昨日は、近場で皆既月食と天王星食を観測してきました。惑星が月の裏側に隠れる惑星食も珍しいですが、皆既月食中の惑星食は非常に珍しく、世界でも両方観測できるのは、かなり限られているということで、かなり期待大。

とは言え、出発前にお腹がすいたので、腹ごしらえをしてしまい。いつもは使っていない機材を試そうとして、観測開始が遅れてしまい。。。 セッティング完了時に雲が出たこともあって、月食が始まってから20分も経って、ようやく撮影開始。。。

 

 

 

撮影はいつものマニュアル設定。しかし、星空の撮影と違いって月食は進行するたびに、シャッター速度のダイヤルを次から次へと変えないといけなくて。。。 いざ月食が始まるとビデオカメラのモニターと双眼鏡で月食の様子をうっとりと見てしまい、シャッターダイヤルの操作が遅れがちでしたあせる

 

 

 

あともう少しで皆既月食。皆既月食が始まると、周りの星々が見え出して、月が見えているのに星が良く見えるという不思議な光景が起こります。もっと露出をいろいろ変えて、撮影しなきゃいけないのですが、双眼鏡で星々を堪能。。。

 

 

 

皆既月食の最大は19時59.2分。最大直後に撮影した写真です。絞りはf8.4、シャッター速度は2秒で撮影。一応、天文年鑑が推奨する皆既月食の露出は、f8でシャッター速度1秒~3秒なのですが、少し明るく感じます。

 

 

月を基準にして、天王星の動きを5分ごとに撮影した画像。動画の方も撮影したのですが、2時間半連続で撮影してしまい、ファイルサイズが巨大になってしまったので、まだパソコンに取り込んでませんあせる

 

 

 

 

撮影している様子。記念撮影していたら、天王星が再び出現。1コマはシャッター速度が速いままで撮影して、撮り逃すことに。。。