9月16日(土)は、狸小路二丁目のSound Lab Moleにナデシコドールのワンマンライブを観に行ってきました。
これまでこのブログでのライブの感想投稿は早くて1ヵ月後😓
たいがい2か月後が多かったのですが😓😅
そもそもブログを始めた理由が今回のナデシコドール札幌ワンマンと来週末の東京ワンマンのPRだったので、まだ自分の中でじっくり反芻できてはいませんが😓今回は東京ワンマンに間に合うよう投稿します🔥
(例によって2回に分けて投稿させてもらいますが😅)
まず、今回の札幌ワンマンの感想を簡潔にいうと、選曲・演奏と歌唱・パフォーマンス等々いずれも“欲しがりな”自分の予想を上回る、まぎれもなく過去イチの素晴らしい内容のライブでした👍😆
セットリストは、①まず最初にナデシコドールの名刺代わりというようなアゲアゲのキラーチューンを並べた後、②MCをはさみながらしっとり曲やダーク曲ゾーン、暴れゾーン等々それぞれテーマを設けたセクションがあって、③後半戦で完全燃焼する激アツナンバーを畳みかける、という構成はおおむねこれまでのワンマンライブと同様ですが、
複数現場をハシゴする人も想定していたのか😅最初だけ観て退出する人や、中盤に来て途中退出する人、後半戦だけ観る人もそれぞれ楽しめるように、序盤・中盤・終盤それぞれに“ハイライト”があって、途中で入場・退場してもナデシコドールの魅力を堪能できるような構成に思えましたね!
例えば、ふだんは1曲目か終盤もしくはアンコールで演奏されるハイライト曲の1つである「百花繚乱」が中盤で演奏されるなど、ご新規様で最初から最後まで観ていけない人でも十分楽しめて、ナデシコドールというバンドの音楽性を理解してもらえるよう、よく考えられたセットリストだったように思います👍
ワンマンライブなのでいつものようにMCも多めですが😅(こういうとメンバーに怒られるかもしれないけど😓)今回はあまりグダグダ感がなく、途中で(自分自身の)テンションが下がることもなくw 最初から最後までテンションMAX🔥アドレナリン出まくりで楽しめました😆
この後は、当日のセットリストも含め簡単なライブレポート風に書こうと思うので、【ネタバレ注意】な内容もあり、9月23日(土)目黒鹿鳴館ワンマンを楽しみにしている人はそのつもりでw
(今回も「セトリ入りシール」が販売されていたので、すでに誰かがSNSなどにアップしているのではないかと思いますがw)
当日、自分は道外から観にきた友人と(大通公園で開催されている)オータムフェスや(ナデシコドールやGacharic Spinなども参加した「Caffeinライブ」を企画・運営してきた洋服屋さん)「Caffein」に顔出しした後、オープン30分前くらいに会場のSound Lab Moleに向かいました。
今回のワンマンライブは札幌・東京合計で300名以上の動員を目標としていますが、整列したオープン30分前の時点では自分でちょうど10人目で、入場後スタート10分前でもフロアには40名程度しか入っておらず不安がよぎりました。
東京の会場である目黒鹿鳴館のキャパは250名程度であるのに対し(200名でパンパン)、今回のSound Lab Moleは350名とキャパが大きいですし、なんといっても“本拠地”なので、札幌で動員を稼いでおきたいところだったのですが😞
(後述しますが、最終的には自分が思っていた以上の動員があり一安心😌)
定刻より5分遅れくらいで場内が暗転し(ナデシコドールのワンマンや主催ライブは“10分遅れ”が標準ですが、思っていたより早かったw)、最初に「今回の札幌・東京無料ワンマンライブ開催の経緯」についての動画が流れます🎦
そもそもは、2017年4月に東京の巣鴨師子王で開催した東京では初のワンマンライブで“動員100名以上”を目標としたものの、残念ながら僅かに届かず😔 “不足分をキャリーオーバーした”リベンジワンマンを同年9月23日に開催。
しかしこれまたわずかに届かず😞1年後の2018年9月23日にさらに不足分をキャリーオーバーして“三度目の正直”の必勝を期したものの、またしてもわずかに届かず😣
翌2019年は初のフルアルバムをリリースしたこともありレコ発ツアーに注力し、2020年以降はコロナ禍で思うようにライブ活動ができなくなったこともあり、動員目標を設定したワンマンライブはしばらく行われていませんでしたが、状況も落ち着きここでまた目標動員を札幌・東京計300名に上乗せして今回開催することに!
