なかなか更新が進みませんが😅😓11月19日に札幌SOUND CRUEで開催されたクレフェスVol.200の話の続きで、今回は中盤で出演したFullMooNとナデシコドールについて書きます。

 

年内(2023年内)に書き終わりたいと思っていましたが、極めて難しくなってきたな😅

 

 

この日の3番手はFullMooN🌕

 

いきなり余談になりますが😅前日の11月18日(土)(Gacharic Spinの日比谷野音ワンマン参戦のため)、東京に向かう自分が新千歳空港での搭乗手続きのため並んでいた時にXを見ると、FullMooNほかジリオンモードプロダクション所属の3バンドご一行がちょうど到着したとのポストがw

 

この時、FullMooNご一行は空港内で北海道に着いた時に恒例となっているソフトクリームの儀式をしていたらしい🍦😋

 

 

FullMooN、Empress、Siriusのメンバーがいまこの瞬間に同じ新千歳空港にいるとわかり、ヤボでマナー違反な行為とは思いつつも😓ついついメンバーを探して空港内を駆け回ってしまいました😅

 

残念ながら出会えませんでしたが😅

 

2階のショップをひととおり探したけど、この後はどうやら3階で食事をしていたのかな🤔

(EmpressやSiriusのメンバーの投稿を見るとそうだったらしいw)

 

搭乗手続きの締切時間が迫ってきていて、3階までは回る時間がありませんでした😅

 

 

前日日比谷野音でワンマンライブを観たGacharic Spinと同様、FullMooNも初めてライブを観てから今年で10年になります!

 

思えば2013年は自分にとって「ガールズバンド元年」の年でしたね~😌

 

Gacharic SpinもFullMooNも、その存在を知ったのは同年6月に発売された雑誌METALLION(Vol.47)の記事(ガールズバンド特集)でした。

 

他には(それ以前にライブを観たことがあったALDIOUSを除くと)CYNTIA、DESTROSE、MARYS BLOOD、GALMET、EXISTTRACEといったガールズバンドを同じMETALLIONの記事で知って(あと、女性がボーカルを務めるバンドとしてはLIGHT BRINGER、CROSSVEINなども)、この年に初めてライブを体験しましたが、この中で現在も(バンドとして)活動を続けているのは、FullMooNと、あとはGacharic Spin、EXISTTRACEくらいなので、Gacharic Spinのライブを観た翌日にFullMooNを、それも地元の札幌で観れたことは実に感慨深かったですね😌😭

 

Gacharic Spinは今年で結成14周年ですが、FullMooNも(2012年にねねさんが加入しFullMooN 13からFullMooNに改名してから)今年で11周年!

 

FullMooNはその長い歴史の中でメンバーチェンジが多く、自分が川崎在住だった2019年までは(Gacharic Spinが最優先だったもので年に1~2回程度しかライブを観れていなかったため😅😓)その度に編成・メンバーが違う印象でしたが、現在のドラマーの葵さんが加入して以降は活動も安定!

 

現在のように絶賛応援するようになったのは、2021年の暮れにナデシコドール主催ライブに参加したことをキッカケに毎年北海道にも来てくれるようになったことや、毎週(ツィキャスなどの)配信をやってくれていることも大きいのですが、やはりメンバーが安定したことが大きいですね!

 

Gacharic Spinは現在の第5期を「最終形態」、つまりもうメンバーチェンジはありえない不動のメンバーと言っていますが、FullMooNも現在がまさに最終形態で最高の4人だと思います!

 

 

そして、今年は10年ぶりのフルアルバム“Dear...”をリリースしたことも大きい!

 

 

今年はこのアルバムをよく聴いたな~🎶

今年発売されたフルアルバムの中ではベスト5、いやベスト3くらいでヘビロテしましたが、現体制が歴代最高であることを証明する傑作アルバムだと思います

 

 

すっかり前置きが長くなりましたがここからが本論😅

 

歴代最強の編成となって今回が早くも4回目の北海道公演だと思いますが、過去イチでヤバいライブだったと思います😆

(ちなみに現体制の前には北海道に来たことはなかったらしい🤔)

 

まず、セトリがヤバかった😲😆

 

今回は、お互いがマブダチバンド同士でありながら、どのバンドもヤバいセトリを組んでお互いに火花を散らすアツいステージを繰り広げてくれた印象でしたが、個人的には特にFullMooNの選曲がヤバかった😆

