お久しぶりです！
いやー、ブログを書くのなんかずっと止めちゃいましたね。なんでだろうか。PCも買ったのにスマホでなんでも解決してしまいがちな私は現代っ子なんですかね、やっぱり。だけどやはり長い文章を書きたいなと久しぶりに思ったのでブログを更新してみました。いろんな技術が進化しても私の語彙力や漢字力は進化していないのでご了承くださいませ。
4月頃からコロナの影響で興行のスタイルが今までとかわり、今出来ることをしたい！という気持ちでユキちゃんとシングルの挑戦をかけて試合。結果は負けてしまいましたが初めて芽生えたような、勝ちたかったな。って、自分には何が足らないのだろうか、と色々悔やんだりしたし、できる限りのことをユキちゃんにぶつけたと思います。
そのあと久しぶりの後楽園大会。またも私が得意じゃない広い会場、そしてシングルっていう条件。勿論どこでも緊張するんだけど、広くなると更に人が多くなるから緊張するんです。シングルが苦手なのも横に誰も居ないのが不安になるから…
しかも対戦相手はまさかの当時のタッグパートナー。よく言うとジェラシーを感じて貰えて、挑んで貰えて、そこでも私は散りました。負けて、まもなくパートナーも居なくなって、そこで私がもっと何かを出来ていたら、2人の未来も違ったのかななんて思ったりもするけど、何も知らない事はいい事だと逆に思い、そしてそんな時でも積極的に側に居ようとしてくれる人を大切にしようということで。人の気持ちはその人にしかわからないし。これもまた私にとっては一個成長。良くも悪くも期待しない、信じない。私は自分のことを信じて生きるよ。
それから指の怪我。人生初めての骨折。人の体は意外と脆いな。と思ったけどそうじゃなくて冷静に考えたらいま自分が脆くもなれる行動をとってたんだなと、シェフが包丁を使って料理するような、素敵と危険が隣り合わせなんだなと痛感。
せっかくマヒロがタッグのベルトの挑戦権に挑もうと誘ってくれたのに自分はこんな骨折でやむ終えず欠場。悔しかった。だけど同時に欠場をこんなに悔しく思える自分にも驚いた。痛くて怖くて緊張することに対してそれが出来なくて悔しいって思える日が来るとは、びっくり。そして私の代わりにはぽむが。
私が偉そうに語るのもあれだけど、マヒロはとても優しい性格で、人の気持ちを理解するのが早く、その場の空気を察するのも繊細な人だと思う。なるべく優しく、人を傷つけない方法を選んでるようにも思える。だけどその分自分の主張とか思い切りがなくて、多分そんな気持ちや理想はあるのかもてしれないけど、でもそれをして何か変わるくらいなら言わなくていいな…こうしたらあれかな…って、口下手だしほんとにボーッとしてるだけな時もあるし。表現しにくいけど割と彼女のやる事はわかる気がしてる。
私と彼女は一見真逆な生活や性格って思われがちだけど、まぁそうなんだけど笑
なんか波長が合う部分もあって。もう何年も会ってないけど幼馴染にそっくり。雰囲気も素朴さも、なのに変なところ頑固だったり。似てるなーと思って。意思がなさそうな人に限ってびっくりするぐらいのこだわり持ってたりめちゃ深い得意分野があったり、割と雑に扱った方がお互い成り立つ事もあるんだよね。
まぁ話は戻して、あの姉妹とマヒロポムタッグの試合も、セコンドでずっと見てたけどやっぱり姉妹は気持ちが違くてあの場に自分が居たら絶対勝ってました！とは、思えませんでした。むしろ姉妹の絆と勢いをしっかり見届けた気持ちになった。もちろん、マヒロ達は今までにないくらい頑張ってたけどね！
一刻も早く指を治したくて、病院何件も回ってリハビリして、10月17日から復帰になった。インターナショナルのトーナメントだって。「シングル」って言葉より苦手な「トーナメント」正直めちゃ不安だった。誰と当たるのも緊張する。そしてスズメちゃん。優等生。とっても不安でした。
雰囲気とか発言とか、色で例えると向こうが綺麗な黄色なら、私は黄土色だなと。笑
私はいままで自分の身長とか顔つきのせいで「かわいい」「可愛らしい」からかけ離れた場所にいたのでああいう文字通りビビットな子供らしいおんなのこ。にはビビってしまう。眩しくて。
(よく派手な女はロリ系にビビられるし、世間もそうだと思ってると思うけど悪いけどこっちも自分と違う感じの人見るとそれなりにビビりますからね。背の高い大人びた人だって、中身はただのfemaleですよ)
まぁとにかく久しぶりの試合は、一瞬も油断せずにとにかく頑張りました。スズメバチ✨みたいにしてるけど私は女王蜂にグッと睨まれたあの眼差しを忘れません…。
そしてそしてTDCホール。
緊張しすぎてなんかもう、あんまり呼吸したことすらわからないくらい。
