[初ガレット・デ・ロア2010 ☆ シェシバタ
]
2010年ガレット・デ・ロワ3個目は(2個目も食べたんだけど・・・)
毎年恒例パティスリー・モンプリュさん。
毎年3、4回はいただくかなぁ。。。
カット売りをしてくださっているので、ついケーキの前に
オードブル気分で1個いただきます!ってなっちゃうんですよね(笑)
モンプリュさんのガレットの美味しさの秘密は色々あるんですが・・・
フィユタージュは、至福のサクサク感♪
フォークを入れるたびに、はらはらっと繊細に舞い落ちていきます。
しっかりと焼きこまれていながらも、ザクッ、はらっと
繊細な食感のコントラストが美味しさのポイントですね。
フランスでは中力粉がメージャーで、林シェフも以前は
薄力粉と強力粉をブレンドして使われていたそうなんですが、
北海道産のお気に入りの薄力粉に巡り会われてからは、こちら一本で!
この薄力粉でフィユタージュを作ると、軽いんだけどやわらか過ぎず、
サクサクッとした、歯ごたえのある食感に仕上がるんだそう。
一方ダマンドは、ふんわり、しっとり。
ほろほろっ・・・とお口の中でほどけていくよう。
空気をたっぷり抱きこんでいるので、余韻にラム酒の馨しい香りが
ふうわりと広がっていきます。。。
こんなにもエレガントなダマンドのガレットは、
他ではいただいたことがありません。
本来はビターにアーモンドが香るダマンドが好みなんですが、
モンプリュさんのガレット・デ・ロアは特別かな❤
でも、こんなにもやさしくエアリーなテクスチャーなのに
不思議とどこか大人っぽく、すっきりとした後味なんですよね。
これってやっぱり、あの隠し味の効果かしら?!
実はモンプリュさんのダマンドには、10%程度の
サワークリームが加えられているんです。
サワークリームを加えることで、コクがありながらも
後口のすっきりとした美味しいダマンドに仕上がるそう。
さらにミルキーさを出すために、プードル・ド・レも加えられているんですよ。
ガレット・デ・ロアって、シンプルながら本当に奥の深いお菓子ですよね。
噛み締めた瞬間は、バターと粉のと~ってもまろやかで、素朴で懐かしい香り広がり、
後口にはアーモンドのビターな香り、そしてラム酒の馨しい香りの余韻が
長く、長くただよい続けていきます・・・
こんなことを考えながら、ガレットをいただいていると・・・
厨房にいらした林シェフから、「ユキちゃん見なくていいの~?」というお声が。
なんだろ?と思って覗きに行くと・・・
ガレット・デ・ロアの模様を描いてらっしゃいました。
わ~♪ 見る見る~(*^^*)♪
ぺティナイフで放射線を描いて、太陽模様に。
最後に竹串で空気穴を開けて、完成です!
モンプリュさんのガレットは、ダマンドがふんわりと結構高さがあるのに、
焼く前は、こんなに薄い状態なんですね。
・・・と、これは数日前の話なんですが、
昨日はスタッフの皆さんと、12等分にカットしたガレット・デ・ロワをいただきました。
フェーブが当たった人には・・・何もなかったけど^^;
前回は一番に取らせてくれたんだけど、実は1/12の確立だから、
損なのかも~と後で気づいたので、今回は、真ん中あたりで取る作戦に!
当たりたいなんて思ってないよ~ 無心で、無心で・・・と言い聞かせながら・・・
でもやっぱりはずれちゃいました★
あ~ぁ・・・今年もやっぱり一つも当たらないのかなぁ。。。
あと7台は食べる予定があるので、ひとつぐらいは・・・
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店名:patisserie mont plus (パティスリー・モンプリュ)
住所: 兵庫県神戸市中央区海岸通3丁目1番17号
電話番号: 078 - 321 - 1048
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 火曜日