お水の中で洗ってる方も多いのではないでしょうか?
私も料理を学ぶ前はそうでした。
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☆第3回まで、基本の”き”の内容になります。
その後、1品料理の上手な作り方を
ご紹介していく予定です。
* * * *
■使う道具
- お米の計量カップ
- 洗米用のボウル&ザル
■計量について
⚠️ccの計量カップの違い
・米用の計量カップ:1カップ180cc
・液体用の計量カップ:1カップ200cc
⚠️炊飯器で炊く場合
どの計量カップでも、180ccで測れば1合が炊けます。
お米用の計量カップなら、写真のように
すりきり1杯ではかります↓↓
⚠️今回は、炊飯器ではなく、鍋で炊きます。
そのため、このブログ内では、
cc(容量)よりもg(グラム。重量)のほうが計算が容易ですので、
これ以降の記載は、全てグラム単位になります。
■炊飯量について
米の炊きあがり倍率は2.2倍。
例:180cc(150g)のお米を炊飯すると、
330g程度(2人前前後)のご飯に。
1人あたりのご飯量は、
お茶碗かるく1杯150〜180gが目安です。
これを覚えておけば、炊飯量が逆算できます。
例:2人前を炊きたい場合
[360gのご飯]÷[炊き上がり倍率2.2]=163gのお米が必要。
■米の種類について
【うるち米】
一般的なお米。玄米や胚芽精米も含む。
でんぷんはアミロペクチン(もちもち成分)が80%前後、
アミロースが20%前後の米のこと。
⚠️同じうるち米でも、玄米だと炊飯のしかたが変わります
【もち米】
赤飯やおこわに使われる、もっちりしたお米。
でんぷんはアミロペクチン(もちもち成分)がほぼ100%。
今回の動画では、オーソドックスなうるち米の炊飯を
ご紹介していきます。
■お米の研ぎかた
冒頭で触れた、『水の中では洗わない』というもの。
=なぜ?=
米は水をどんどん吸収するので、水の中で洗うと汚れを落としているつもりで吸収
してしまいます。
また、米同士の摩擦がうまく起きず、
洗って→水を捨てる
この回数が多くなり、おいしい成分も一緒に落ちやすくなります。
水に浸さずに洗います↓
最近のお米は精米技術が高いので、この動作を2~3回繰り返せばOK。
透明になるほど研がなくて大丈夫です。
⚠️水の中には汚れやぬかだけでなく、おいしい成分も出やすいので、水が透明になるまで研ぐとやりすぎになります。
■うるち米の浸水について
浸水後、鍋に水気をきった米・水を入れて炊飯します。
例:
1合150gではかったお米なら、
180gの水で炊飯します。
※炊飯器で炊くなら、炊飯器の目盛に合わせればOKです。
※白米以外の方法で食べる場合はコチラ↓↓
- 炊きムラをなくし均一にするため
- 空気に触れさせて米を引き締め、適度なかたさに調節するため
より美味しく食べられます♪