初ガレット・デ・ロア2010 ☆ シェシバタ | ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ


 
1月は、“ガレット・デ・ロアのお取り寄せ” と 某店で“焼きたてガレット・デ・ロア”
をいただく講座を開催するので、それまではちょっぴり我慢しようかなぁ。。。
と思っていたんですが・・・

シェシバタ柴田シェフのブログ で、大晦日にガレット・デ・ロアを焼きまくってますぅ!
という記事をみて、食べたい熱がムクムク!
発送が4日までと短期間だったので、食べ損ねちゃいけないわ!
という衝動にかられて、思わずポチリ♪と予約しちゃいました。

 
 
 
 


 
この日は今年初のお菓子教室だったので、皆さんと一緒に♪

箱から出した瞬間に、おぉぉ~♪という歓声があがりました。

ピティビエのような可愛らしいフリル型は、フランスで購入された
ガレット専用の抜き型を使用されているそう。

 
  

 


 
かなりしっかりと焼きこまれた美しい焼き色のフィユタージュ❤
裏までし~っかりとキャラメリゼされていて、まるでクイニーアマンのような仕上がりに。

このビジュアルを見た瞬間に、絶対好みだわ!って直感しちゃいました。

 
 
 
 




 
ザクッ、はらっとしっかりとした歯ごたえのフィユタージュは、
生クリームが加えられているので一層コクがUP。
発酵バターのふくよかで芳醇な香りがお口いっぱいに広がっていきます。。。
 
裏までしっかりとキャラメリゼされているのかと思いきや、
最後に底までシロップが回るようにして、グラッセされているそう。
やはりクイニーアマンのようなテクスチャーを目指しているんですって!

ダマンドはやや薄めながら 、粗挽きのシシリー産とカリフォルニア産の
アーモンドプードルをブレンドされているそうで、
ビターな杏仁臭というよりも、心地よいアーモンドの香り・・・

全体のバランスがとてもよく、今まで食べた中で一番美味しいガレットかも!
と絶賛する子が続出するほどの美味しさでした。
 
 
ところでガレット・デ・ロアと言えば、主役のフェーブですが・・・
一番最初に選ばせてもらったので、当たる確率は1/12。
フェーブ運の悪い私が当たる訳ないですよね・・・
結局誰が当たったのかしら? どんなフェーブだったんだろう・・・
今度見せてもらったら、写真追加しますね^^;

昨年は生まれて初めてフェーブ運のある年だったけど、今年はどうかなぁ。。。
大勢の親しい人と一緒に囲むガレット・デ・ロアは、
美味しいだけでなく、とても楽しいお菓子なので、
フランス文化とともに、関西でももっと定着していってほしいお菓子です❤
 
こんなにシンプルな構成のお菓子ながら、お店ごとに
味も食感も異なる、まさに十人十色の奥深いお菓子なので、
是非色々なお店のものを食べ比べて、自分のお好みを探してみてくださいね。