「シンカリオン」68話で気になったシーンがありました……(´・ω・`)
最後ら付近、リュウジ君はフタバさんに「フタバさんが目指す指導長ってどんな？」と問います。
彼女から返ってきたのは「現在模索中」
フタバさんは夢も打ち込めるものもなかったと言うし、気がつけばみんなの指導長をしていたという。
それを聞いたリュウジ君は…
「えっ」と驚いていました。
…なんで驚くの？
そのリアクション、辛い…(´；ω；`)
そんなに驚くようなこと？
そりゃ、リュウジ君には明確な目標・夢があるけど……
みんながみんな、君のように明確な目標とか夢とかあるわけじゃないんだよ。
私だってそうだ。
明確な夢もないし、今できる精一杯のお仕事をしている。
その中で、どんな風になりたいかとか色々考えてる。
それだって、生き方の一つだよ。
（自分で言うのもどうかと思うけど）
…そんな一方で、「これじゃダメだ…！」って葛藤する事もある。
そんな風に手探りで生きてる人生って、何かダメなのかなあ。
驚かれるほどおかしいことなのかな。
みんながみんなの人生を歩めばいいじゃん。
人の生き方を聞いて「変なの～」なんて思うことないよ。
驚かれたら、まるで「目指す道は現在模索中です」って生き方がおかしいみたいじゃん……
もちろん、リュウジ君のように「やりたいことがあるからこれになりたい！」って生き方もありだよ。
でもさ、だからってそれとは逆の「何をしたいか探しています」って生き方がおかしいわけじゃないよ……
あの「えっ」は私にとって、ちょっと辛いリアクションでした……(´；ω；`)