 

過去3回の北海道(札幌)公演では、その時々の最新曲に「世界に一つだけのパーリナイツ」、「ドキドキ夏休み」、「しゃむちゃら」などの鉄板曲を加えた、いってみれば“入門者向け”の選曲だったように思いますが(逆にいえば、なかなか来れない地方のライブではその点を考慮して選曲してくれていたのが泣ける😭)今回は最新作“Dear...”収録曲(「Dear...」、「GoGo」、「絆」、「Shut Out」)をメインにしながらも、歴代のEPから(もはやうろ覚えですが😅)「赤い糸」、「BLACK BOX」、「エゴイスト」といったなかなかライブを観れない北海道人にはレアでエモい曲をチョイスしてくれたことが泣けましたね😭

 

今回は(関東等からの)遠征組も多く参加することを予想していたのかもしれませんが🤔😅我々北海道のファンも「満月團」(=シンのファン)として認めてくれたような気がして嬉しかったです😭

 

Gacharic Spinの日比谷野音ワンマンについて書いた時に「期待度と満足度の差」という話をしましたが、その意味では(自分にとっては)思いもよらなかったレア曲をたくさん演奏してくれたこともあり、個人的にこの日の出演バンドの中で最も満足度が期待度を上回っていたのはFullMooNでしたね!

 

 

北海道でのライブが4回目ともなったいまは、FullMooNのメンバーもすっかり北海道グルメに詳しくなったようで、今回もラーメン、海鮮料理など楽しんでいってくれたようです😋

 

 

このラーメン店はどこだろう🤔

自分は行ったことがない店に思いますが(満月團会議の配信で聞いたところでは)会場の近くの店なのかな?

 

セコマ(セイコーマート)の商品をご贔屓にしてくれているのも嬉しい😄

 

 

えれんさんはセコマのチューハイを買って帰ったようだけど、今度、上京してFullMooNのライブを観る時は(荷物の重量に余裕があれば)差し入れしようかなw

 

“好物”といえば、ねねさん(ボーカル)は、道産子バンドArkRoyalのいるみー(ボーカル/ギター)の“ひき笑い”も好物らしいw

 

 

“ひき笑い”とは、いるみーがいつぞやステージ上で“披露”したことがある(南国の珍しいトリの鳴き声のような🐦😅)独特の笑い方のことだろうか🤔
 
今年はボール紙でいるみーのギター(ESPのE Ⅱ)のコピーモデルを自作して、ツーショットを撮っていたこともありました🤣
 

 
自分も二人とそれぞれチェキを撮る時の小道具にと思いw ねねさんのマネして前の週から(画用紙で)紙ギターを作り始めていたのですが、時間がなくて間に合いませんでした😅
(かなりこだわって再現しようとしたこともありましてw)
 
FullMooNは、札幌でのライブの翌週(11月25日(土))に東京でベースのりんさん生誕ライブを開催🎂
 

 

ミッキーマウス好きのりんさんのために、ねねさんは(ミッキーマウスのコスプレ

)“ネネッキー”として大奮闘!

 

配信で観ていましたけど、ネネッキーは夢に出てきそうなくらいのインパクトがあって、心わしづかみにされましたねw

 

しばらくの間はミッキーマウスのみならずディズニーキャラクターを見ると、ネネッキーのパフォーマンスが頭に浮かんできて思い出し笑いをしてしまったほど🤣

(配信で「ジョーカーみたい」と評していた方がいましたが、(悪)夢に出てきそうな怖さもありましたがw)

 

 

りんさんは「こんなに身体張ってお祝いしてくれるメンバーは他にいない😭」と涙ぐんでいましたが、FullMooNはメンバー同士が仲がよくてお互いにリスペクトしあっているのがよいですね😄

 

そうえば、自分が現在応援しているバンドの多くは、やはりメンバー同士が仲がよくてお互いをリスペクトしているように思うけど、それが素晴らしい作品とステージの秘訣なのかもしれないな😌

 

 

12月16日(土)にはギターでリーダーのえれんさんの生誕ライブ“汚ピンク祭り”を開催🎂

 

 

例年フロアも含めて参加者が泡まみれになる地獄絵図が展開されるそうですが、今回は過去イチにヤバかったみたいです😲😅

 

 
配信で観ていましたが、フロアにいる人はもれなく泡まみれにされていたような😅
(フロア後方にいれば無事でいられるわけではなさそうだな🤣)
 

