8月4日~7日まで軽井沢ホテルブレストンコートで開催された
『軽井沢スイーツ博』は、今年で10年目を迎えました。
今年のテーマは、これまで多くの皆様に支えられてきた感謝の気持ちと、
未来に向けて新たなスイーツを発信していきたい気持ちを表した「ボン・ボヤージュ」。
スイーツの楽しみを発見し、ドキドキワクワクする
‘知られざるスイーツの世界をめぐる旅’へお客様をご案内します。
今回は、フランス在住のパティシエ長江桂子氏と
ホテルブレストンコートのチーフパティシエ厚東宣洋氏がコラボレーション。
旅先での1日の風景を表した6品のアシェットデセールを堪能させていただきました。
スイーツの未知なる世界の扉を開けると・・・
ブルーの空間に満月が浮かぶ、神秘的な夜景が広がっています。
旅に出る前日の夜から、ストーリーはスタート!
テーブルごとにお花やオブジェが少しずつ異なる素敵なセッティング。
旅行前夜…ドキドキ、ワクワク♡感が高まってきます♪
<目覚めの朝> レモン
レモンの器の中には、レモンのメレンゲ、レモンのエスプーマ、
クレーム・シトロン、ほうじ茶のアイス、クランブル。
レモンの輪切りを象ったレモンの飴を蓋にして。
レモンの飴をパリンと割って、全層一緒にいただきます。
目の前で仕上げられていく様子にも、ドキドキ、ワクワク♡
私のテーブルには、ママさんとシェアしながら食べている娘ちゃんがいたんですが、
長江さんはご自分から娘ちゃんを呼んで、一緒にお写真を撮ってくださるという優しい一面も。
さらに即興で、娘ちゃん用の可愛いプレートも作ってくださいました(*^-^*)
これこそ本当の意味でのア・ラ・ミニッツ。
長江さんの、優しく温かなお心遣いにキュン♡としてしまいました。
<木洩れ陽のお散歩> サワーチェリー
マツブサのブランマンジェ、サワーチェリーのジュレ、サワーチェリー、
ヌガティーヌ、マツブサのクリームを重ね、レモングラスとエディブルフラワーを添えて。
自分でサワーチェリーソースをかけていただきます。
木洩れ陽の中、ブルーベリーティーでほっこり(*^-^*)
テーブルセッティングも、夜とは全く違う表情に見えますね。
<あおぞらピクニック> バジル、トマト、パプリカ
サブレ生地、赤パプリカのクリーム、トマト、ラディッシュ、
エディブルフラワーを散らしたグラスロワイヤル、バジルアイスを重ねて。
レモン、ハチミツ、オリーブオイルを合わせたソースをかけ、
全層を混ぜながらいただきます。
<お花畑> ミント、ハチミツ
白いカラーに、ミント水とハチミツの泡。
ミントは、パイナップルミント、アップルミント、ペパーミント、
スペアミント、マウンテンミントの5種類をブレンド。
優雅にカラーのお花畑を舞う蝶々になった気分に♪
<茜色の夕暮れ> カシス
茜色の飴の中には、カシスムース、カシスソース、カシスのメレンゲ、
ヴァニラアイス、胡桃のキャラメリゼ。
お皿にはシャンティソース、カシスソース、カシスパウダーをしいて。
コンクールのテーマ素材でもあるカシスの、ストレートに響く
滋味深く濃厚な酸味に驚きました。
<満月の下で・・・> アプリコット
お皿の淵に、ヘーゼルナッツのビスキュイとムース、
ローズマリー風味のアプリコットのコンポート、チュイル。
円形部にアプリコット&パッションソースを注いで。
満月と棚田の風景をイメージ。
アルコールかノンアルコールのドリンクをセレクト。
私はスパークリングの日本酒を合わせました。
アプリコット&パッションのシャープな酸味とともに、心地よく弾けます!
お土産ににBook型のBOXに入ったミニャルディーズを。
楽しかったボン・ボヤージュの終了です。
こちらのデセールコースは、毎年演出が華やかで素敵☆
独身女性であればきっと、是非こちらでウェディングを!
と想いを馳せてしまうことと思います。
記念すべき10回目にふさわしく、素晴らしきゲストパティシエを招いての
コラボレーション。
味覚だけでなく、視覚や聴覚など五感全てを見事に感動させてくれる
スイーツの世界を巡る旅「ボン・ボヤージュ」でした。
来年はぜひ、他のコーナーも、そしてホテルブレストンコートさんも
もっと堪能できるよう時間を取りたいなぁ。。。