年が明けて３週間たつのにまだ音楽ネタの投稿をしていませんでしたが😅、今回はようやく今年初のライブ参戦ネタ！
１月７日（日）に観てきたSABER TIGERのワンマンライブについて書きます！
年が明けてから最初に行ったライブではないのですが、自分にとって“ライブの初詣”として厳粛な気持ちで臨んだライブで、このブログで最初に書きたかったのはやはりこのライブ！
（年が明けて、最初に誰のどの曲を聴くとか、最初に誰のライブに行くかって大事ですよねｗ）
実際、正月ボケした身体と心に喝をいれてくれる素晴らしいライブでした😆
そういえば、前回投稿前に自分のブログのアクセス数を見てみたところ、ちょうど１年前に投稿した昨年のSABER TIGER新春ワンマンライブの記事が多かったのだけど（直近30日のアクセス数で３位ｗ）、もしかすると今回の（今年の）サーベル新春ワンマンのレポートと思って見てくれた人も多いのかなｗ
まあ、自分のブログは“ライブレポート”ではなくて、あくまで自分がツボった点について、独り言的に呟く内容が多いので（ライブレポートと思って見つけてくれた人には期待ハズレな内容になるかと思いうので）、今回も最初に謝っておきますｗ
また、他に書きたいライブネタもたまっていることもあり、今回はセットリスト、ライブのサウンド面、メンバーのパフォーマンスとフロアの様子について極力簡潔にまとめようと思いますｗ
（自分のメモとしても残しておきたいので、後日、自分がツボった点いついてあらためて書きたいと思いますがｗ）
現行体制のSABER TIGERのライブは、昨年の新春マンマン以来でちょうど１年ぶり！（昨年も2023年1月7日に開催）
昨年はちょうど30年前にリリースされたアルバム「AGITATION」の全曲を、当時のメンバーである木下昭仁（G）、田中康治（G）、久保田陽子（vo)、山住隆（B）、礒田良雄（Dr）の５人で完全再現するメモリアルなワンマンが札幌と東京で開催され、久保田陽子さんの還暦記念イベントにもこのメンバーで出演！
木下さんは初期編成のSABER TIGER=「懐かしタイガー」のライブも精力的に行い（2023年だけで５本のライブを行ったとのこと！）、アニキこと下山さんはSIXRIDEのフルアルバム制作に注力するという話もあり（結局この話はどうなったのだろうｗ）、各メンバーがバラバラに活動していて（表向きはそう見えて）、例年秋に開催されている（SABER TIGER主催のメタルイベント）HAMMER BALLも開催されなかったので、現行メンバーが揃うのは久しぶりなのですが、ブランクを全く感じさせない、凄まじいライブでした！
場所は札幌のcube garden
この日の札幌は朝から雪が降っていましたが⛄どうも自分がこの会場にライブを観にくる時は雪か雨が降っていることが多い気がする😞😅
そんな悪天候にもかかわらず、この日は道外からも多くのお客さんが観にきていました！
なんといっても１年ぶりの現行メンバーでのライブなので、みなさんこの日をとても楽しみにしていたようです😆
まず、当日のセットリストについて。
ドラムのヤス（水野泰宏氏）がインスタとFace Bookにアップしてくれたものを勝手にコピペさせていただきました😅
演奏された曲はほぼほぼ覚えていたけど、曲順はウロ覚えだったのでありがたかったです🙇♂️
【2024年1月7日 札幌ワンマン セットリスト】
1.The Crowbar Case
2.Defying Gravity
3.Believe In Yourself
4.Heroism *
5.Shade Of Holy Light
6.What I Used To Be
7.Push
8.The Vague Blessings *
9.Light-Thunder-Light *
10.Angel Of Wrath *
2.Defying Gravity
3.Believe In Yourself
4.Heroism *
5.Shade Of Holy Light
6.What I Used To Be
7.Push
8.The Vague Blessings *
9.Light-Thunder-Light *
10.Angel Of Wrath *
－途中休憩－
11.Bionic
12.The Hammer
13.Painted Red *
14.Two Dimensional Sky
15.屈辱
16.The Forever Throne
17.Hate Crime
18.輪廻
e-1.Roar Of The Times(新曲!)
