強すれば良いか分からなくて

やる気が出ない、

文章の書き出しや構成がどうしていいか

分からない、

こういう時はちょっとヒントを与えたり

一緒に考えたりして、私が寄り添うことで

弾みをつけています。


課題をちゃんと隅々まで、学習に出来るように。

課題って評価のためにあるものですが、

そこかは学べる事はとても大きい。

だからこそ、私は過保護と思われても

ともに勉強をします。

それは私とっても楽しく、ためになり、

何より2人の子供との有意義でかけがえのない

コミュニケーションの時間です。


写真は数学的な美しさを感じる

アイビーの新芽。