結成10周年を迎えた2020年には、さらに多くの人に知ってもらうため(まだコロナ禍が本格化する)年明けに全国10カ所の無料ワンマンツアーを回ったので、コロナ禍がなければその後も道内・外でのライブを精力的に行い、いまごろは「全国10カ所無料ワンマンツアーで撒いた種の刈り入れ」を行っていた頃かもしれませんが、コロ助のおかげでいったんほぼゼロの状態に😔
このために「仕切りなおしで新たな出会いを求めるライブを行いたい!」といった側面もあったのかもしれません🤔
ライブは「月下絶麗」でスタート!
自分的に「一番激しく頭が振らさる曲」(北海道で「~さる」とは「思わず~してしまう」の意味w)で、ユズハさんが歌い始めた瞬間に「マジか~」と失笑😅
いや、「一曲目から溺愛曲を演奏してくれて嬉しい」という意味ですよ😆
やはり最初から全開でヘドバンして腕を振り上げてしまいましたが、もうこの後はこの曲がこないはずなので少し安心w
2曲目はキャッチーな「neo storm」
フルアルバム「撫子的カラクリ論」収録曲で、リリース当時はライブの定番だったのに最近はあまり演奏されていなかったので嬉しい😄
3曲目「花一匁」
この曲も最近は演奏されることが少なくなり残念に思っていましたが😞札幌ワンマン3日前の路上ライブで「扇子、半被などフル装備で来てね💗 あ、セトリ言っちゃたようなものかw」と言っていたので😅期待していたら早い段階で演奏してくれてさらにテンションあがりました😆
ちなみに、少し前に(リエさんが毎週木曜日に出演しているライブバー「JAPAROCKA」で)リエさんにワンマンで聴きたい曲について聞かれた際に、「「花一匁」はむしろ東京で人気があると思うので、東京では演奏して欲しい」と伝えていたので、今回札幌で演奏してしまったことで東京で演奏されなかったら残念ですが😅
(リエさんにこの曲をリクエストしたのは、2015年4月に旭川でGacharic Spinと対バンした時に初披露された曲で、この時は道外からの参戦者も多く、その後ナデシコが東京進出した時に、ガチャ流れのナデシコボーイズからの反応がよかったからですw)
ここまでの最初のセクションは、名刺代わりに人気曲を並べてきた印象ですね!
続いては「ダークゾーン」
初期のナデシコドールが得意としたダーク&ヘヴィで抒情的なHR/HM調のナンバーがならぶ古くからのファンには嬉しいゾーンですが、これらの曲をライブで聴けるのもワンマンならではと言ってよいでしょう😆
4曲目 撫子ノ雨
これまたライブでは久しぶりの印象で嬉しい😆
自分自身が初めてナデシコドールのライブを観たのは2014年5月に開催された札幌DUCE(現SPiCE)での対バンライブ。
この時はGacharic SpinとSIXRIDE目当てで(川崎から)観に来たのですが、ウェット感がある抒情的なハードロック調の曲が印象に残り、傘を使ったパフォーマンスも印象に残ったので、恐らくこの曲も演奏されたのだと思いますが、スコーピオンズの“We'll Burn The Sky”や“In Trance”(やっぱりウリ・ロートがいた時代ですねw)、あるいはプレイングマンティスの“Lovers To The Grave”などを連想w
このテの抒情的HR/HMが好きな人にはこの曲、そしてナデシコドールは絶対におススメですよw
5曲目 Dead flower
これまたご無沙汰でしたの溺愛曲😭
ナデシコドール結成当時からあるナンバーながら(なんでも、原曲はリエさんがナデシコ以前に参加していたバンド時代からあったらしい😲)長らく音源化されておらず、物販などでしつこく音源化を訴えていたら、フルアルバム「撫子的カラクリ論」に収録してくれたことが個人的に嬉しかった曲🥰
ユズハさんのカメレオンのようなヤバめの眼の動きも印象的w
6曲目 ゆびきり~ウソツイタラ~
2ndミニ「月下麗音」収録のダーク曲で👻これまたご無沙汰の溺愛曲😆
3曲つづけほぼ同じ感想ですが😅ここは自分的に神ゾーンでしたね😆
2度目のMCはメンバー紹介コーナー
ユズハさんは「いつものみんなも含めて、フロアの表情がカタいので、メンバーコールで緊張を和らげよう」と言っていたけど、自分自身はほぼいつもどおりで、むしろユズハさんが(動員目標を掲げているだけに)一番緊張しているのではと思いましたがw
最初にメンバーコールを受けたベースのかずあっきーは本当に緊張気味でしたが、開口一番「間違っちゃった~」と懺悔🙇♂️😓
実は、Dead flower出だしのベースソロをはっきりわかるくらいにミスったため「穴があったら入りたい」状態で赤面していて、この人は本気でカタかったですけどね😅
その後、ドラムのムネっち、リエさん、ユズハさんとメンバーコールが続きましたが、初見と思われる人も大勢声を出して盛り上げてくれたように思います😃
続いて「暴れゾーン」☠
フロアにシンガロング、踊り、エクササイズを強いられる特に疲れるゾーンです😵😅
7曲目は「疾風Heart Beat」
この日の物販で1週間フラゲで販売されたニューシングル「音鳴-onmei-」のC/W曲ですが、昨年の暮れから時々ライブで演奏されていたナンバー!
