
昨年もいただいて、見事にフェーブを当てた(今まで食べ続けて来て初めて!)
アカシエさんのガレット・デ・ロワ。
興野シェフのお菓子はどれも、ビジュアルが本とに美しく、
本とにいつも、うっとりさせられちゃいます(*^^*)❤
焼き色は濃く、模様を描く線が力強く、フィユタージュの立ち上がりも美しいですね。
模様は、月桂樹。
やや丸みを帯びた、大きさに大小のある葉っぱが個性的。
さらに丁寧に縁取りまでされているという、とても手の込んだ模様です。
個人的にはこの模様を興野シェフが描いてらっしゃる姿が目に浮かぶ、
とても興野シェフらしい模様だと思っています。


焼き色はしっかりと濃い目ながら、パリパリというよりもサックリとした食感の
フィユタージュの中には(ちょっぴり月餅の生地に似ているかも?!)
やや黄みがかった、しっとりと栗餡のようなクレームフランジパーヌ。
お口に入れた瞬間は、バターやバニラの香りがふうわりと広がり、
余韻には、アーモンドのビター感、ラム酒の馨しい香り、そしてバターのふくよかな香り・・・
すべてが混然一体となった幸せの香りが長く続いていきます(*^^*)❤
このクレームが美味しいんですよね~。
(←アカシエさんのパティシエール自体が好きなので)
しっとり、ふうわりとしたやさしいテクスチャーが心地よく、
様々な香りが次々に現れて、すべてが混然一体となって・・・❤
香りのインパクトがとても素晴らしいガレット・デ・ロワです。

イル・プルー・シュル・ラーセーヌさんのガレット・デ・ロワ。
とてもシンプルな太陽模様で、クィニィアマンのように艶々に輝いています。


薄く、サクッと軽やかな食感のフィユタージュは、
粉糖をふって、しっかり、パリッとキャラメリゼされています。
クレームダマンドとの間には空間があって、
サワークリームが加えられているからか、
全体的にあまりバターを感じない軽やかな食感&後味です。


見た目が真っ黒で、一瞬えっ?!と思ってしまいますが・・・
こちらはロワゾー・ド・リヨンさんのガレット・デ・ロワ(ショコラゆず)
ラッピングもとても素敵ですね☆
アレンジバージョンをなにか。。。と思ったときに
真っ先にいただきたいと思った一品。


フィユタージュはアンヴェルセ。
クレームは、アーモンドクリームと地鶏の卵を使ったクレームパティシエールを合わせた
クレームフランジパーヌのショコラクリーム。
ゆずのコンフィ入り。
お口に入れた瞬間に、柚子の丸く華やかな酸味がパーっと広がります。
ショコラと柑橘系って本とに相性がいいですよね♪


こちらはフェーブが別添えで、代わりに中にアーモンドが入っているとのこと。
でも人数分にカットした段階では、アーモンドは見えず・・・
とりあえず半分にカットして食べてみよ~と思い、カットしてみると・・・
あらっ♪ アーモンドが真っ二つに! パチパチ~♪
今年もちっちゃな幸せでいいので、幸せがおとずれますように・・・
フェーブも今日出てきた中で一番可愛いよね~とみんなに言われて
とってもご満悦の私(*^^*)♪
今回は後で取りに来る生徒さんもいらしたので、
みんなが取っても、数カットずつ残る状況だったんだけど・・・
なぜかそちらの残っている方にフェーブがたくさん入っているという
くじ運の悪い私たち。。。
でも、一応ちゃんと皆さんに1個ずつフェーブが当たって、ほっとひと安心(*^^*)♪
やっぱり一つも当らないと悲しいですものね。。。
京都での献上式もあったので、この前後で一体何カットの
ガレット・デ・ロワを食べたことになるのかしら・・・
計算するのは怖いので、やめておこう・・・^^;
あっ、それから・・・12月のクリスマス焼き菓子講座 も
ひそかにUPしておきました^^;
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最近よく、講座を受講したいんですが、今度はいつ募集がありますか?
というメッセージをいただくんですが・・・
随時募集中なので、お気軽によみうりさんまでご連絡くださいね♪
都合が悪い月は、前月末までにおっしゃっていただければ
受講料を次月にスライドさせていただくシステムをとっていただいているので、
(センターさんにと~っても一生懸命お願いして、
ご好意で私の講座には導入していただけることになりました!)
お仕事をされている方も、主婦の方も参加していただきやすいと思います。
さらに生徒さんからのご要望があって、プライベートサロンでの
1日講座も開講予定です。
パティスリーさんだけでなく、デザートメインのランチコースを
組んでいただこうかなぁ。。。と。
また詳細が決まりましたら、こちらのサイトで告知させていただきますね♪
お問い合わせ先:よみうり梅田文化センター
Tel:06-6360-6520