今回も先月(6月)の話ですが😅月末の6月30日(日)は、札幌Crazy MonkeyでTSPとナデシコドールの2マンを観てきました!

ナデシコドールのライブは5月6日以来だったので、約2ヵ月ぶり!
その間にユズハさんのソロライブはありましたが、この約2ヵ月間にナデシコドールには「少々気になっていたこと🤔」もあり(「気になっていたこと」については、後で書きますw)やたらと長く感じられて😣まさに「指折り数え」待っていたライブでした!
さらに、今回はTSPとの2マンということで、とても楽しみにしていました😆
ナデシコドールもかねてよりTSPと対バンしたいと思っていたそうで、今回ついにその夢が実現したわけですが、予想以上に“相性”がよく、思い出に残る対バンライブになりました!
当日の出番は、ナデシコドール→TSPで、本来であれば出演順に感想を書くべきところですが、今週は時間がなかった上、今週末に迫ったナデシコドール主催イベント「ナデフェス2024 札幌編」の告知を当日に間に合うよう急いで投稿したいので😅恐縮ながらTSPについては簡単にとどめさせていただきます😓
(TSPのメンバーさんならびにファンの皆様スミマセン🙇♂️)
ということで、まずはTSPと今回のステージについてご紹介
TSPは“Tribal Scream of Phoenix”を意味していますが、もともとは“TAIJI Shu Project”の意味で、XやLOUDNESSなどに在籍した故 沢田泰司氏と現ギタリストのShu氏が中心となって結成したバンド!
結成は2010年で、現ドラマーのHINAさんも結成当時からのメンバーですが、翌2011年に沢田泰司氏が亡くなって以降、ボーカルとベースは流動的で、自分もその歴史を追い切れていないですが😅自分が川崎在住時には何度かライブを観たことがありました!
絶賛応援していたGacharic Spinと何度か対バンしたこともあり、HINAさんはガチャピンのワンマンライブでゲストでドラムを叩いたこともあるので、ガチャピンファンにも大人気でしたね😄
MCで言っていたように「初めて札幌に来たのは12年前で、10年前からは毎年Crazy Monkeyのステージに立っている」そうで、北海道にも一定数の根強いファンがいて、この日のライブもとても盛り上がりました!
前日6月29日(土)も同じ会場で(ナデシコドールも対バンしたことがある)札幌のKAUXS、SEEKとの3マンライブに出演していたそうですが、不覚にも、この日がボーカルのコータ氏とベースのリョータくんの(二人が在籍していた“TSP0423”として)最後のステージであることを当日まで知りませんでしたが😣素晴らしいライブだったので、前日も観にくればよかったなぁと後悔😖
実は(何枚か音源は持っていながら)曲をよく知らないので😓この日のセトリは紹介できませんが😅少なくともここ札幌Crazy Monkeyで観たTSPのライブの中では、過去イチで素晴らしかったし、盛り上がったのではないかと思います🔥
hinaさんも翌日には「もう身体が1mmも動かない」と書いているけれど、それがウソではないと思えるくらい、激しく凄まじいドラムプレイでした!
ボーカルのコータ氏は何度も「今夜のお客さん(盛り上がりが)スゲぇよっ!」と言ってくれて「褒め上手だなぁ」と思っていましたが、あながちヨイショしていただけではないかもしれないw
コータ氏の歌声はTSPのゴリバリサウンドにマッチしていて、盛り上げ方も上手く、リョータくんの(父親譲りの)超絶ベースプレイも素晴らしく(御父上は元BLIZARD/SLY、現PUNISH、RIDER CHIPSなどで活躍するレジェンドベーシストの寺沢功一さん!)、もっとこの二人がいるTSPを観たかったので、前日のライブを見逃したことは実にザンネンでしたが、最期にこの日のステージを観れて本当によかった!
ちなみに、リョータくんは自分が川崎時代に住んでいた隣町に住んでいたことがあったそうなので、ライブ後には“地元”の話で和めてよかったですw
この後はナデシコドールのステージについて語ります
まず、冒頭に書いたナデシコドールについて「少々気になっていたこと」ですが、2つあって、
①今回が初サポートとなる新しいドラム侍(サポートドラム)はどうか?
②“退院”したリエさんのメインギターは果たして完全復活しているか?
(ヘッドにヒビが入るという“重症”で入院していた)
この2点でしたが、結論からいうといずれも問題なくてよかった😄
(具体的にはこの後書きますw)
ライブはインスト曲“卍KARAKUFI卍”でスタート
最近のナデシコドールのライブは、(オープニングSEとしてではなく)この曲の生演奏で始まることが多いですが、自分も気に入っているし、概ね好評ではないかと思う!
続く「歩ミノ結晶」は個人的溺愛曲🥰
だから、この曲スタートのライブは特にテンションが上がります🔥
(「月下絶麗」、「音鳴-onmei-」、「百花繚乱」始まりも燃えるけどw)
結成10周年に向けての想いを綴った曲なので歌詞もエモい😭
ナデシコドールは前日まで東京でライブを2連戦してきて、この日で3連戦目でしたが😨ユズハさんの喉の調子は絶好調の様子!