リエさんと一緒にシンガロングする部分がありますが、過去にライブで4~5回は体験しているのに、自分はどうしてもそのメロディが覚えられなかった😩
リエさんと我々が歌う部分で、ユズハさんはまったく別の歌メロを歌うこともあって、不器用な自分には難しく感じるのですよ😓😅
でも、今回は演奏する前にその部分をフロアにも十分に“練習”させてくれたので、過去イチくらいに歌いきることができました😄
東京ワンマンでも演奏されるとすれば、また練習させてくれるのではw
ちなみに「疾風Heart Beat」というタイトルはルスツリゾート遊園地のアトラクションがモトネタw
疾風=ハリケーンは「宙吊りジェットコースター」で、ハートビートは「暴れる観覧車」w
こちらの写真↑は、1年前(2022年9月14日)にナデフェス2022の慰労を兼ねて、ルスツ遊園地に行ってきた時に撮影したものですが、当日は強風で多くのアトラクションが運休しておりザンネン😫
今年はまだ二人で遊びに行っていないようなので、東京ワンマンが終わったら羽休めしてきて欲しいですね😊
8曲目 ナデシコ音頭
ショートバージョンのMVがありますのでご覧くださいw
札幌ワンマン前の路上ライブで「半被ももってきてね」と言われていたので、この曲かもう1つの“お祭りソング”のどちらかもしくは両曲演奏されると思っていたけど、今回はこの曲だったので、東京は「あっぱれ! 撫子節」かなw
当然ながら半被を着て踊りましたw
9曲目 拒絶Aging
2022年春にリリースされた4thミニ「撫子冒険劇」収録曲で、いまや対バンライブでは激しめのエクササイズが対バン相手のファンにも大人気!
(どMな人ばかりなのかw)
「撫子冒険劇」は各種音楽配信サービスでダウンロードできます。
(昨年春のレコ発ツアーに限り、物販でCD-Rも販売していましたが、現在は配信サービスのみです)
今回は久々のワンマンなので、案の定「エクサ星人」が久々に登場🛸👽
声だけの存在で案外と礼儀正しい口調ではあるけどw 本性はどSでさらに激しい運動量のエクササイズを強いられます😩😅
なお、激しく体を動かす曲なので(お祭りソングではないしw)、「ナデシコ音頭」が終わった後すぐにハッピを脱いだらこの後のMCでユズハさんから文句を言われました😅
体力を使う暴れゾーンのあとはクールダウンもかねて
「しっとり&変化球ゾーン」
(なおゾーン(セクション)名は自分勝手に名付けていますw)
“音楽的な冒険”を試みた(=音楽性の幅を広げることを意識して制作した)「撫子冒険劇」収録曲を中心に、これまでの(疾走&抒情的HR/HM、ダーク曲など)ナデシコドールの楽曲とは一風変わった曲を楽しめるセクションに思えました😲😃
10曲目 命、壮麗に
今春発売された両A面シングル「Re:START/命、壮麗に」収録の美しいバラードナンバー✨
ライブでは今年3月のNakano Space Qで初披露されましたが、そういえばこの時もかずあっきーは緊張していたなw
(リエさんから「この曲だけは絶対間違えないで欲しい」と言われていたので😅)
音源はだいごっちで、道内でのライブではmakkyさんがベースを弾くことが多かったですが、ベーシストによるニュアンスの違いを特に感じる曲でもあります。
11曲目 叫-sakebi-
これまた少々ご無沙汰の曲であり、個人的に安定してTop10いやTop5に入る溺愛曲なので嬉しい!
