



6月2日の「よ~いドン!」 オススメ3のコーナーでご紹介させていただいた
3軒目は「ラ・フラムブルー」さん。
関西では珍しいアシェットデセール専門店として、
4月26日に京都蛸薬師通麩屋町にオープンした新店です。
シェフの鈴木一也さんは、京都のパティスリーやレストランで修業を積まれた方。
今をときめく芦屋のコシモプリュスさんの小霜シェフとも、
京都時代一緒に働かれていた方なんです。
フラムブルーは青い炎という意味。
鈴木シェフにとってデセール=青い炎という
イメージということで、店名にされたそう。
11坪にカウンター8席という京都らしいうなぎの寝床スタイルの店内は、
落ち着いたBar風にしつらえられています。

お一人で作られるということで、最初は数種類のメニューからスタートされるとのこと。
アヴァンデセール、メイン、ミニャルディーズと3皿の構成で、
メインデセールを数種類からセレクトできます。

今回ご紹介させていただいたのは、定番のメインメニューの中で
イチオシの「クレープ・シュゼット」
香ばしく焼き上げられたクレープ生地を、オレンジの果汁を煮詰めた
濃厚で温かいソースとからめ、オレンジのリキュール グランマルニエで
香りづけした、クラシカルでエレガントなひと皿です。


目の前で1枚1枚焼き上げられるクレープ生地は、
もっちりとした食感で存在感があり、
オレンジの果汁を煮詰めたソースは、酸味がギュッと凝縮していて、
とろとろ~っと香り高く、さらにグランマルニエでフランベをすることで、
オレンジの酸味と芳醇な香りがどこまでも続いていきます。

さらに上には冷たいヴァニラアイスが添えられていて、
デセールの醍醐味である温度差を堪能することができるんですが…
とろけてきたアイスをソースのようにしてからめていただくと、
オレンジの酸味とヴァニラの馨しき甘みが相まって、
えもいわれぬ贅沢で幸せな気分に浸っていきます。。。

今後はお酒も充実させていきたい!とおっしゃっていた鈴木シェフですが…
早くも珍しいモルドバの白&ロゼのスパークリングが登場しているそう♪
会社帰りに、観光帰りに、疲れた身体を癒しに・・・
ゆっくりとデセールBar使いができる大人のお店の誕生ですね。
鈴木シェフは一見シュッとしてらっしゃるように見えますが(笑)
話し出すととっても可愛く面白い方なので、
ぜひカウンタートークの中からその魅力を引き出してみてくださいね(*'▽')
関西にはまだあまりないスタイルのお店なので、今後が楽しみです♪