e-2.Sin Eater
参考までにちょうど１年前＝2023年1月7日開催のワンマンのセトリも並べてみます。
1.Messiah Complex
2.First Class Fool
3.Beat Of The War Drums
4.Seize Your Moment
5.Shameless
6.Distant Signals
7.Dreadout
8.Permanen Rage
9. The Moment Of Our Lives~Reminiscence Path Of Light
10.Dividing Line
11.Fading, Crying Star
12.Sillyman
13.Casualties
14.Endsvill
15.Heroism *
16.Painted Red *
17.The Worst Enemy
18.Angel Of Wrath *
e-1. Light-Thunder-Light *
e-2. The Vague Blessings *
2.First Class Fool
3.Beat Of The War Drums
4.Seize Your Moment
5.Shameless
6.Distant Signals
7.Dreadout
8.Permanen Rage
9. The Moment Of Our Lives~Reminiscence Path Of Light
10.Dividing Line
11.Fading, Crying Star
12.Sillyman
13.Casualties
14.Endsvill
15.Heroism *
16.Painted Red *
17.The Worst Enemy
18.Angel Of Wrath *
e-1. Light-Thunder-Light *
e-2. The Vague Blessings *
2023年も2024年もアンコールを含めて20曲演奏。
どちらの年もアルバムDecicive以降の音源よりメンバー５人がそれぞれ４曲ずつ選んだそうですが、ご覧のように、昨年に続て今年も演奏された曲は“＊”をつけた（フォントの色も変えた）５曲のみで（もし演奏されなかったら暴動がおこるような人気曲が多いですがｗ）、それ以外の15曲はガラリと入れ替わっています。
（おそらく意図的に去年とは変えたのでしょうね🤔）
ちなみにDeciciveより前の曲もありますが、いずれも現行体制になってから（ベーシストは替わっていますが、他の４人は不動のメンバー）セルフカバーした曲なのでOKｗ
2023年は、確かアニキとヤスは自分が歌いたい／叩きたい曲、Hibikiは「ファン目線で聴きたい曲」とか選曲理由が紹介されたけれど、今回は特に説明なし。
当日も思ったことですが、こうしてあらためてセトリを見比べると、2023年は“Messiah Complex”、“Dreadout”、“Permanen Rage”、“Casualties”、“The Worst Enemy”等々、激しいながらもキャッチーでメロディアスな曲が多かったのに対し、
2024年は“Defying Gravity”、“Push”、“Bionic”、“Painted Red”といったヘビィな曲が（個人的に）印象に残りましたね！
今年は久々にニューアルバムのリリースを予定しているそうですが、その方向性を占う選曲（つまり、ヘヴィでゴツい曲多めになるのでは）と思うのは考えすぎか🤔
新曲といえば、今回は第二部のアンコールで、最新曲Roar Of The Timesがライブ初披露されました😆
高円寺にあるメタル（ジャパメタ）バー「龍の隠れ家」さんが昨年オープン10周年記念盤として出したコンピレーションＣＤにサーベルが提供した曲です！
「龍」をテーマにした曲なので、辰年の新春ライブにピッタリｗ
どことなく“No Fault No Wrong”を連想するようなヘビィでカッコいいリフが印象的で、ライブで盛り上がりそうな曲です！
この日はライブ初披露ということもあり、（バラード曲とこの曲に限ってはｗ）見たところ多くのお客さんは比較的大人しく聴いていたように思いますが、自分は自然に拳を振り上げていましたｗ
ワンマン当日に30枚限定で会場で販売されて、ようやくゲットできましたが、ライブ初披露だったことも含め最高のお年玉になりました😆
