今回もQAL(クイーン+アダム・ランバート)来日公演を観なかった恨み節の昔話投稿でw(自爆しただけですが😅)、82年札幌公演の思い出を語りたいと思います。

自分のほかにもクイーンロスの人は多いと思いますが(自分はコンサートに行ってもいないのに😅)、来日公演から2週間たった今も興奮さめやらずといった人が多いのではないですかねw
 
ツアー終了後の札幌でも、CDショップに寄るとクイーンのCDを手に取る人や、お買い上げしていく人を何人かみました!
 
札幌駅ステラプレイスのHMVではこのようにパネルを展示していましたが、吸い寄せられて、お買い上げしていく人も見ましたねw
 
 
2月22日~27日までの期間限定でIMAXにて上映中の「81年ライブ・モントリオール」も連日大盛況のようです!
 

 

遅ればせながら自分も観に行ってこなければ😅

 

QAL来日の経済効果はスゴいだろうな~🤔
 
 
それでは、82年の札幌公演の話を語る前に、79年札幌公演から3年間の話を少々😅
 
なお、当初は82年札幌公演当日の話も含め語りつくそうと思っていましたが、例により途中まで書いて長くなってしまったので、今回はその前の話-79年来日公演から82年再来日公演までの思い出と、82年のチケット確保からコンサート前日あたりの話となりますので、最初に謝っておきます😅
 
79年来日時から翌80年頃の洋楽といえばダンスミュージックが主流で、あとはニューウェーブ(ポストパンクの新しいロックとでも言えばよいのかなw)などが人気があった時代でした。
 
そんな洋楽シーンの変化もあって、(アイドル扱いされていた70年代中期の)黄金時代に比べると、クイーンの人気にもやや翳りが見られるようになった印象でしたが、それでもまだまだ日本での人気は高く、翌80年にリリースされた名作「THE GAME」は大ヒットしましたね!
 
ようやくアメリカでの人気が高まったのもこの時で、“Another One Bites The Dust”と“Crazy Little Thing Called Love”は全米No.1を獲得!
 

 
しかしながら、自分は当時ますますハードロック/ヘビィメタル(以下HR/HM)に傾倒するようになって🤘(レコードを買う時もクイーンは後回しになり😅)、本作をゲットしたのはしばらく後でした😓
 
本作収録の主要な曲は例によってFM放送などでチェックしていましたが、“Another One Bites The Dust”は「ダンスミュージックブームに迎合かよ~😞」と思い、“Crazy Little Thing Called Love”は「ロカビリー調かよ~😔(らしくないな~w)」と、個人的には「売れ線狙いに走ったか😫」と少々失望したもので😅
(後で大間違いだったと反省しますが)
 
ちなみに高校に進学して知り合った新しい音楽友達には、クイーンやHR/HMを好きな奴はほぼ皆無w
 
当時(80年代初めw)の音楽雑誌を読むと、ジューダスプリースト、アイアンメイデン、マイケル・シェンカー、オジー・オズボーン等々、HR/HM勢の復権も見られた印象でしたが、自分の周りで特に楽器をやっている連中の間では(高中正義さんやカシオペア、あとラリー・カールトンなどの)フュージョンの人気が高かったですね。
(ウチの高校だけだったのかはわかりませんがw)
 
 
ここで、少々愚痴モードの余談なのですが😅😓、当時の自分の周りはじめ札幌の音楽好きには“権威主義”的な輩が少なくないような気がする🤔
 
というのは、当時の音楽仲間にはギターやベースのスクールに通っている奴が多かったのですが、彼らが愛聴する(そして自分に洗脳してくるw)音楽って、どうもスクールの先生達がオススメする“テクニック至上主義”的な曲が多かった
 
彼らにおススメされた曲には、説明を受けないと「そのテクニックがいかにスゴイのか」がわからないし、自分的には“曲として、音楽として”ピンとこない曲が多く、はたして友人達も音楽として楽しめているのか疑問だったのですよね🤔
 
あと、札幌は(東京以上に)マニアックなレコード/CDコレクターが多いような気もするのですがw そのなかには「自分には響かなかった作品」をずいぶん持ち上げている人もいて、はたして本気でその作品を楽しめているのだろうかとも🤔
 
つまり、スクールの先生とか、著名な音楽評論家=“権威ある人”の言うことを“妄信して”、その“請売り的に”自分にもおススメしてきて、「本気でそう思っているのか」疑問に思ったことが少なからずあったのですよね🤔
 
そういう人達というのは、プレイヤーのテクニック面ばかりを静かに注視している感じで、ライブで盛り上がっている=心から楽しんでいる人は少ないようなw

そしてこういう人達って、著名な音楽評論家とかミュージシャンが評価しているのでなければ、自分がおススメするガールズバンドには、まったく目を向けてくれないんだよなぁ😫
(“権威ある人”が褒めたなら、手のひら返したようにヨイショしだすかもしれないけれど)
 
