6月1日O.A.のよ～いドン！ 本日のオススメ3の
“話題の新名所 大阪駅の注目スイーツ” 特集で
ご紹介させていただいた三軒目は・・・ジャン＝ポール・エヴァンさん。
パリのトップショコラティエの関西一号店として、今とても注目を集めているお店です。
店内はショコラに最適な温度に設定されていて、
ショコラの芳醇な香りに包まれながら幸せな気分で
ケーキやボンボンショコラ、マカロンなどを購入できる
「カーヴ ア ショコラ」（販売スペース）
お隣には、落ち着いた雰囲気の中でケーキやショコラなどのほかに
様々なチョコレートドリンクやソルベ＆グラスをいただける
「バー ア ショコラ」（イートインスペース）も設けられています。
葛飾北斎の“波（Vague）”から着想して制作された
“Vague de chocolat（ショコラの波）”をブティックの
イメージヴィジュアルとし、大きなショコラの波が描かれています。
カウンターのテーブルは、こちらの大阪店のイメージカラーのゴールドに。
両スペースを合わせると日本最大級の広さなんだそう。
整然と並べられたボンボンショコラとマカロンは圧巻ですね！
日本初登場のボンボンショコラは2種類。
「スープソン」は、ほのかに香るスパイスのジャンドゥジャを
ミルクチョコレートでコーティング。
「サルバドール」は、ブラジル産のビターチョコレートガナッシュに
パンプルムースの爽やかな酸味がアクセントに。
去年パリのエヴァンさんで、カシス×マロンのマカロンの説明を聞こうとしたら、
どうぞ！って丸々1個をお味見にくださったんですよ＾＾；
暑い夏でもエヴァンさんのショーケースはショコラのガトー一色。
今回ご紹介させていただいたのは、そんな数多くのショコラ系のガトーが揃える
エヴァンさんの中でも、定番中の定番、看板メニューとして
不動の人気No.1の人気を誇っているガトーなんです。
こちらがその人気No.1のグアヤキル。
グアヤキルはカカオの原産地としても名高いエクアドル共和国の都市の名前。
一見ショコラの塊！？と見間違えてしまうほど濃厚なショコラフォルムですが、
実は3層のビスキュイショコラと2層のムース・ショコラで構成されています。
ビスキュイは、ザッハー生地に近いビスキュイ・サンファリーヌ。
ムース・ショコラは、卵黄、生クリーム、ゼラチンを加えず
カカオの味をマスキングしないよう卵白だけで保形されています。
それゆえ、カカオの力強い風味と香りが五感に迫りくるので、
一度食べたら脳裏にそのインパクトが刻みこまれ、忘れられなくなる・・・
そんなとても印象深いガトーに仕上げられています。
ビジュアルから想像する通り、たしかにとっても濃厚ではあるんですが、
とても透明感のあるテイストで全くくどくなく、後味のキレもよく
雑味のないカカオ本来の風味と香りを堪能できる大人テイストに仕上げられています。
このグアヤキルの最大の魅力は、カカオの風味を最大限に引き出すために
様々な工夫がなされているところ。
安定のよくない卵白だけであえてムースを作り、
メレンゲとショコラのみのムースを重くさせない組立てになっています。
配合の特徴としては、カカオマスの量を多く砂糖を少なめに。
ここまで構成要素も材料の種類も少なくしているのは、カカオを最大限に感じさせるため！
引けないところまで引いたこの究極に洗練された本格志向の美味しさが
エヴァンさんの看板メニューとして絶えずNo.1の人気を誇っている理由です。
そしてこれからの季節、暑い夏でも食べたい！と思わせる
新作が続々と登場しています。
昨年夏に大好評だったアイスクリームとフルーツソースの組合せは、
アイスクリーム以外にもパンやヨーグルトとの相性も良い
チューブ入りの3種類のチョコレートペースト＆ジュレが登場。
またサクサクとした食感が楽しめ、ショコラとのマリアージュがとても心地よい
エヴァン流のサブレ、サブレGo-Ho-Biも新登場しています。
バーでは、エヴァン氏が考える最適なショコラ（ケーキ）×飲み物の
マッチングが提案されていますよ。
私は暑い夏でも関係なく、濃厚なショコラ系のお菓子をいただけるんですが・・・
ぜひ皆さんもエヴァンさんで、お気に入りのショコラを見つけてみてくださいね！
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店名：ジャン＝ポール・エヴァン JR大阪三越伊勢丹店
住所：大阪府大阪市北区梅田3-1-3 JR大阪三越伊勢丹 B2F
電話：06-6457－1111 （大代表）
定休日：不定休（百貨店の営業時間に準じます）
営業時間：10:00－20:30（L.O./20:00 ）
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