残念ながら今回も参加できなかったけど、怖いもの見たさでそのうち参加してみたい😅

 

そういえば、自分が配信でFullMooNのライブを観る時や、東京に演奏してライブを観る時は“スペシャル衣装”での出演が多いような気がしますが、札幌では“正規衣装”だったので新鮮な気分だったな😅

 

 

4番手は道産子バンドのナデシコドール

 

 

ここで、ステージ前のお客さんがガラリと入れ替わります。

 

ここまで東京から来たジリオンモードプロダクション所属バンドが3バンド続いたこともあり、ステージ前は(東京他からの)遠征組が多かった印象ですが、ここで、(地元札幌のナデシコボーイズに場所を譲ってくれたのか😭あるいは休憩のためか😅)遠征組の多くが後ろに下がり、地元のナデシコボーイズがステージ前へ移動。

 

これまで4列目あたりで観ていた自分は(あえて)そのままの位置で観ていましたが、客観的に見ると、フロアのアツさや統制感ではこの前に出演したジリオン3組目当ての遠征組に負けていた感じですかね🤔

 

もともと、道産子の音楽ファンはシャイな人が多いように思いますが、コロナ禍が落ち着いてきた後も、道外に比べるとまだまだ遠慮がち=“様子見”の人が多いような印象を受けます🤔

 

アツくて統制感がある遠征組の盛り上がりと比べると、ステージ前でナデシコドールを応援する地元組は一見大人しく見えましたが、推しを見つめるアツい眼差しと心から楽しそうな笑顔は負けていないw

 

 

ナデシコドールは9月に札幌と東京で入場料無料のワンマンを敢行し、12月には再び東京と札幌で(今度は“有料”で)ワンマンを開催しますが、暮れのワンマンまで1ヵ月を切った今回はその成否を占う重要なライブ!

 

今回はどのバンドもヤバいセトリを組んできたように思いますが、真価を問われる有料ワンマンを前にしたナデシコドールも考え抜かれた選曲で勝負してきたように思います!

 

この日は40分と長めの尺だったこともあり、ナデシコドールは激しめの曲から、(拒絶Agingなど)一緒に体を動かして楽しめる曲、さらには対バンでは珍しいバラード曲まで幅広い選曲で楽しませてくれました!


ナデシコドールはセトリがわかるので記載しますw

 

①青ノ輪廻-ray force-

②限界ノ息

③雪乞イ

④疾風Heart Beat

⑤拒絶Aging

⑥音鳴-onmai-

 

現在ナデシコドールは物販で当日のセトリが掲載されたシールを(1枚500円で)販売しているので記念にどうぞw

 

 

まず、1曲目にキャッチーな「青ノ輪廻-ray force-」をもってきたことはよかったと思う👍

 

個人的には、この日は激アツの曲を並べたセトリを組んできたバンドが多かったので、ナデシコドールも「月下絶麗」とか「百花繚乱」とか激しい曲で幕を明けた方がよかったかなとこの時は思いましたが、初見と思われる人もいい笑顔で盛り上がっていたし、ライブの流れ的にも正解だったのではないかと👌

 

そういえば、リエさんは今回のライブの前に、一人でスタジオにこもって入念にサウンド作りをしていたそうですが、この曲の出だしのギターが聴こえた時点で、いつにも増してガッツあるサウンドに思えたな🔥😆

 

今回のライブのちょうど一ヶ月前には、リエさんが激推ししていたBUKC-TICKの櫻井敦司氏(Vo)が若くしてこの世を去り、リエさんはしばらく塞ぎこんでいたようですが、この日のリエさんはそんなモヤモヤを吹き飛ばすかのように、9月のワンマンをも上回るような激アツのステージをみせてくれたことも強く印象に残ったなぁ😭

 

 

2曲目の「限界ノ息」は、12月にアコースティックライブで演奏した時にユズハさんの歌声がいつにも増してエモかったことが強く印象に残っていますが、この日も気持ちが入っていたなぁ😌

 

ようやくコロ助も落ち着いてきて(五類に移行しただけで、まだ完全には安心できないかもしれませんが😅😓)ユズハさんもライブハイスに活気が戻ってきた嬉しさを噛みしめながら歌っていたのかも😌

 

 