本ＣＤにはSABER TIGERの他にPhantom ExcaliverとFate Gearも新曲を書きおろして提供していますが、いずれも印象的でカッコよいナンバーです！
サーベル以外の２組も「龍」がテーマの内容で、さらに（龍＝東洋のイメージだからか）楽曲にも和のテイストを取り入れていますが、サーベルの新曲は特に和テイストはなしｗ
木下さんがストックしていた曲に、アニキが歌詞を書いて完成させたそうです。
これまでは、「龍の隠れ家」さんの店舗内のみで購入可能でしたが、このたび、通販サイトBASEでも購入できるようになったそうです！
十周年記念CD [龍吟虎嘯]#SaberTiger #FateGear #PhantomExcaliver の皆様に書き下ろして頂いた、コンピレーションCDです！
— ジャパメタBar 龍の隠れ家 (@ryuunokakurega) January 21, 2024
通販サイトBASEで買えるようになりました～
楽しんで頂けたら幸いです！https://t.co/1mHkaBT3Py (通販サイト)#高円寺 #ジャパメタバー #ロックバー #龍の隠れ家 pic.twitter.com/kuIl51fuMs
次に当日のサウンド面についての感想。
まずは、１年ぶりにSABER TIGERの爆音をこの身体に浴びて最高に気持ちよかったですね😆
自分がふだん観にいっているナデシコドールやArk Royalなどのガールズバンド、さらには昨年観たANTHEMなどの爆音メタルバンドと比べても、サーベルの爆音はやはり一味違いますｗ
でも、昨年のAGITATION完全再現ライブ同様、今回のライブもかつての“身体に悪い猛爆音”に比べると、ずいぶんと聴きやすくなった印象だったかもｗ
聴きやすくなったというと語弊がありますがｗ とてもバランスがよかった！
（以前、ライブのオフ会で振舞われた高級日本酒を「飲みやすい」といったらアニキに怒られたことがあったけれど、言い方には気をつけよう😅
（「永遠に飲み続けられるくらい超ウマイ」というつもりで、そう評したのだけれどｗ））
このためか、アニキのリードボーカルはもちろん、木下御大やマシン（田中康治氏）のコーラスもよく聴こえた！
特に木下御大のコーラスがいつになくよく聴こえたように思ったのだけれど、会場のサウンド作りが上手かったことに加え、御大もしっかりコーラスを練習してきたのだろうか🤔
あらためて「木下御大って、こんなに歌が上手かったんだ😲」と、思ってしまいましたねｗ
あらためて「木下御大って、こんなに歌が上手かったんだ😲」と、思ってしまいましたねｗ
（AGITATION完全再現ライブも同様に感じていたのですが、音源では久保田陽子さんやアニキが歌っているかなり高いレンジのコーラスも、しっかり歌いこなしているのですよ！）
ギタリスト二人の機材について、自分はあまり詳しくないのですが、マシンの機材は比較的最近まで使っていたKemperがステージ上に見あたらなかったので、恐らくはAGITATION完ライブの時と同様、Quad Cortex（ギター用のフロアプロセッサ）を使っていたのかな🤔
明日はいよいよAgitationライブ！
— 田中 "Machine" 康治🔥 (@yasuharutanaka) October 30, 2023
アルバム全曲＋αをお届け！
機材は7月ライブと同様QuadCortex。
かなり使い込めてきたので今後はこのシステムで行こうか。
他にも神機材の助けを借りて気持ち良いサウンドにします！
チケットまだ買えますので是非来てくださいね！https://t.co/235xOcU8nu pic.twitter.com/XX1wo2QMkW
木下さんは、どうやらiPhoneを使っていたような🤔
（あるいはiPhoneと他の機材の併用？）
これまでにもHOT TIMEなどのライブバーなどで演奏する時は、iPhoneを使っていることも多かったけれど、（１階だけで）約300人ほど収容できるcube gardenでも、iそれで対応できるとは少々ビックリ😲
Quad Cortexにしても随分コンパクトな機材ですが、それでこれまでと違和感のない凶暴な爆音を再現できるとは、最近の機材の進歩は素晴らしいですね！
ちなみに、昨年11月にミートショップいとう主催イベント"HEAVY MEAT FORCE 2"に、木下御大は懐かしタイガーで、マシンはHARD GEARで出演した時は、二人とも“いつもの身体に悪い猛爆音”だったので😅ライブによって機材を変えているのでしょうかねｗ