中島さんから勝てた時なんて、何が起きてるかよくわからなくて。初めて試合が終わって微笑みもせず頭下げて退場した気がします。ベルトがかかってなければ当たり前に負けてた気がします。技術も体力も上の中島さんに勝てたのは多分ほんとに執着心とラッキー。ラッキーってほんとにあるんだなって思った
そのあとはヒカリ。可愛い顔して毒がありそうなヒカリ。あの人も顔には出さないけど色々思ってたんだろうなって。お互い最近パートナー居なくなったりでも1人でも頑張りたい！いやむしろ1人でやってやる！みたいなのが見え隠れしてた同士だと思う。ヒカリとの試合に関しては気合とガムシャラでしかなかったです
そしてとりあえず念願の
うん！寒色系大好き！
ベルトなんて持ったことなかったから、とりあえず私っぽく持ってみました。何事も自己流！いままでベルトに興味というか、自分はこういうものに携わるべき人間じゃないと思っていたけど、触れる前には涙が出そうになったから、いやこれは本当は強がってたんだなと。自分で自分に嘘をついて慰め続けてたのだなと思ったよ
そして…
初めて腰に巻いてくれたのが
ゆうなちゃんは7月にガンバレプロレスへ移籍したけど、こうやってまた私にとって大事な時には私の側に居てくれて嬉しい。
「お待たせしました！1人でも、頑張ってこれたよ」
って声をかけて、初めてだからあなたが巻きて欲しい！って言ったら泣いて喜んでくれました。ドラえもんを安心させてあげたくて頑張るのび太の気持ちがよくわかった気がした(決して中島さんやヒカリはジャイアンじゃない)
大切な先輩は他にも居るけど、この人が居なかったら確実にここまで頑張ってこれてないと思う。この人は基本的に人に対して飴9割鞭1割。(だけどその1割の鞭の威力がやばい)
誰も褒めてくれない部分を褒めて褒めて、伸ばしてくれた。実の姉より私を褒めてくれて、時には相当甘やかしてくれた。ありがとう。私にも生意気な部分があるのでプライベートな話やなんかで平気で言い返したり、いじったり、実家に連れていったり笑笑
色々してるけど感謝は常にしています。
東京女子のみんなにも、これから試合を控えてたユカさんにも、お疲れ様！ってしてもらえて嬉しかった！
マジラビの試合を見ながら食べた納谷さんちのお弁当めちゃ美味しかった笑笑
(あとはサキさん廊下で捕まえてダッシュしてニッコニコでベルト見せつけてきた笑)
2017年、全然好きじゃないのに飛び込んだ世界が今になってはすごく宝物の時間になってる。
絶対できないと思っていたことが、奇跡的に出来る様になったり、人は何歳になっても何かが進化するし変化する。思考も気持ちも日々変わる。
落ちたり泣いたりする事もあるけど確実にそれはいつかのエンディングに辿り着くまでのドラマであって、それは単調の人生の中にも皆に平等に動きがあって、きっと最後は気持ち次第で嫌なものも良いものになる。
私を恨むかよように叩いていた人、こんなやつダメだろうと批判していた人を恨んでる時期もあったし見返したいと思ってた。だけどそのうちそんな人たちの存在に感謝出来る様になった。私は悔しくなければ進めなかった。
ブスと言われたら自分を磨いで更に自分が自分を好きになればいい。
噂を立てられたりある事ない事を言われたら、今自分がその人にとって何か傷付けたくなるほど輝いていると思えば良い。
自分のやってる行動を批判されたら更に自分に自信を持てばいい。大体のことは自分で解決できる。そんな思考を持ったらこの世で怖いことなんていつかの病気とセミの存在くらいになった。
東京女子に入ってから、周りの人間に対して感謝と敬意をたくさん持つようになったし他人に興味を持つようになった。
デビュー前からお世話になってるサキさんからも「よう続けたね、えらいね」ってさりげなく言われて嬉しくて、逆に言えばいつ辞めちゃうかわからなそうな小娘にも優しく手取り足取りなんでもアドバイスをくれて、ご飯にも連れて行ってくれて話を聞いてくるこの人もすごい人だなと思った。
それに、家族や今では下手したら家族より会ってるお客さん達も、凄い応援してくれて、ずっとずっと応援してくれて、本当にシンプルな言葉だけど嬉しい。
今までの自分は強がりすぎてたのかも知れない。頑張る事は恥ずかしい事だと思ってた。練習疲れて家で1人で寝てるのに、強がって前にとったバーでの写真をあげて、あたかも余裕でパーっと飲んでるフリをした事もあった。汗をかいて息を切らすのが恥ずかしい事だと思ってた。感情を、真っ直ぐな気持ちを自我を出すのは恥ずかしいと思ってたけど違うね。
私は東京女子に感謝してる。いつかどうにかお別れする日が来たとしても、絶対に傷つけないし裏切らないよ。今出来ることを精一杯、私にしか出来ないやり方で東京女子にどうにかしてでも貢献する。こんな顔して実は暑苦しい女なんです。
言葉に出すのも恥ずかしくないです
これからもよろしくお願いします
文章なっげー。笑
love.kamiyu