この日は昼過ぎに東京から戻って直接会場に向かい、すぐにリハに入っていたそうでTSPのメンバーも感心していましたが、二人とも疲れを微塵も見せず、二人ともステキな笑顔を見せてくれました😄
少し前まで体調を崩していたとのことで心配していたリエさんも元気そうで安心😄

2週間ほど前に風邪をひいて40度近い熱も出したそうで😨(コロナやインフルエンザではなくてよかったですが)、ライブの1週間前になっても調子悪そうだったので心配していましたが😥ギタープレイもステージでの動きのキレもいつもどおり!
気のせいか、MCでは「病み上がりっぽい声」と思うこともありましたが🤔激しいステージングはいつものリエさんと変わりなかったです🔥
そして、退院したリエさんのギターも完全復活したことを確認😄
5月6日のライブでは知人から借りたギターを使っていましたが、特殊なピックアップに換装していることもあり、“いつものリエさんのギターサウンド”とは少々違和感がありましたが、この日はまぎれもないリエさんのサウンドを鳴り響かせていました!
続いて二人の艶やかなダンスも印象的な「ドリーミーナイト」💃

フロアでは(たびたび紹介しているw)Nさんと友人が、ステ-ジの二人と同じように踊っていて笑った🤣(新しい“作法”が流行りそうwww)
MCをはさみ、「今日は2マンで尺があるので、ふだん対バンではあまり演奏しないバラード風の曲も演奏します」と言って始まった曲は「叫-sakebi-」

自分的には“様式美枠”のw 溺愛曲!
2曲続けて4th EP「撫子冒険劇」の収録曲ですが、現在も各種音楽配信サービスで聴くことができる作品で、この日は初見と思われる人も多かったことから、その宣伝をしたかったのか(実際にMCで宣伝していました)、4th EPから多めに選曲したのかなw
MCで言っていた「バラード風の曲」とは「叫-sakebi-」のこと(この曲だけ)か?、と思っていたら、続けてガチのバラード曲「命、壮麗に」を演奏!
ソロライブでもバツグンの歌唱力と幅広い表現力で唸らせてくれたユズハさんですが、「叫-sakebi-」、「命、壮麗に」でも情感たっぷりに歌い上げてくれました!
それにしても、この日のセトリは激アツ疾走チューンからしっとり聴かせるバラードまで幅広い選曲だったなぁ😲
ゴリバリの激しいナンバーをたたみかけたTSPに対し、ナデシコドールは幅広い音楽性の選曲だったことで、TSPファンや初見の人はどう感じただろうか?と、この日ふと考えました🤔
ナデシコドールも激しい曲多めのセトリにした方が、終始盛り上がってよかったのでは?とも考えたのですが、個人的にはライブの“流れ”にメリハリがあって、ナデシコドールの“様々な顔”を見せたことはよかったのではないかと思います😀
2回目のMCを挟んで後半戦は最新曲「閃光」からスタート!

