大森由紀子先生のエッセイ本 「ママンの味、マミーのおやつ」が
5月26日 文藝春秋社より発売になります。
(文藝春秋社さんのHP で、ちょっぴり立ち読みできちゃいます!)
以下、大森先生からのご紹介分です!
「このたび、私のお料理とお菓子人生を振り返った
エッセイ本が文藝春秋社から出ました。
メールなどというものもない時代、待てど暮らせど届かない
ル・コルドン・ブルーからの返事も受け取るか受け取らないかのうちに
飛び立ったフランスは、驚きと感動の連続。
飛び込んだスタージュ先では、チップをいただくコート係もおおせつかり、
ボーイフレンドと喧嘩別れした直後には、
パエーリャ食べたさのあまり、また男性をナンパし!?
シャルル・ドゴール空港ではスパイと間違えられ連行。そんなことにもめげず、
キッチンに立っては、料理学校の試験の練習。地方に出かければ、
地方菓子や料理が語る背景の面白さに目覚め、
そして、そこから思いもかけない私のお菓子と料理人生が始まったのです。
「パリのお菓子屋さんをめぐるとしたら」のアドバイス付き。
一人のお菓子好きオンナのパリの暮らしとガストロノミーの周辺、
そして、フランスのお菓子とお料理の奥深さをのぞいてみてください」
あまりにも装丁が可愛いので、我が家ではこんな風に飾ってあります❤
表紙はブリオッシュ生地に、赤いプラリネとあられ糖が散りばめられた
とってもキュートなお菓子、ブリオッシュ・ド・サン・ジュニ。
大森先生が毎年行われている、夏のフランス地方菓子紀行ツアーで、
昨年ローヌ・アルプ地方を訪れた時に、サヴォアで出会われた郷土菓子です。
突然単身フランスに渡って、料理学校に通いながらスタージュをされていた
パリ留学時代のエピソードから、地方の食に魅せられ追い求めた時代、
そして現在に至るまで、フランス料理やお菓子にまつわる興味深いお話の中に、
フランス滞在中の珍エピソードが散りばめられた、
大森先生のチャーミングな素顔を垣間見られる、とっても素敵なエッセイ本です。
約20年にわたるフランスとの繋がりの中での様々な人との出会いや
(ピエール・エルメや、ジャン=ポール・エヴァン、
アンリ・ルルー、クリスティーヌ・フェルベールさんなど、
きら星のごときパティシエさん達との エピソードも満載です♪)
料理やお菓子が伝える、その土地の生活や歴史の物語が、
思い出の味とともに綴られています。
もしかしたら、大森先生に対するイメージが変わってしまうかもしれないような(笑)
チャーミングでユーモア溢れるエピソードが満載です。
読み終えると・・・きっと、今すぐにでもフランスに飛んで行きたい気分になりますよ♪
帯の裏表紙側です。
このお写真は、HPにも掲載されているんですが、
大森先生の素顔がとってもよく表現されていて、私も大好きなお写真なんです。
大森先生と出会うまでは、私自分の名前があまり好きではなかったんですが、
今では、とっても尊敬していて、大好きな先生と同じ
“由紀子”という名前を付けてくれた両親に感謝、感謝です♪
本文中にはお写真は掲載されていませんが、
郷土菓子の可愛いイラスト(by福永由美子さん)と説明が入っていて、
こちらを見ているだけでも、フランスの地方を1周した気分になれますよ♪
フランス&フランス菓子(食)ファンの方にぜひお薦めしたい
大森先生の素顔の魅力満載の本当に素敵なエッセイ本です
是非ご覧になってみてください(*^^*)❤