3曲目の「雪乞イ」は、演奏した翌日には雪が降る呪イの曲としても知られているため😅この曲が演奏されたことで一部ザワついていた人もいたようですが😅翌日は(前日よりグッと寒くなったかもしれないけど)特に問題のない天気で、出演者含め遠征組の移動には問題なかったと記憶していますw

 

「雪乞イ」は冬季限定の曲ですが、冬に雪が降るのは当たりませなので、いちいち恐れるのはやめましょう😅

 

なお、この曲ではベース侍のマッキーさんが、曲の中でピッキング位置を細かく変えてニュアンスをつけていたことが印象的でしたが(勉強になった!)、ユズハさんもリエさんも実に丁寧に歌って演奏していたことが印象的でした!

 

 

いまやライブでの大人気曲「拒絶Aging」はこの日も大盛り上がり😆

 

メンバーと一緒に体を動かして汗をかけるので💦初見の人のウケもとてもよい曲です!

(ライブ本数が少ない仙台で初めてこの曲を演奏した時も、フロア後方のお客さん達も含め、この曲で大勢が踊ってくれたことが強く印象に残っています😌)

 

 

4曲目の「疾風Heart Beat」も、9月の札幌・東京ワンマン以降、反応がよくなってきたように思いますね😄

 

お披露目は昨年の12月でもう1年近く演奏されている曲なのに、これまで反応がいまひとつに思ったのは、やはり音源がなかったからでは🤔😅

 

自分自身もシンガロングする部分のメロディーを(初期の頃は、演奏前に“練習”させてくれていたのに)毎回忘れてしまっていて😅自信をもって歌いきれていなかったのですが、音源をゲットしたことで力強くシンガロングできるようになりました📣

 

 

シンガロングといえば、これまでほぼ自分一人くらいしかシンガロングする人はいなかった「音鳴-onmai-」イントロを、今回は他にも何人か一緒に歌ってくれる人がいたことが嬉しい😭

 

JUDAS PRIESTの“The Hellion”のように、シンガロングすると盛り上がる曲だと思うのに、ナゼ歌おうと思う人がこれまで他にいなかったのか😔

 

古参ナデシコボーイズのNさん(Tさん、Kさんともw)は、自分は行けなかった仙台でも(多分一人で)シンガロングしてくれたそうで、この日も歌ってくれていたので頼もしい😄

 

 

ちなみにそのNさんは、メンバー非公認(いまやほぼ公認、いや“確認”レベルかなw)の「ナデシコドール~ファンブック~」をたった一人で作成して、毎回のライブで来場者や出演者に配付しています😲


この日はArk Royalほか、全出演者にも配っていたそうですねw

(いるみーが持っているのがそのファンブック)

 

 

実は今年札幌に来てくれた小原涼さんのファンが個人でパンフレットを作成し配付しているのを見て感銘を受け参考にしたようですが(一応、その方に了解を取ったのだと思うけど😅)、ほぼ最古参のナデシコボーイズ(ファン)が作成しただけに、まさに痒い所に手が届く」充実した内容になっております!

 

毎日仕事が終わってから2週間ほどかけて作成したそうですが、自分だったら3ヵ月以上はかかりそうな充実した内容・クオリティなのでただただリスペクト!

(小原涼さんのパンフを作った方も!)

 

現在は、ナデシコドールの物販席に置いてもらっているそうなので、興味ある方でまだ貰っていない人は遠慮なく持っていってください!

 

 

なお、ナデシコドールのお二人はライブの後に、この日限定で(バーを借り切って)BAR NADESHKOを開店🍷

 

 

 

常連の札幌のナデシコボーイズ(ファン)のみならず、遠征組のファンや、前日リエさんが単独で出演したライブのお客さん(かつてリエさんが勤めていたライブバー エスプレッシーボ時代からのファンなのかな?)なども来店し、20席ほどが常時満席となる大盛況だったようです!

 

ライブの後でヘトヘトのところ(注文取って、ドリンク作って、会計してと)一切合切をこなして大変だったと思いますが、終始笑顔で来店者全員に分け隔てなく対応してくれたお二人はまさに女神😭

 

自分は体調イマイチだったため1時間くらいで帰ってしまったので、お二人のカラオケを聴けなくて残念でしたが😥そのうちまた開店してほしい!

 

 

12月23日(土)に参戦したナデシコドールの札幌ワンマンについても年内に書きたいと思っていましたが、こちらは年明けにゆっくりと書きますw