
2012年2月11日、東大阪から東京・高輪台に移転オープンしたパティスリー リョーコさん。
週末のみの営業期間を経て、昨年5月に東大阪のお店を完全クローズしてから8ヶ月余り・・・
心待ちにしていたファンの方も多かったことでしょう。
でも関西のファンにとっては、東京移転というのは少し淋しいお知らせでしたよね。
もちろん私もその一人でした(涙)
なんでいまさら東京なの?!って。。。
最初は大阪でサロンを併設できる移転場所を探していたリョーコさん。
でもなかなかピンとくる場所が見つからなかったようで・・・
元々場所に対するこだわりはなく、そのうちに東京の方が
自分の作りたいお菓子の幅が広がるんじゃないかと考えるようになり、
東京でも移転場所を探すことになったんです。
この場所に巡り会ったのも全くの偶然で、実際この前に他の地域の
いくつかの物件を私も相談されたんですが、こちらに決めた最大の理由は・・・
東大阪のお店と同じように住宅街の中にあるということ。
道路を挟んだお向かいには警察署や消防署があり、目の前にはバス停と
まさにリョーコさんの理想とする、ご近所のお客さまに気軽に足を運んでもらえる
日常にとけこんだ場所だったからなんです。

店内の雰囲気は、東大阪のお店に似ていますよね(笑)
ショーケースはこの1本のみ。
手前には焼き菓子やマカロン、奥にはプティ・ガトーが並べられています。
扉の奥には仕上げ用の小さな厨房があり、
本格的な厨房は、横の階段を上ったお2階に。



プティ・ガトーのラインナップはこんな感じ。
モンブランやミルフィーユ・ショコラなどはニューフェイスだけど、
ほぼ懐かしいお顔が並んでいますね。
大阪時代よりもちょっぴりオシャレなデコールになった子も^^;
苺の時季には、レシフやジャポネもあったそうですよ。
以前はショーケース内にケーキが、ランダムな方向に並べられていましたが、
現在はやや整然と。
でもところどころに斜め向きや、ランダムに置かれているケーキも!?
これがなんとも言えずリョーコさんらしい表情で、嬉しかったです(笑)

以前は完売していることが多かった焼き菓子も、全9種類顔を揃えています。
フィナンシェは、プレーン、ショコラ、キャラメルの3種類。
ケークはフィグ、オランジュ、ショコラ、抹茶、人気のキャラメルの他に、
バナナたっぷりのルセットに変えたというケーク・バナナがリョーコさんのお薦め。
マカロンは以前同様、同種類3個入りセットのみの販売。
高温で焼きあげ、しっとり感を残したパステルカラーの生地に
バタークリームをサンドしたシンプルなマカロン。
色粉を使わないやさしい色合い同様、さくっ、ほろっ♪と崩れる
やさしく繊細な口溶け感が最大の魅力です。
全種類各1個ずつ入りのセット販売があったら嬉しいかなぁ。。。



ショーケースの上には季節のフルーツパイやタルト・ショコラ、モワルー・ショコラに加え、
なんと、大阪時代にはなかったシュークリームが登場していました!!!
このシュークリームも含め、ニューフェイスを中心に購入してみました。
いただいたお菓子につづきます・・・