![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/50/c6/j/o0600045013227422173.jpg?caw=800)
WPTCとは、2年に1度アメリカで開催されている製菓国際コンクールで、
4回目を迎える2008年度は、テネシー州 ナッシュビルで開催されました。
今回のテーマは、 “イマジネーション” (以下WPTCオフィシャルサイト を参照)
競技は2日間に渡り、計13時間行われ、各チーム3名で、
アメ細工、チョコレート細工、アントルメ、アントルメグラッセ(冷菓)
アシェットデセール(皿盛りデザート)、プティガトー3種、
チョコレートボンボン3種の計9種のガトーによる味覚部門が
審査の対象となり、これらすべてを13時間という時間内に製作します。
味覚部門において製作する種類が多いことからも分かるように、
他コンクールに比べ、細工のデザイン性・技術よりも
味覚部門にウエイトが置いて審査されるようです。
しかしながら、その規定が多いことにも特徴のあるコンクールです。
選手達は限られた時間の中、限られた材料と限られた道具を使用して、
これらすべての作品を製作していかなければなりません。
このような過酷な条件下、3名の選手の方々が、最高のパフォーマンス披露すべく、
いかなる苦難にも屈することなく戦うことができたのは・・・
信頼しあえる仲間との最高のチームワークの賜物!
この写真からも、3選手の息の合ったチームワークの良さが伝わってきませんか!?
きっと本番は、極限状態まで緊迫したムードの中行われたことと思いますが、
この講習会では、仕事人としての厳しいお顔と、
信頼関係があるからこそ生まれる素敵な笑顔の両面を拝見することができました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/c6/4e/j/o0260019513227422176.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/11/f1/j/o0260019413227422181.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/b3/24/j/o0260019513227422184.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/13/yukijenne/bf/ce/j/o0260019513227422185.jpg?caw=800)
関西に帰って数日が経ちますが・・・未だ感動冷めやらず・・・
改めてWPTCオフィシャルサイト&PCGに掲載されている
WPTC特集記事を読み直し、大会での過酷な状況と
今回の講習会をオーバーラップさせては、
ドキドキ(興奮)とウルウル(感涙)を繰り返しています。
写真左上から・・・
キャプテン、アメ細工部門担当:川村英樹氏 【パティスリーアテスウエイ】
チョコレート部門担当:藤田浩司氏 【(株)ヒロコーヒー ケーキ工房】
味覚部門担当:和泉光一氏 【サロン・ド・テ・スリジェ】
そしてWPTC JAPAN OFFICEのメンバー として、
選手の方々を支えてこられた上村究氏。
これまでのWPTC&クープ・デユ・モンド日本代表であるシェフの方々も
ゲストスピーカーとして駆けつけてくださいました。
優勝はデギュスタシオンで高い評価を得たアメリカチームで、
日本は前回同様、惜しくも2位という結果でしたが、
ベストチョコレートピースとベストプレゼンテーションを獲得!
私が写真のみを拝見した時よりも、数百倍の感動を受けた講習会の模様を
次回よりご紹介したいと思います。
といっても私は、詳しい技術について語れる立場にはない素人なので、
撮影させていただいた700枚もの写真の中からセレクトした
選りすぐりの150枚程を(もう少ししぼらなくては・・・^^;)ご覧いただくことによって、
少しでも私が受けた感動をお伝えできれば・・・と思ってます!