[藤生嘉治シェフ編 ]
[西野之朗シェフ編 ]
![dsc_0420](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/63/45/j/o0600039813227430434.jpg?caw=800)
ガトー・ド・ボワの林雅彦シェフは
ケーク・サレ・フォロマージュ・ドゥ・ノルマンディーをご紹介してくださいました。
多分のどのシェフの写真にも写ってらっしゃらると思いますが、
いつもスーパーアシスタントぶりを発揮してくださる林シェフ。
しかも今回は、突然永井シェフのピンチヒッターに抜擢されたということで、
永井シェフのレシピのケーク・サレを作られることに。。。
でも言われなければ気付かなかったほど、淡々、着々と作ってらっしゃいましたよ^^;
![dsc_0422](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/7f/33/j/o0600039813227430445.jpg?caw=800)
ガトー・ド・ボワさんでもケーク・サレを販売されていますが、
今回は‘ノルマンディー’と名前につくことからも想像される通り、
フロマージュがたっぷりと入ったリッチなタイプのケーク・サレです。
フランス国内でも、ノルマンディーなど北部地方では牛乳のフロマージュ、
プロヴァンスやコルシカなどの南部地方では山羊や羊のフロマージュが
多く食べられています。
生地にはブルサン・アイユをたっぷりと合わせて。
ブルサン・アイユは、クセのないクリーミィなチーズにニンニク、
チャービル、タラゴン、パセリ、チャイブなどのハーブを混ぜ合わせたチーズ。
チーズにハーブ・・・生地だけでもかなり美味しそう~。
今回生地には溶かしバターを加えられていましたが、
オリーブオイルで代用しても可とのこと。
ただバターの方がしまった食感に仕上がるんですって。
生地温度は常温で作業を進めていきます。
![dsc_0426](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/0c/bd/j/o0600039813227430448.jpg?caw=800)
フィリングには、ブロック状にカットしたカマンベールチーズと
ポンレヴェックorリヴァロをたっぷりと。
さらにニンジンの酢漬け、セロリの酢漬け、プレスハムを加えて。
このハムの塩分が味覚のポイントになっています。
今回はさらにゴージャスに、このプレスハムの半量を
スペイン産ポルチーニ茸のオリーブオイル漬に代えられていました。
![dsc_0429](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/fb/fd/j/o0600039813227430453.jpg?caw=800)
190℃で1時間焼成。
糖分が入っていないので、焼き色はあまりつかないんですよね。
![dsc_0525](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/b1/39/j/o0800053113227430459.jpg?caw=800)
フロマージュのコクとまろやかな酸味、野菜の酢漬けの酸味に
プレスハムの塩気と胡椒がアクセントになっています。
サクッ、じゅわ~、シャクッ・・・食感も楽しい♪
朝食や夕食のオードブルとしても活躍しそうなテイスト。
フィリングは無限に考えられそうですよね。
こちらの講習会でも、テーマとなる地方の特産物を使用して毎年登場してほしいなぁ。。。
お口休めとして大人気のサレテイストでした。
つづきます・・・