そういえば(MCでも言っていたように)札幌でライブで演奏するのはまだ2回目!
正式音源もリリースされていないのに(デモ音源のみ)、常連ナデシコボーイズにはいまやすっかりお馴染みの感がありますw
この曲では(新商品w)光る「閃光ブレスレット」を装着して盛り上がることが“お約束”✨
閃光ブレスレットはマグネットで着脱するタイプですが、磁力がそれほど強力ではないようで、激しく拳をつきあげているとたまに外れることもあるw
それゆえ、自分は(メインで振り上げる利き腕ではないw)左手首に装着していましたが、ユズハさんがメリケンサック風に装着しているのを見て、即座にマネして右手に握って装着w
ユズハ流メリケンサック風装着の方が“絵的”にも良いと思うしおススメですw
ラストは「百花繚乱」
激しいナンバーなので、TSPファンや初見と思わる人の反応もこの日一番くらいによかったですね!
最後に、「この日気になっていた」新ドラム侍 さくぴー氏のドラムプレイについての感想を少しだけ。
自分で撮影したアップの写真がないのでメンバーも楽屋ショットを借りますがw
最奥(右から2人目)のロンゲ男性がさくぴー氏
ユズハさんが言っていたように、確かに「髪がサラサラ」w
前任のドラム侍で、ナデシコドールが道外進出を始めた2016年から今年の春まで支え続けてくれたむねっち(政宗氏)は、パワーとテクニックとパワーを兼ね備えた(力とワザの仮面ライダーV3のようなw)カンペキなドラマー🥁👍
だから、後任探しは大変だろうなと思っていましたが、この日のステージを観た限りでは、さくぴー氏も力とワザを兼ね備えたタイプで、むねっちのプレイとあまり違和感はなかったのでまずは一安心😀
ただ、少々気になったのは、「命、壮麗に」のような“しっとりした曲”でも、かなりハードヒットしているように聞こえたことで、特にキック(バスドラム)が強すぎるように感じたのですが🤔この点はまあ好き好きかw
「百花繚乱」のような疾走チューンでは“適任”に思ったのでw 次のライブが楽しみなのですが、この後に紹介する「ナデフェス2024」では、また違う新ドラム侍が叩くらしい😲
あと、この日makkyさんが手袋をしてベースを弾きていることも気になった😨
ケガでもしていたのでしょうか🤔
ベースプレイ自体はいつもとかわらず、冴えまくっていたのですけどね👍
実際の登場順としては、この後にTSPが出演して、アンコールではTSPにナデシコドールの二人が加わった“NSP”として、hideの曲を演奏しました😆
詳細は割愛させていただきますが😅2組とも残った力をすべて振り絞るかのような凄まじいステ-ジでした!
ちなみに、TSPのshy氏はhide仕様の(B.C.リッチのギター)モッキンバードを弾いていたので、わざわざもう1本東京から持ってきたのかと思ったら、前日に(リエさんもお気に入りの)ロックバー“zilci”に遊びに行った際に貸してもらったようですねw
最後に、例によってナデシコドールの大事な告知ですw
7月三連休中の7月14日(日)~15日(月 祝)は、ナデシコドールのお祭りイベント「ナデフェス2024」札幌編が(今回もまたw)Crazy Monkeyで開催されます!
毎年、“コピバン”も楽しみですが、今年はユズハさんが率いるAcid Black Cherry(ABC)のコピバン“YBC”(Yuzud Black Cherry)と、リエさん率いるZIGGYコピバンのZIRRYが登場!
YBCでは、元Ark RoyalのMarsaちゃんが久々にベースを弾くので見逃せない!
Ark Royalのめぐちゃん(Dr)も(初日のトップバッター)「ゆかたガールズバンド」に参加します!
リエさんがかつて出演していた(ライブバー)エスプレッシーボとジャパロカ人脈のセッションなのでw 各店のファンは見逃せない😆
このほか、サポート侍が参加するファミリーバンドのZenithriez、G-noteも出演!
今年はフードもさらに充実して、Nupathで出演するKazu氏は人気カレー屋さん「テラコッタ」を出店してくれるし、なんと卒業したむねっちが「ナロハフランク」を焼いてくれますw
東京編は8月24日(土)に、吉祥寺クレッシェンドで開催!
マブダチバンドのFullMooNとEmpressも出演してくれます!
ナデシコドールの興味を持ってくれた方で、お近くにお住まいのライブ好き・お祭り好きの方はゼヒご来場ください!
以上ですw