米航空宇宙局(NASA)は30日、水星探査機メッセンジャーからの映像とデータを公開しました。水星に火山や磁気圏が存在するというのは、非常に驚きです。
磁気圏が存在するということは、水星の中心(核)は、地球と同じ液体であるということを示しています。
火山だけでなく断層の存在も、非常に意外です。個人的には、現在も断層が活動しているのか興味深い話です。現在でも、地球と同じように地殻変動があるのかもしれません。水星の半分は常に太陽の方に向き、地表の55%については何も分かっていないそうです。
NASAが名付けた「スパイダー(クモ)」という地形も興味深い所です。記事中にあるように、スパイダーというこれまで水星でも月でも観測されなかった、底の平らな小さな谷が100以上も存在するというのも気になる所です。
日本では、毒入り餃子のニュースに揺れていますが、新しいことを続々ともたらしてくれる、メッセンジャーの今後の成果に注目です。
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