最後にメンバーのパフォーマンスとフロアの様子について。
まず、メンバーは５人とも１年間というブランクを全く感じさせない抜群の仕上がり具合でした！
１年前の札幌ワンマンは結成40周年記念ライブDVDのレコ発として、（年をまたぎはしましたが）東名阪札を回ったツアーファイナルだったので、カンペキに仕上がっていたのも当然といえば当然ですが、今回はその１年前をも上回る仕上がり具合だったのでは😲
年末年始には例によってロングリハをこなし仕上げてきたようですが、１曲目のThe Crowbar Caseから、“ライブ感”とでもいうべき感覚が、久々に５人揃ったライブとは思えないくらい見事に研ぎ澄まされていたように思えて驚きました🔪
メンバー全員体調も万全の様子！
まず最年長の木下御大がとにかく元気で、ヤバイ殺気を放っていたのが嬉しい！
アニキも（重そうな）ロングコートを羽織って激しいヘドバンをしながら、凄まじい歌声を聴かせてくれて、58歳になったとは思えない😲
一方、Hibikiの次に若い（40歳にはなったのかな）ヤスは第一部の後半で指を痛めたようで、第一部最後のMCと、第二部の各MC中にはマッサージしてもらいながら叩いていましたが、今回は特にゴツい選曲だったので、いたしかたないところか。
アニキは「多少、手を抜いても（手数減らして叩いても?）わかる人は多くないって」と言っていましたが😅難曲揃いの楽曲を最後までカンペキに叩ききったのでサスガです！
さて、自分を含む当日のフロア側の様子ですが、１年間待ちわびた想いを全開するかのように、凄まじい盛り上がりでしたね🔥
当日はステージ前２列がプレミアム席として椅子が用意されていましたが（一応、自分もプレミアム席でしたｗ）、もちろん座って観る人などいないどころか、きっと後ろから見ていた人は、「この連中なら最前も納得！」と思うであろうくらいの激しい盛り上がりでした！
特に毎度のことながら最前列の女性陣の（首がもげるのではと思うくらいのヘドバンとかｗ）盛り上がりは実に素晴らしい！
ちなみに、自分の知人に怪我（骨折！）している人と当日体調が悪かった人がいましたが（いずれも女性！）、いつもどおり激しく盛り上がっていました🔥
アドレナリンパワーってスゴイですね😲😅
でも、くれぐれもムリはしないように😓
確か１年前のワンマンでは、まだマスク着用が原則だったと思うけど、今回は自分含めマスクをしている人が少なく、そのためか１年前と比べるとフロアのみなさんの動きもよかったと思いますｗ
１年前を思い返すと、自分自身もマスクをしていると無意識に動きがセーブ気味になっていたように思いますが（まともに暴れると酸欠状態になるでしょうからね😅）マスクなしの今回はまさにリミッターを外したように、全力で首を振って拳をあげたので、身体ボロボロになりましたね😵😅
あと、サビの部分やコーラス部分などでは自分も声を張り上げましたが、マスクがないと、お客さんが歌ってくれていることがわかるのか、時々（自分が歌っている時に）木下御大と目があうと（そう勝手に思えた時ｗ）御大も嬉しそうにしてくれたような気がしました。
まあ、あくまで自分の思い込みではありますが😅、アーティストも自分達の楽曲を歌ってくれると、やはり嬉しいのではないでしょうか😊
まだまだ語りたいことはあるのですが、キリがないので今回はこのあたりでｗ
今回のライブでは幾つか大事な告知があったのですが、まだメンバーの誰もSNSなどでは触れていないようなので、少し様子を見て、告知内容とともに今回書ききれなかったことをそのうち書きたいと思います。
とりあえず、年内にはSABER TIGERのニューアルバムのリリースと、それに伴うツアーが予定されている、とだけお伝えしておきますｗ
最後にまた余談ですが、当日はお客さんとして来ていたArk Royalのいるみーとめぐちゃんに会えて、新年のご挨拶ができて嬉しかったｗ
二人とも今回もライブを観て、おおいに刺激を受けたみたいですね！
あと、卒業したMarsaちゃん後任の新ベーシスト 夏音さんも来ていたみたいだけれど（↑左から２番目の方）、残念ながらご挨拶できなかったな😞
終演後にドリンクを交換している時、カウンターの近くで多分この人だろうという女性を見かけたのだけれど、確証がなかったので声がけしなかったｗ
（↑アー写とはずいぶん感じが違っていたのですよｗ）
新体制のArk Royalも次々とライブが決まっているので楽しみ😄
とりあえず、以上ですｗ