こちらの記事↓の続きです
私はすごーく真面目に仕事に取り組んでいたので、
ありがたい事に「仕事がない」とか「生徒が集まらない」とかで困る事はなく、
この業界では珍しく(?)新卒から猛烈な忙しさでした
所属先の教室を変えても、大体どこでも似たような状態になっていた。
そして私は【こんな私】を求めて貰えるのが嬉しく、
いつもすごーく頑張っていました
だから評価は上がって仕事も生徒数もどんどん増えて、
どんどん忙しくなって身心は疲労していくのに、
貰えるお金はそんなに上がらなかったんです
何年も何年もずーーーーーーっと。
「生徒数が増えた分しか上がらない」という言い方の方が正しいかな。
歩合だし元々単価が低いから、増えても微々たる変化だったのよね。
これはね、
「講師を安く雇う教室側に問題がある!」
って言いたくなると思うんだけど、
本質はそこじゃないんです。
【こんな私】と思っているうちは、
雇っている側に対して私自身が、
【私という商品】を安売りしているんです。
「【こんな私】を求めて貰えてありがたい」
「【こんな私】が好きな事でお金貰ってるんだから文句言っちゃいけない」
「私より凄い人はたくさんいるんだから、要望を言うなんて烏滸がましくてあり得ない」
そんな風に私はいつまでも、
自分が劣等生である事を引きずって、
「こんな私でごめんなさい」と思っていた。
もっと凄い私になってもっと認めて貰わなきゃ、
独立したって1人じゃ生徒さんなんて集められない。
そもそもここから何をすれば良いのかも分からないから、
「こうやって頑張っていればいつか道は拓けるはず!」
と未来に漠然とした期待を寄せていた…
なんだけど昨日も書いた通り、
「“いつか”って待ってるだけじゃ来ないんだ…」
と気付いた時、
「もうこのままじゃ嫌だ!!疲れた!!」
といい加減自分の状況に嫌気が差し、
怖さに震えながらも、
【出張レッスン教室を立ち上げる】
という行動に出たのです
ワンルームの1人暮らしで自宅レッスン出来る環境ではなかったからね。
それが初めての「私が私の手で私を売り出す」第一歩。
まぁ結局それも「お客さんにどう思われるか」
ばかり気にして作ったルールと金額だった訳だけど
でも、
「いつか自分の教室をやりたいなぁ」
を叶える第一歩を踏み出したのはこの時
だから始めるまでは長時間掛けて遠回りしていたし、
始めてもお客さんや同業者の目ばかり気にしていたし、
最初からちゃんと売り上げ出してた訳でもなかったし、
叶えたからって一気にドカンと現実変わった訳でもない
***
【私】という商品を正しく売れるのは【私】しかいない。
第一歩からのその後も本当に色~々あってジタバタしながら、
更にアルケミを経た今の私は、
【ピアノの先生】としての私の部分だけじゃなく、
【まるごとゆきこ】
がそのまんま商品だと思っている
このブログは、
商品である【まるごとゆきこ】の事を、
【まるごとゆきこ】のままで書いている
そんな【まるごとゆきこ】が発信する公式LINE始めたよ
テーマは『私のままで開く私のお教室』
「いつか教室やってみたいな♡」
「教室やってみたいけど何からすればいいの?」
「教室やってるけどなんかいまひとつ…」
という方に向けて、
好きな事を好きなやり方で仕事に出来るようになった私の気付きや、具体的なお話を発信したいなと思っています
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