ロンドン2日目。

 

早朝から動き出したのだが、これはほとんど時差ボケのせい。朝食をとってからホテルを早めに出て、今日予約した芝居の劇場近くのカフェでずっとホン書き。





自分の行動を信用してないので早めに移動する。これまでの人生、奇跡的なそそっかしさを奇跡的にカバーしながら生き続けている。

 

昼にちょっとだけCovent Gardenを覗いてベンズクッキーでチョコとジンジャーのクッキーを貪るように食べる。相変わらず賑やかな場所だったので、演奏とかマジックをちらっと拝見しつつ。



で、この劇場へ。



昨年訪れた時、ここでは『リーマン・トリロジー』がやっていた。本日観るのは『Standing at the Sky's Edge』という作品。わたしの英語力でちゃんと観られるものなのか、ちょっと心配。『リーマン〜』の時は、先に日本でNTLiveで観ていたので少しだけマシに対応できたところはある。今回の芝居もイギリスの社会的な背景が入っている。大丈夫なのだろうか。とにかくビールはしっかり買う。



結果、凄く良かった、泣いた。言葉の理解度は全然足りないんだろうけど、とにかく泣いた。終わった後、興奮気味にプログラムも買ってしまった。もっと分かりたいので頑張ろう。前から3列目で迫力満点だったし、演出で面白いことがいくつかあったのと、ところどころでうん、自分もああするな、とか、ああなるよな、なんていうことも感じながら観られたのも楽しかった。

 

帰ってきたらホテルの猫さんが迎えてくれました。



いま書いているホンが猫のお話なので、勝手に応援として受け取る。部屋にて、購入した芝居のプログラムを一生懸命読みながら気づいたら爆睡。深夜にすっきりと起きる始末。良い刺激を受けたあとなので、書きたい欲も上がり、明け方まで書き続けた。