放送大学 秋学期テスト終了。 心理学は面白い! | ゆききちの代謝異常症姉妹子育てブログ

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今し方、放送大学の2022秋学期の

試験を終了しました。


今学期は『産業・組織心理学』のみの

履修となり、余裕を持って試験まで

完走できました。


認定心理士を取るためには、

心理学をいくつかの分野にカテゴライズし、

それらから、満遍なく履修しなければ

いけないルールがあります。


そのルールを満たすために履修したのが

『産業・組織心理士』でした。


私にとっては心理学を学ぶ動機に関連する

分野ではなく、あくまで必要に応じて

選択した教科です。


ところが、思いの外、面白かった!

この歳になるまで、いくつかの職場を

経験しました。

それらの職場経験に照らして、

心理学を論理的に学ぶのはとても

身近で分かりやすかったです。


特に、どんな時に職場でストレスを

強く感じるのか、について論じられている

部分では頷きの連続でした。


職務の要求度と、職務の裁量度の

関係については、数年前に働いていた

某大手物流企業のカスタマーサポート

での仕事を彷彿としました。


自分達で仕事のやり方を決める事は

出来ないのに、それぞれの営業が

勝手な約束をカスタマーとの間に交わし、

サポートはその板挟み。

営業の安請け合いに日々振り回されて

いました。

営業がカスタマーの要求を飲めば飲むほど、

私達カスタマーサポートの職務の要求度は

高まっていきます。

しかしながら、パートとして働いていた当時、

裁量度はゼロに等しく、守ってくれる

上司もあまりおらず、どんどん人が辞めて

いきました。


スタッフは企業の資産であるはずです。

ならば、産業・組織心理学の叡智を

取り入れて、より良い業務について

真剣に取り組む組織であったなら

私も辞めてなかったかもなー、

なんて、勉強をしながら思いました。