コレ↑が言いたかったw
 
 
ずいぶん話が横道に逸れて申し訳ありませんでしたが😓、かくいう自分もそんな友人達に“洗脳され“テクニック至上主義”に走った時期がありましたし😅あいかわらずHR/HMやプログレをよく聴いていて、クイーンからは少し心が離れていた時期がありました😓(といっても1年少々ですが)
 
 
そんな、自分がクイーン離れをしていた81年には結成10周年を記念して初のベストアルバム“GREATST HITS”をリリース!
 
 
これにより、自分の中でクイーン熱が再燃🔥😅
 
David Bowieとコラボした新曲“Under Preassure”も話題になりましたね😃
 
そういえば、本作がリリースされる81年11月より前-確か夏頃だったと思いますが、国営FM放送でクイーンのライブ音源をオンエアしてくれたことがあって、実はこの時が自分のクイーン熱再燃のきっかけだったのかもw
 
もしかすると、現在上映中のライブ・モントリオールのライブ音源ではなかったのだろうか🤔
 
60分以内に(ダイジェスト)編集されていたと思うけれど、収録曲は似ていたと思う🤔
(ロックモントリオールの音源ではなかったとしても、81年のライブ音源だったと思いますね)
 
ふだんテレビでは国営放送観ないけれど(昨年末の紅白もそうだし)、ロックに関しては時々いい仕事してくれるんだよなw
 
 
そして、クイーン結成10周年目となる82年には再び来日公演が実現😆
 
今回も札幌公演が組まれメンバーならび関係者には感謝感激😭
 

この時は同年5月にリリースされた9thアルバム「HOT SPACE」のレコ発ツアーでした!
 
 
再び来日公演が実現したことは超嬉しかったのですが、この新作「HOT SPACE」がビミョーな作品だった😑
 
いやもう“問題作”と言い切っていい😅
 
先行シングル“Body Language”を聴いた時点で嫌な予感がして😅(自分的クイーンのワーストソングではw)、妙にポップなアルバムジャケットを見てさらなる不安を抱きながら😓、実際にレコードを聴いてみるとファンキーでダンサンブルな曲が続き、「開いた口が塞がらない」といった印象でした😫
 
クイーンには「孤高の存在」であって欲しいのに、大ヒットに味をしめてAnother One Bites The Dustの二番煎じを狙うかのようなダンサンブルな曲が続くのでガッカリでした😔
 
結成10周年目にリリースされる新作だけに、これまでクイーンのサウンドを集大成したような名作を期待していたので(GREATST HITSはその前フリかとw)、失望感がハンパなかったです😥
 
レコードB面にあたる6曲目以降はクイーンらしいステキな曲が続くのですけれどね😉
(A面ラスト(5曲目)のロジャー作“Action This Day”もいい曲です!)
 
当時はB面ばかり聴いていました😅
 
とまあ、ニューアルバムはガッカリの印象でしたけど来日公演は最高でした!
 
 
ここからが82年札幌公演編の本論-まずは序章編ですw
 
この時のHOT SPACEツアーは10月19日の福岡公演を皮切りに、ツアーファイナルの埼玉(西武球場)公演まで5都市(福岡、西宮、名古屋、札幌、埼玉)全6公演!
(福岡は2Days)
 
この時は(埼玉と西宮(兵庫)だったので)東京と大阪公演はなかったんだな😲
 
札幌は10月29日で、会場は今はなき北海道立産業共進会場(通称“月寒グリーンドーム”)でした。
 
前回札幌公演の真駒内アイスアリーナが1万人収容できる会場だったのに対し、今回は約半分のキャパ😑(収容人員5000人程度)
 
他の会場の規模やツアー本数ともに前回より縮小されていたのは、やはり“HOT SPACE”があまりに不評だったからでは🤔
 
こんなことなら(“HOT SPACE”は後回しにして)“GREATST HITS”のレコ発ツアーとして、代表曲オンパレードの“10周年ツアー”として回った方が、はるかに人も入って盛り上がっただろうに、と本気で思いましたよ😅(今も思っていますw)
 
それでも、コンサートは前回同様100点満点の内容だったので誤解なきようw
 
 
さて、コンサート当日の話をする前にチケットをゲットした時の話を😅
 
この時はPARCOが協賛していたようで、発売初日に札幌PARCOに並んでチケットをゲットしました。
 
今も残っている82年公演パンフレットの裏にも広告が載っていますねw
 
 
今回のQAL札幌公演前にも、札幌パルコで“クイーン展”を開催していたようですが、この時(82年)も、チケット発売日前後あたりから札幌パルコで、“札幌公演盛り上げイベント”を開催してくれました😃
 
クイーンのパネルなどの展示のほかライブビデオ鑑賞会もあったので、連日のように通いましたね!
 
