ふと思い立って立ち寄った長崎県川棚町の喜々津牧場で、長崎和牛をたんまり持たせてもらったわらしべ長者の平尾由希です。
いや、手土産も持たず突然手ぶらで行ったのでわらしべすら持たぬ長者ですわ（笑）
和牛のオリンピックと言われる「全国和牛能力共進会」をご存知でしょうか。
長崎県東彼杵郡川棚町にある喜々津牧場で育てられた牛が、
この「第10回全国和牛能力共進会（肉牛の部）」で内閣総理大臣賞を受賞し日本一を獲得したんです
8月にホテルオークラJRハウステンボスで開かれた食と観光のシンポジウムでご一緒させていただいた縁で
東京にも川棚の川下精肉店を通じて喜々津牧場のお肉を取り寄せている私。
仕事で平戸へ向かう道中でふと思い出して川下精肉店の大人気というメンチカツを買おうと立ち寄り、
立ち話で喜々津さんの牧場の場所を聞いたところ、
川下社長が途中まで書いてくださった地図をほっぽり出して自ら連れて行ってくださいました。
迷っている人を見るとほっとけずに自分から声をかける県民性は健在ですね（笑）
山道をくねくね通って、大村湾を見下ろす豊かな自然の中に喜々津牧場はありました。
一人ではたどり着けなかったはずの場所
川下社長ありがとうございました。
メンチカツ、お肉たっぷりでジューシーで最高でした
さぁこちらが、喜々津牧場のとっても清潔な牛舎。牛も穏やかでとっても健康的です。
長崎和牛肥育の第一人者とも言われる喜々津昭さん笑顔が素敵です。
喜々津さんによって、長崎生まれ、長崎育ちの優秀な血統にこだわって買い付けられ、
飼料や肥育方法に様々な工夫を施しながら大切に大切に育てられた和牛は、
肉本来の旨みを持つ赤身とまろやかな味わいの脂身との絶妙なバランスが特徴で、
こんなにサシが入っているのにいくら食べても飽きのこないさっぱりとした脂なんですよ
今月7日にオープンしたばかりの川棚町のJA直売所「グリーン東彼新鮮市場」でも、喜々津さんのお肉を購入することができます。
東京で買ったら軽く倍はしますね・・・。
そう、この恐ろしいほど美しい長崎和牛たちを「一期一会だから」と言ってたんまり持たせてくれた喜々津さん、
来るなと言われてもまた会いに伺います〜（笑）ありがとうございました
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