こんにちは、
お昼に久々にラーメンを作って食べたゆきほです。
 
* * * *
 
【第2回】
-YouTube 料理の基本の”き”シリーズ-
基本のご飯の炊きかた・鍋炊きのしかた

お水の中で洗ってる方も多いのではないでしょうか?

私も料理を学ぶ前はそうでした。

 

 

■動画はコチラ↓↓(7分程度)

 

 

■YouTubeチャンネルはコチラ↓↓↓

 

 

■前回の動画・記事↓↓

 

☆第3回まで、基本の”き”の内容になります。

その後、1品料理の上手な作り方を

ご紹介していく予定です。

 

 

* * * *

 

 

■使う道具

  • お米の計量カップ
  • 洗米用のボウル&ザル
こちらをご用意ください。
 
 

 

■計量について

米1合は180ccです。重量で言うと150g。

※厳密には、1合=有洗米:180cc、無洗米:171cc

 

⚠️ccの計量カップの違い

・米用の計量カップ:1カップ180cc

・液体用の計量カップ:1カップ200cc
 

⚠️炊飯器で炊く場合

どの計量カップでも、180ccで測れば1合が炊けます。

お米用の計量カップなら、写真のように

すりきり1杯ではかります↓↓

 

⚠️今回は、炊飯器ではなく、鍋で炊きます。

そのため、このブログ内では、

cc(容量)よりもg(グラム。重量)のほうが計算が容易ですので、

これ以降の記載は、全てグラム単位になります。

 

 

 

■炊飯量について

米の炊きあがり倍率は2.2倍。

例:180cc(150g)のお米を炊飯すると、

330g程度(2人前前後)のご飯に。

 

1人あたりのご飯量は、

お茶碗かるく1杯150〜180gが目安です。

 

これを覚えておけば、炊飯量が逆算できます。

例:2人前を炊きたい場合

[360gのご飯]÷[炊き上がり倍率2.2]=163gのお米が必要。

 

 


 

■米の種類について

 

【うるち米】

一般的なお米。玄米や胚芽精米も含む。

でんぷんアミロペクチン(もちもち成分)が80%前後、

アミロースが20%前後の米のこと。

⚠️同じうるち米でも、玄米だと炊飯のしかたが変わります

 

【もち米】

赤飯やおこわに使われる、もっちりしたお米。

でんぷんアミロペクチン(もちもち成分)がほぼ100%

 

 

今回の動画では、オーソドックスなうるち米の炊飯を

ご紹介していきます。

 

 

 

■お米の研ぎかた

冒頭で触れた、『水の中では洗わない』というもの。

 

=なぜ?=

米は水をどんどん吸収するので、水の中で洗うと汚れを落としているつもりで吸収

してしまいます。

 

また、米同士の摩擦がうまく起きず

洗って→水を捨てる

この回数が多くなり、おいしい成分も一緒に落ちやすくなります。

 

💡正しい洗米のポイント

  • 猫の手ぐるぐる回すようにかき混ぜる
  • 最初の水は特に吸収が早い!2回サッとかき混ぜたらすぐ水を捨てる
  • 水に浸さず、水気を切った状態で、猫の手20回程度混ぜ洗い
  • 水が半透明になるまでの、2~3回だけ洗いを繰り返す
 
猫の手はこんな感じです↓

 

水に浸さずに洗います↓

 

最近のお米は精米技術が高いので、この動作を2~3回繰り返せばOK。

透明になるほど研がなくて大丈夫です。

⚠️水の中には汚れやぬかだけでなく、おいしい成分も出やすいので、水が透明になるまで研ぐとやりすぎになります。

 

 

 

■うるち米の浸水について

炊飯器なら、浸水(事前に米を水に浸けて、水分をふくませること)をしなくても、炊きあがります。
※ただし、時間経過ごとに味や食感が、浸水したものより劣りやすいです。

 

鍋で炊く場合は加熱時間が短いため、浸水が必須

夏は30分、冬は水が冷たいので1時間浸水してから炊きましょう。

米が水に浸かればいいので、計量の必要はありません。

 

 
 
 
■うるち米の加水量について

浸水後、鍋に水気をきった米・水を入れて炊飯します。

 

通常のうるち米の場合は、

米の重量(g)×1.2倍の水で炊きましょう

(白米として食べる場合)。

 

例:

1合150gではかったお米なら、

180gの水で炊飯します。

 

※炊飯器で炊くなら、炊飯器の目盛に合わせればOKです。

※白米以外の方法で食べる場合はコチラ↓↓

 

 


 

 
■鍋炊きの炊飯のしかた
難しいイメージがありますが、意外とカンタン。
1人分の少ない量もしっかり炊飯できるので、
1人暮らし&炊飯器を購入しない方にもオススメです。
 
①加水を終えたら、蓋をして火にかけます。
最初は沸騰するまで強火
 
 
②ボコボコと音がして沸騰してきたら、
弱火に落としてここから10分タイマーをはかります。
意外と焦げないのでご安心ください。
⚠️蓋は開けないでくださいね!
 
 
 
 
 
③10分の加熱を終えたら、
火を止めて蓋を閉めたまま、更に10分置きます(蒸らし)
10分の蒸らし後、蓋をあけると…
 完成です!✨✨ふっくら、つやつやと炊けました👏
 
 

 

■切り混ぜ

 

最後に、盛り付ける時に切り混ぜをします。
理由は、
  • 炊きムラをなくし均一にするため
  • 空気に触れさせて米を引き締め、適度なかたさに調節するため

より美味しく食べられます♪

 
 

 
■基本の炊飯まとめ
 
米とお水の関係、大事ですね。
ご飯は大半の方が毎日食べるものだと思うので、
ぜひ正しい炊飯で美味しく召し上がってください♪

★投稿通知はTwitterやInstagramでもしています。

こちらもよろしくお願いします♪

Twitter:@yukiho18cooking

Instagram:yukiho18cooking