比較的新しいビジュアル-つまりフレディが髪を切って髭をはやしてからのライブ映像もありましたが、もしかすると今回上映されていた「81年ライブ・モントリオール」の映像だったのかもしれない🤔
(82年公演のセトリと被っている曲も多かったので、バッチリ予習ができた印象がありましたw)
 
そんな思い出もあったので、今回の“クイーン展”も行きたかったのですが、ちょうど風邪をひいてしまって観にいけずとてもザンネン😥😥
 
パンフの表面はこちら。
 
 
ちなみに前回の79年は戦利品がなしw
 
極貧だったので、所持金は交通費とおやつ代など1000円前後だったのでは🤣
(当時住んでいた二十四軒から真駒内までチャリで行こうと思ったくらいw)
 
そもそも、“ツアーグッズ”というものがあることを(79年の時は)知らなかったw
 
それゆえ、82年公演では少しお金を貯めて持って行って、このほかツアーTなどもゲットしたのですけどねw
 
話を戻しますが😅チケット発売は確か9月26日だったと思う🤔
 
つまり、札幌公演の約1ヵ月前ともう直前だったのですね😲
 
バルコで盛り上げイベントを開催してくれたのも、HOT SPACEの売上が伸び悩んでいたことに加え、チケット発売期間が短いこともあったのかな🤔
 
やっぱり“いい席”を取りたいですから、発売初日前日の夜-パルコ閉店時間頃から(もう少し前-20時頃だったかな)並びましたが、すでに大勢並んでいて(50名以上はいたと思う)もっと早く並べばよかったと後悔😫
 
それでも、確かアリーナ席の8列目か9列目のチケットをゲットできました😄
 
ちなみに、前の方にはどう見てもクイーンファン、音楽ファンとは思えない方々もチラホラ😨
 
要は“反社的な方々”だったのではないかと思いますが😎、“こういうお仕事”もあるんだなぁということを、この時初めて知りましたw
(大きなコンサートのチケットを、自分自身が売り場に並んで購入したのはこの時が初めてだったので)
 
この時は音楽好きの友人数人にも声をかけたのですが、同行してくれる人はおらず、最初は一人寂しく並んでいました😑
(「自分のチケットも買っておいて欲しい」と頼まれることもなく、クイーン友達には恵まれなかったなぁ)
 
当時の音楽仲間には「クイーンはミーハー」と思ってアンチだった奴が多かったということだなぁ😑
 
ところが整列が始まって、屋上に腰を落ち着けた時、自分の前にいた女子大生(?)のお姉さま方に声をかけてもらって、アルコールやおつまみなどをゴチになり(自分は未成年😅🤣)楽しいひと時を過ごしました😊
 
そういえば、この時はパルコで一晩明かすことがわかっていたのに(上着などは持っていったw)、飲み物や食べ物はほとんど持って行かなかったと思うのでありがたかったなぁ😭
 
ほぼ半日を屋上で過ごし、途中ウトウトした時もあったと思いますが、ずーっとクイーンや洋楽の話中心に盛り上がって実に楽しかったですね😄
 
当時はガラケーすらなかったので、連絡先の交換はしませんでしたが(年上ながらも)けっこうタイプのお姉さまもいたので惜しいことをした😖😅
 
確か4人組だったと思うけど、この中の一人くらいは今回のQAL札幌公演にも来ていたかもしれない、と考えると感慨深いものがありますね😌
 
 
コンサート当日の思い出はここからなのですが、ここまでですでに随分長くなってしまったので、今回は最後に当日のセトリを書いて終わります😅
 
【1982年10月29日 北海道立産業共進会場公演セトリ】
 
01. Flash (intro) 
02. Rock It
03. We Will Rock You (fast) 
04. Action This Day
05. Play The Game
06. Calling All Girls
07. Now I'm Here
08. Put Out The Fire
09. Dragon Attack
10. Now I'm Here (reprise) 
11. Love Of My Life
12. Teo Torriatte
13. Get Down Make Love
14. Guitar solo
15. Body Language
16. Under Pressure

17. Fat Bottomed Girls
18. Crazy Little Thing Called Love
19. Death On Two Legs (intro)
20. Bohemian Rhapsody
21. Another One Bites The Dust
22. We Will Rock You
23. We Are The Champions
24. God Save The Queen

 
次回(こそw)は、当日の終わりと各楽曲の(個人的な)思い出などを語ろうと思いますので、興味ある方はご覧くださいw