個人的にはロニー・ディオあるいはトニー・マーティン時代のブラックサバスなど様式美系メタルを好きな人におススメしたい名曲w
12曲目 ドリーミーナイト
「撫子冒険劇」収録のナデシコドールには珍しいシャッフルナンバーで、「音楽的に冒険した」本作収録曲の中でも「拒絶Aging」とならんで“特に冒険した”作品ですが、ふだんあまり対バンしたことがなかったアーティストのファンにも反応がよい曲に思えます。
昨年の夏にリエさんが古い音楽仲間を集めて開催した「同窓会ライブ」でも演奏されて好評でしたね👍
(リエさん以外の演者には「かなりの難曲」ということで不評だったようですが😅)
このセクションの“次の次のMC”でいよいよ「当日の動員発表」(1回目)が予定されていたので、「気楽な気分で話せるMCは次が最後」ということで、ここでグッズ紹介w
まず、なんといってもゲットして欲しいのは
ニューシングルの「音鳴-onmei-」
正式には9月23日(土)がリリース日で、この日から全国のDisk Unionなどで販売されますが、札幌ワンマン当日の会場では1週間早くフラゲできました!
次回投稿でこの曲の感想などを書こうと思いますが、壮大感のあるイントロが印象的な疾走チューンで、HR/HM好きの人に自信をもって薦められる1曲です!
メンバーも「渾身の一曲」と言っていますが、その看板に偽りなし!
Disk Unionの新宿ヘヴィメタル館では、東京(目黒鹿鳴館)ワンマン前日の9月22日(金)にフラゲできて、当日の19:00からサイン会が予定されていますので、関東在住で東京ワンマン参戦予定の方はぜひフラゲしていただきたい!
そして“予習”の上、東京ワンマンに臨んで欲しいと思います!
↓サイン会の詳細です。
🌺🌸新宿ヘヴィメタル館 イベント情報🌸🌺
— ディスクユニオン新宿へヴィメタル館 (@diskunion_ds8) September 16, 2023
ナデシコドール 「音鳴-onmei-」発売記念サイン会開催決定!!
日時 : 9月22日(金)19:00~
会場 : ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館
内容 : サイン会
❁詳しくはこちら❁https://t.co/OxWaw7vdep pic.twitter.com/xyEL835t06
メンバーからのコメント動画もどうぞw
9/22(金)19:00~当店にてサイン会を行うナデシコドールのユズハさん、リエさんより何と動画が届きました!😊ありがとうございます!
— ディスクユニオン新宿へヴィメタル館 (@diskunion_ds8) September 16, 2023
イベント参加は当店でのご予約およびご購入特典となります。詳細はこちらよりご覧くださいませ🙆 pic.twitter.com/YyKMAxRISw
あと個人的におススメの音源としては、一度廃版となった旧音源を集めた
「平成撫子うた」💿
今春リリースされたアルバムで、なぜかメンバーは本作のPRに無頓着ですが😅
今回の札幌・東京ワンマンのテーマ曲ともいえる「獅子奮迅」や、今回の札幌ワンマンでも演奏された「かぞえうた」、「いろはうた」、「ナデシコ音頭」や、ライブで人気の高い「乱舞-RANBU-」、「花街ノ円舞曲」、「瞬歌柊燈」、「光華黎明」などが収録されています。
なお、本作は(Disk Unionなどでも買えない)会場限定盤となっています。
この他、普段着にもグッドなニューTシャツや、流行りのアクリルスタンドも登場!
ニューシングル「音鳴-onmei-」、新Tシャツ(ブラック、ホワイトいずれか)、アクリルスタンド、ブロマイドがセットの「10,000円セット」もあります。
あと、(グッズ一覧ではあまり目立ちませんがw)おススメは「セトリシール」!
当日のセオリが記載されたシールを500円で売っていますので記念にいかがですかw









